「内航海運新聞」ニューストピックス

平成13年(2001年)9月17日付け 第1715号 
【1面】 ・内航船の近代化・標準化で一石を投じる
  船舶等近代化標準化小委員会が報告書
  内航総連は各社単位での対応に期待
・社説「第2段階迎える暫定措置事業」(上)
  政府保証予算に命運かかる
・「解撤等交付金の交付は当面延期」
  小谷内航総連会長が会見
  これまでどおり交付申請と審査は実施
・「代替建造の不振は運賃・用船料の低迷に起因」
  暫定措置部会をめぐって大久保海事局国内貨物課長
【2面】 ・暫定措置事業の評価と今後のあり方で陳述
  次世代内航海運の構築の一環で5組合代表
  内航の再生には政府支援が不可欠
 内航大型船輸送海運組合会長 吉田啓一氏
  「制度見直しと助政策を」
 全国内航輸送海運組合会長 三井田樹彦氏
  「一層の過剰船腹処理を」
 全国海運組合連合会会長 四宮 勲氏
  「構造改革で内航も変身を」
 全日本内航船主海運組合会長 小谷道彦氏
  「完結まで政府の支援が必要」
 全国内航タンカー海運組合会長 立石信義氏
  「一石五鳥の見事なプラン」
・「万機公論の精神で運営」
  全海運船主部会長就任の宮川 幸氏
【3面】 ・第9回引当権損害賠償請求訴訟、原告側が準備書面提出
  被告(国)側の権限の濫用などを指摘
・引当権損害賠償訴訟、進行協議日程が11月6日に変更
【4面】 《資料》海上保安庁が「海上保安レポート2001」(3)
・モーダルシフトや物流効率化に向けた港湾の現状と将来
 展望を追う

  常陸那珂港、東日本の中核国際港湾に
・留萌港フェリー就航促進道北連合会が留萌/大洗航路で
 試験運航

  10月9日に「さんふらわあ おおあらい」で
・全国港湾の2001年秋年末行動
  港労法活動の強化などを決める
【5面】 ・中小造船の緊急対策として大中手造船のブロック発注に
 期待

  当面の仕事確保策が望まれる
・内航版「シンデレラ姫」
  時限を守るために政府保証枠の追加支援を
・中小造工の2001年6月末現在の労務状況調査結果
  30代と40代の従業員が大幅減少
・物流連が来年2月18日〜20日に「物流と環境フェア」開催
  期間中の来場者5万人を見込む
・国交省の14年度予算概算要求
  湾内高速航行に関する技術要件の検討で1500万円
  海上ハイウェイネットワーク構築の一環で
・ひびきコンテナターミナルは国内事業者で
  日港協の尾崎会長が記者会見で語る
・運輸事業団、スーパーマリンガスタービンをテーマに研修を実施
  海中ロボットの用途技術も研修
・神戸海運監理部の管内2000年度建造実績
  総竣工船価は18%減少
・日生町信用農協、合併を断念し事業譲渡へ
  地場内航船社に動揺走る
・国交省の6月末現在の内航海運分野における船腹量
  前期比0.2%増の7102隻
・新和ケミカルタンカーの電話番号などが変更
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定
【6面】 ・海員組合が来年度協約改定で新たな賃金制度を模索へ
  職務評価を重視し活性化を
・「石油元売りの物流部に聞く」(2)
  ジャパンエナジー業務部門理事物流部長 宮岡克二氏
・沖縄内航海運組合がFAZ企業に運賃割引制
  本土向け貨物輸送に対し支援実施
・江口運輸事業団業務第三部長が「貴重な意見」と評価
  暫定事業部会での5組合会長の陳述
・2001年度の粗鋼生産量は通期で前年度実績を下回る
  新日鐵・NKK・住友金属は減産を強化
・日生町信用農協の小林・前組合長が自殺?
・内航総連理事会が7月期建造等申請を審査

  貨物船9隻、油送船2隻を認定
  貨物船2隻は書類不備で保留