「内航海運新聞」ニューストピックス

平成12年(2000年)06月19日付け 第1654号
【1面】 ・用船料値下げは“底入れ”
  
全内船四国支部の貨物船用船料実態調査で判明
・社説「民事再生法の是非を考える」
  
過剰設備処理では矛盾も
・状況変化踏まえ慎重な検討願う
  
支援法特定業種指定問題で大久保国内貨物課長
  暫定措置、船齢15年超問題は懸念せず
・鶴見輸送が提携強化で、コスモ海運に資本参加
  
10月ごろに49%取得へ
【2面】 ・引当権損害賠償訴訟の第4回公判
  
被告(国)による第三準備書面で、原告の釈明は不十分  と指摘
・船舶整備共有船主協会が第35回通常総会を開催
 
 佐藤國吉会長「共有建造の促進を」
  相原理事長「未収金問題で危機意識」
・黛まどかさんが乗船インタビュー
 
 内航総連の運賃・用船料キャンペーンで、週刊文春に掲
  載(7月13日発売号)
・週刊東洋経済(7月17日発売号)には四宮会長が登場
・内航企業の動き 
新和内航海運、兵機海運、日鐵物流、
  山九、住金物流、川崎近海汽船
・川崎近海汽船決算
【3面】 ・中小企業庁、信用保険で7〜9月期は内航を指定せず
  
中小企業信用保証業種指定、指定切れが確定
・海事広報協会、「2000海のプリンセス」を公表
・千葉県内航海運組合が第36回通常総会を開催
・中国地方海運組合連合会が平成12年度通常総会を開催
・四宮会長が「海上の友」で対談
・建設省の骨材需給動向の実態調査
  
多くの自治体が海砂採取禁止の方針
・鋼材倶楽部、鉄鋼需要増大へ期待
・内航総連、一般臨投11隻、空港臨投11隻を認定
    
 転廃業助成金で貨物船3隻、油送船3隻を認定
     5月期海外売船で7隻、約6千対象トンを認定
     「海龍11」の航路変更を公示
【4面】 ・海上保安庁が航行自粛海域の設定で協力要請
 
 7月の九州・沖繩サミットの関連で
・大型船組合の「欧州海運政策の実態調査報告」(下)
・運輸省、「リサイクル輸送システム検討委員会」発足へ
 
 内航総連やエコマテ研も参加
・JILSが第8回通常総会を開催
・売上高に占める物流コストは、全業種で6.68%
  
JILSの99年度業種別物流コスト調査
・運輸省、水先区の設定等に関する検討会を開催
  
関門地区の強制水先基準を見直しへ
・「揺れ動く支援法問題」運輸省が業種指定に難色
・全日本海員福祉センター、「日本の海洋画展」を開催へ
  
7月5日から東京・池袋の東京芸術劇場で
・運輸省人事異動、6月8日付
【5面】 ・運輸省、新SOLASの設備一覧をまとむ
  
船速距離計やAISなどを盛る
・運輸事業団が12年度地区協議会を開催へ
  
任意ISM認証取得制度の概要説明も
・日本舶用工業会ま第5回技術開発調査研究発表会で
 
 渦潮電機、潮冷熱など10社が発表
・日本フルハーフ、荷物昇降装置を発売
・渦潮電機、設備機器(情報支援装置)活用状況を調査
・JILSの佐藤会長が総会後に会見
・内航総連が12年度就職懇談会を開催へ
  
水産高校(7月24日)、海員学校(7月26日)
・内航総連、免除船3隻の抹消を公表
・日本タンカーの人事異動(6月15日)
【6面】 ・物流連の安全委が調査報告、競争激化で安全問題を懸
 念
  
立石・安全対策専門委員長が会見
・石油元売りの物流部に聞く(2)
  
コスモ石油・物流管理部部長 園浦和人氏
・内航大型船輸送海運組合が平成12年度通常総会を開催
  
会長に齋藤正一氏、副会長に吉田、若杉、中山の三氏
・引当権訴訟で原告側、会員数が85社から120社へ
  
引当権取得原因などアンケート実施を決める
・運賃・用船料適正化運動で全国8支部で総括会議開催へ
・暫定措置事業での建造認定船、52隻、約15万対象トンが
 竣工済み

・船舶整備共有船主協会の専務理事に牛込氏内定
・運輸事業団貨物船金利、2.15%に改定(6月14日付)