「内航海運新聞」ニューストピックス

平成12年(2000年)03月27日付け 第1643号
【1面】 ・運賃・用船料適正化運動推進全国会議を開催
  
運動の継続を求める声が大
  全国8支部の活動状況と経過を報告
・社説「暫定事業を巡る評価と外圧」(下)
  
建造需要促進策の検討を
・環境整備で吉永・運輸省国内貨物課総括補佐官が会見
  
船員配乗の部分協業が浮上
・第3回労働協約改定交渉(内航二団体)開く
【2面】 ・2010年にかけて建造需要はピーク時の30%減
  
運輸省海上技術安全局の中小造船の建造需要見通し
・海上保安庁、5月1日から「118」の運用を開始 
  
緊急通報用の電話番号で
・関西モーダルシフト推進協議会、MS促進アピールなどを 
 採択
・内航環境整備推進委員会名簿
・物流連が運輸省で、モーダルシフトをPR
【3面】 ・船社は「総原価方式」を堅持へ
  
内航総連の燃料油ワーキンググループが報告
・海事関係者によるパネルディスカッション開催
  
日本船主協会の海洋環境シンポジウムで
・第3回労働協約改定交渉(全内航)開く
・第4回労働協約改定交渉(大型カーフェリー)開く
・海の安心保険「NAGI」を4月1日から発売
 
 興亜火災と日本火災が共同開発
・運輸事業団、基礎的研究で3月31日に成果発表会
【4面】 ・山口県内航海運組合の主催で「21世紀の活力ある内航海 運を考える」シンポジウム開催(中)
  
パネルディスカッション・パネラー(敬称略)
  増田和昭氏(トクヤマ)・竹内寛(山口放送)・井上四郎   (中国運輸局次長)・柳楽幸信(同船員部長)・藤井英雄  (徳山海陸運送)・蔵本由紀夫(吉祥海運)
  コーディネーター・澤 喜司郎(山口大学教授)
・「契約の認識を高めよ」
  
内航総連の季節協力金問題の重視で
【5面】 ・運輸省「中小造船業の現状について」まとむ
  
手持工事量も8割が枯渇
・小船工の関東と新潟地区の中小造船・舶用工業の地域ビ ジョン
・造船業基盤整備事業協会の造船設備・土地買収事業
 
 さらに1件が申請か
・三宝運輸ら3社が合併し「味の素物流」に(4月1日から)
・物流同友会、第29回通常総会を開催
・建設省の4月建設資材需要予測
・製紙連合会の第1四半期の製紙産業景況感調査結果
・運輸経済月例報告12月分
・共栄造船所が和議を取り下げ、自立再建を決断
・運輸省の建造許可2月分
【6面】 ・運輸事業団法一部改正案、衆議院で可決さる
 
 高木義明議員が運輸委員会で「中小船主と積極的な共  有契約を」などと代表質問(3月22日)
    運輸省「もう一段の油送船対策を考える余地がある」な 
     どと答弁(2月22日)
・3月17日に運輸事業団の12年度予算が成立
  
対前年度比で24%減の372億円
・3月期解撤等交付金交付申請、貨物船18隻、油送船12隻 (3月23日現在)
・内タン調べ、油種別・船型別の減船状況
・日本海運集会所が「2000年度版内航タンカースケールを
  発刊」