「内航海運新聞」ニューストピックス

平成13年(2001年)6月18日付け 第1703号
【1面】 ・国民経済研究協会「内航海運ビジョン」を四宮会長に答申
  
−自立と創意工夫がひらく内航フロンティアへの挑戦
  
2010年度にシェア50%回復目指す
  物流の大動脈として活性化へ
  自己責任に基づく自立経営を求める
・「非常に画期的と賛辞」大久保・国内貨物課長
  
ビジョン研究会報告書でコメント
・雑喉・船整協会長が共有制度の存続で陳情展開を示唆
・物流連の第2回物流環境大賞で表彰式開催
  
日本通運や旭タンカーなどが受賞
・暫定措置事業の減船推進で200億円を追加要望
  
四宮会長が政府保証枠の追加で
【2面】 ・船舶整備共有船主協会が第36回通常総会を開催
  
会長に雑喉平三郎氏を選出
  島崎海事産業課長が共有制度の必要性を強調
・今後も共有建造制度は必要と強調
  
船整協の懇親会であいさつ
 
 谷野局長「船舶金融での特殊な手法」
  相原理事長「世界で唯一の独特な制度」

・「誠心誠意」で信頼を築く
  
経営戦略で田渕海運社長・田渕訓生氏が語る
・国交省、平成13年3月末現在の船腹量を公表
  
暫定措置事業開始時に比べ938隻減少
・内航企業決算
  
栗林商船、前期の赤字から当期利益を計上
  住金物流、8年ぶりに5円を配当
・役員異動
  
住金物流、監査役に高木・田中氏(6月22日付)
  サンライン、社長に宮嵜司朗氏(6月20日付)
  井本商運、取締役に齋藤正好氏(6月15日付)
・尾崎・日港協会長、PIS社の運営容認できず
  
北九州のひびきコンテナターミナル
【3〜4面】 ・「内航海運ビジョン」(概要)とアンケート調査結果の資料
  
はじめに−ビジョン策定の趣旨とビジョンの構成
  1.ビジョン策定の背景
  2.内航が目指す将来像
  3.内航の今後の課題と方向
  4.ビジョン推進の方策
【5面】 ・第8回引当権損害賠償請求訴訟公判で被告(国)側
  
これまでの論点整理で第四準備書面を提出
  「請求理由はなし」として求釈明を求める
【6面】 ・第8回引当権損害賠償請求訴訟で原告側が陳述書として
 アンケート調査回答を提示
  
本件で訴えたい事柄などを記述
・内航総連・燃料油WGが12年度の内航燃料油第9回性状
 調査報告書をまとめる(下)
  
きめ細かい燃料管理で対応
【7面】 ・物流連が山崎拓・自民党幹事長、亀井善之・同経理局長と
 の「囲む会」を開催
  
物流インフラ整備などを要望
・内航総連、一般臨投7隻、空港臨投59隻を認定
・国交省海事局が任意ISMでセルフチェックリストを配布
 
 取得初心者のためのステップも作成
・解撤等交付金申請が認定累計で1000隻を突破
  
当初の想定量を大幅に上回る
・内航総連の外部委員会委員
・ロジスティクスの認識高まる
  
JILSの佐藤会長が会見で強調
・内航総連、13年度海員学校等との就職懇談会開催要領を
 決める
 
 水産高校は7月23日、海員学校は25日に開催
・内航総連、解撤等交付金29隻に交付を決定
  
交付金額は約15億8千万円
・内航総連調査の2000年4月〜9月の貨物船定期用船料
 
 1301〜1700重量トン型で882万8千円
・解撤等交付金交付認定に伴う解撤等船舶リストを公表
  
10隻、8,919.20総トン、20,478対象トン
【8面】 ・日生地区海運組合が日生町信用農協の破たんで平沼経
 済産業大臣などに早急な海運総合支援策を陳情
  
ケミカルの国内物流に支障と訴える
・国交省、日生町信用農協の破たん問題で大久保国内貨
 物課長が語る
  
内航海運事業者への影響も懸念
・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」(1)
 
 7〜9月期は8%の減産へ
  住友金属工業・鉄鋼総括部物流担当部長 武藤直樹氏
・内航大型船輸送海運組合が通常総会を開催(6月13日)
  
吉田啓一氏(川崎近海汽船社長)が会長に選出
・運輸事業団の共有貨物船金利1.8%に改定(6月8日付)
  
金利設定方式の見直しを図る
〈工事公告〉東京湾口航路・第3海堡撤去工事のお知らせ
  
平成13年7月1平成14年度12月31日