「内航海運新聞」ニューストピックス

平成13年(2001年)2月5日付け 第1685号
【1面】 ・内タン船主部会長が石油元売り9社を「優越的地位濫用」
  で公取委に提訴
  
1月25日に公取委が受理、今後の調査が注目さる
  
不利益な運賃設定が問題に
・立石・内タン会長が公取委提訴に遺憾を表明
・社説「本紙の経営者意識調査で想う」新世紀型の意識改
  革を探る(総括編)
  
新たな戦略で体制改革を
・6月の閣議決定を目途に総合物流大綱改定で審議
  
国土交通省・第1回物流施策推進会議
・運輸事業団、共有貨物船金利を2.1%に改定(1月26日付)
【2面】 ・年間50万トン相当の第三者への生産譲渡に海運事業者 
  が注目
  
日本製紙と大昭和製紙の統合シェア問題
・「東京都の残土輸送に期待、秋以降に明るい兆しも」
  
平井・千葉県内航海運組合理事長の新年会での挨拶
・総務省と国土交通省、海のITS研究開発に着手
  
2004年度に両者で実証実験へ
・海上保安庁の12年の海上犯罪取締り状況
・井本商運が日本海上物流を吸収合併
  
業容拡大で経営基盤を強化
・関東沿海の新年会で大藪・関東運輸局長が挨拶
  
省庁再編で効率的行政へ、業界も量から質への転換を
・製紙連合会の2001年度神・板紙の内需予測
・古紙利用の目標を2005年度に60%を目指す
  
製紙連合会が環境に関する自主行動計画で
・名港海運が中国に現地法人を設立
・日本船主協会が3月2日に「海洋シンポジウム」
・建造資金の手当てが難航
  
シャトルハイウェイラインの貨物フェリー建造で
・海運集会所が「船舶明細書CD-ROM」を発売
・運輸事業団、2月1日から13年度の基礎的研究推進制度
  の研究課題を募集
  
2月14、19日の両日に説明会を開催
・内航総連・交付金認定委が23隻を審査
・P&I保険の人事異動(2月1日付)
【3面】 ・谷野龍一郎・国土交通省海事局長に就任の抱負を聞く
  
「社会的規制を抜本的に見直す」
・ビジョン研究会の有識者に反論
  
適正船腹量策定は必要不可欠
  暫定措置事業の廃止論はもってのほか
・三菱化学物流の人事異動(3月1日付)
【4面】 ・国土交通省の海運関係の「規制改革要望に対する検討
  状況」(上)
・内タン活性化委員会の報告概要
【5面】 ・第18回日中民間海運協議を開催
  
日本船社側は運賃の安定化を求める
・小林明・木更津海上保安署長が千葉県内航海運組合の
  新年会で講演
  
「海難は余裕のあるときに回避措置を」
・日本船長協会がビデオ放映会を開催
 
 浅水影響現象などについて解説
・三浦工業の「オール三浦フェア」開催
  
1月26日〜28日までの3日間で7000名が来場
・乗船率・輸送率は就航以来最高も、約6000万円の赤字
 
 静岡県のTSL防災船「希望」
・海技大学児島分校、4月からの五級海技士受講生を募集
 
 3月19日までに申し込みを
・旭洋造船が9300総トンまで船台拡張
・古野電気がファンネットサービスを開始
  
インターネットによる本格的な通信販売
・全国港湾が清水港の新規事業許可に反対
  
労働者の雇用と就労に脅威
・四国運輸局が改正最低賃金を公示
・甑島商船が「フェリーこしき」を代替建造へ
【6面】 ・ケミカル船と特殊タンク船の垣根区分を解消へ
  
当局は調整を踏まえ近く通達か
  内タンも整合性で検討を急ぐ
・物流連が新年パーティを開催
 
 橋元・物流連会長「物流は今や経営そのものだ」
  扇・国土交通大臣「21世紀のグランドデザイン作りを」
・川崎近海汽船が取引先を招き新年懇親会を開催
  
通期の経常利益は7億円強に
・長距離フェリー5社の燃料油価格変動調整金
  
国土交通省が1月18日現在の実施状況をまとめる
・貨物船の船腹不足と冬場の荒天でトリップ運賃が反発
  
船舶手当てが困難なオペも出る
・内航総連の1月期解撤等交付金申請
  
26隻、約3万対象トンが申請
・国土交通省の人事異動(2月1日付)地方運輸局関係