「内航海運新聞」ニューストピックス

平成12年(2000年)08月7日付け 第1661号
【1面】 ・来年1月1日付で、日鐵物流と八幡船舶が合併へ
  
鉄鋼の最大元請オペが誕生
・社説「見えてこない内航行政の指標」
 「21世紀に向けた海上交通行政の展望」海運白書に想う
・全内船、15年度以降の交付金単価、8月下旬に検討入り
 
 一般貨物船、原理原則は単価10万円
・「内航は国にとって重要」
  
橘康太郎・自民党交通部会長談話
・内航関連の税制改正要求、コンテナ税制は要求せず
・船主協会、経団連経由で規制緩和要望
【2面】 ・11年度における減船認定量(本紙試算)
 
 油送船、11年度過剰解消にほど遠し
・「関係各方面と誠心誠意で連携深めたい」
 
 内航総連理事長 松浦道夫氏
・「無理な安値落札企業の契約不履行や倒産が頻発」
 
 内航でも倒産企業が出る
・内航企業の動き
  
鶴見輸送・サンマリン、第一中央汽船、スミセ海運、
  祐徳汽船
・内航総連、転廃業助成金4件、海外売船10隻を認定
・工事公告
  
京浜港東京西仮航路Bの拡幅及び切廻しのお知らせ
【3面】 ・関東運輸局、中国・韓国造船業の動向で講演会
・船舶安全管理認定書等交付規則、7月27日付で告示
・関東/北海道航路、限られたパイの奪い合いが熾烈
・内航総連、免除船解撤リストを公表
【4面】 ・平成11年度内航輸送量、平成に入って初の5億トン割れに
 
 貨物船は前年度1.3%増の2億7520万トン
  油送船は5.7%減の2億1770万トン・kl
・鉄鋼荷主、近海船社の往航運賃の値上げを受け入れ
  
10月積みから実施、タイ・シンガポールで1ドル
・船主協会、13年度税制改正で重点項目をまとめ要望へ
・北九州市、PFI事業で7グループが応募
・内航総連、一般臨投2隻、空港臨投10隻を認定
・製紙連合会、1−6月の需要動向
・日本財団、造船関係融資の第1回設備資金貸付
・海上災害防止センター、会長に掘氏就任
・資料 内航総連の一号票集計
【5面】 ・日通総研、今年度の貨物輸送の見通し(改定)を公表
  
内航は前年度比3.2%増に
・運輸省・大蔵省、13年度もエコシップ予算措置の実現を
・運輸事業団、エコシップ第一船決定談話
・中造工と小船工、来年4月に統合・発足
・日本油脂、内航船「クォンタム」塗装船、続々と入渠
 高い評価を得る
 36か月ドックインターバルに対応可能
・基盤協、山川造船の設備入札結果を公表
  
溶接機を中心に18件が落札
・古野電気、10.4型液晶カラーソナーを開発
・内航総連、BHLのRO船を航路変更で公示
・運輸事業団、7月分で冨士汽船と山本汽船を船主決定
・運輸省・新世紀の港湾技術懇、港湾技術の長期政策を
  検討   
年内を目途に報告書をまとむ
【6面】 ・TSLプロジェクト推進委員会が発足
 
 年内のTSL保有会社設立に向け、運航希望事業者
  の募集要領を公表
・「荷主側に新造船支援資金制度を求む」
  
コスモ海運社長 三井 宏氏
・事業団への共有申請、すでに20件、200億円あまりに
・事業団、未収金問題で該当オーナーの応答相次ぐ
  
用船料改善に理解示すオペも
・春成海事産業課長、平成13年度予算要求でエコシップ
 は有力候補
・海上保安庁、8月1日より航行警報をインターネットで
 提供開始   
沿岸域は携帯電話でも対応可能へ
・「解撤交付金は無価値化する引当資格への手当て」
  
交付期間15年と合わせ主張を
・内航総連、外部委員会委員を決定