「内航海運新聞」ニューストピックス

平成12年(2000年)11月6日付け 第1673号
【1面】 ・燃料油割増運賃などを石油連盟会長に申し入れへ
  
立石・内タン組合会長が緊急記者会見
  オペレーターに社会的責任の自覚を求む
・四宮会長が荷主団体に燃料油高騰で理解と協力訴う
  
長距離フェリー協会の燃料油割増運賃に呼応
・貨物船市況、定期用船比率を拡大へ
  
貨物船のタイト化で船腹確保へ
・平成15年度以降の交付金単価の各組合の基本的考え方
  
10月27日の政策委員会での意見
・昭和油槽船と石油海運が来年4月1日付の合併で基本合
  意
【2面】 ・海難審判庁、12年版「海難審判の現況」
  
海難発生件数は6628件
・運輸省、港湾物流効率化推進調査委員会を設置
  
港湾荷役の効率化などを検討
・広島県、製鋼スラグ利用を義務付け
  
海砂の代替材として港湾開発工事などに使用へ
・中国電力が海砂代替材で石炭灰関連で商品化・販売へ
  
今後期待される内航新規貨物
・住友海上と三井海上が内航船舶総合保険「MASTERS」を
  共同開発
・IMOの法律委員会、油濁民事責任条約を改正
  
船主賠償責任限度額を1.5倍に引き上げ
・運輸省、12年度上半期のセメント船と特タン船申請状況
  
セメント船3隻、特殊タンク船5隻
・11年度下期の原料輸送は9.6%増
  
全国内航輸送海運組合の鉄鋼船委員会調べ
【3面】 ・運輸省、家電リサイクル輸送で来月上旬までに実証実験
  
JR=新潟/勝田、海運=苫小牧ルートなど調整
・宇田川学・川崎海上保安署長、海難等の事故原因につい
 て講演
  
内航タンカー川崎港船舶安全協力会の安全講演会で
・トラック運輸労使、低運賃打破で運動展開
  
運輸省と労働省などに請願へ
・東南ア向け鉄鋼運賃、燃料油高で割増料金1ドルを加算
・運輸省、船舶検査方法を一部改正
〈投稿〉「追加減船対策の実現を」
 
 零細タンカー船主の悲痛な叫び!
【4面】 ・運輸政策審議会、21世紀の交通政策で答申
  
RO船、年平均2.3〜2.6%の伸び予測
・運輸行政の用語「海事クラスター」とは
・東京海上、外航商船向け保険をリニューアル
  
オフハイヤー総合補償保険「アンカレッジ」を発売
・〈資料〉99年度下期分「鉄鋼内航物流の実態調査」
  
製品・半製品、原料編
【5面】 ・運輸省、秋の叙勲・褒章受賞者を公表
  
石井和夫氏(瑞二・元ナビックスライン社長)、五月女
  眞彦氏(瑞三・元第一中央汽船社長)、楠智幸氏(旭五・
  元全海運理事)、田廣芳弘氏(瑞五・和歌山県海運組合
  理事長)、眞砂忠夫氏(小船工会長)
  
福永文隆氏(黄綬褒章)
・「運政審の各小委が2010年の運輸政策を中間報告」(了)
 
 環境問題、IT活用が今後の重要課題に
・「ISME TOKYO2000」最新鋭機器を内外にアピール
  
国内外26社・団体が国際点に出展
・鶴洋商事、ホームページを開設
  
最新の売船等情報を満載(www.kakuyo-shoji.co.jp)
・内航船舶輸送統計7月分
  
貨物船は1.0%減、油送船は7.3%増
・津田海運、JG船級で任意ISM取得第1号
・「構造改善事業」などで多大な貢献
 
 眞砂忠夫・小船工会長が勲四等旭日小綬章を受賞
【6面】 ・運輸事業団、債権管理・未収金回収の強化で「特定業務
 推進室」を新設
  
法的処理の必要な債権を担当
・部品輸送の優先でシャーシの積み残し出る
  
日産自動車の関東/北九州航路
・運輸省、11月1日から改正港運事業法を実施
  
取扱通達で30%表記は削除
・運輸事業団、共有貨物船2隻を決定(10月分)
・4〜6月期の鉄鋼輸送実績(鉄連調べ)
  
船舶は前年比14%増
・不当廉売のガイドラインを検討へ
  
真木・優越的地位濫用防止委員長が公取に近々相談
・交付金認定委員会が9月期解撤交付金申請35隻を審査