「内航海運新聞」ニューストピックス

平成13年(2001年)10月1日付け 第1717号 
【1面】 ・21世紀型内航海運のあり方(案)
  
「わが国物流の大動脈」の役割は不変
  競争的市場構造への転換を
  当局が第2回次世代懇談会で提案
・次世代懇関係者からの意見陳述
  
運輸施設整備事業団、全日本海員組合
・社説「第2段階迎える暫定措置事業」(下)
  
内航市況の“謎”を検証せよ
・内航総連が10月期建造等認定申請を受付開始
【2面】 ・船主協会が自民党税調に船舶の特別償却や圧縮記帳の
 恒常的存続を要望
  
経営基盤強化で維持存続を訴える
・海員組合、内航部門は船員対策などを討議
  
11月6日から8日まで北九州市で全国大会
・国交省の交通関連企業設備投資動向調査
  
全体では前年度比20.6%減
  内航海運業は同10.6%減
・物流連が環境対策で講演会を開催
  
モーダルシフトなどでグリーン物流に期待
・ブルーハイウェイラインの高知航路廃止問題
  
新たな航路開設は困難か
  廃止後も海上輸送には影響なし
・内航タンカー船社、来秋に大型船竣工を目指す
  
荷主の輸送最適化に対応へ
・国交省と海保庁、日本港湾での荷役で注意喚起
  
米国に対する追加テロ懸念で
・内航船舶輸送統計13年上半期分
  
貨物船12.2%増、油送船4.9%減
・船中労が最低賃金を答申
  
職員は24万1400円、前年度比で0.19%増
・八興運輸、10月2日から「はっこう21」が就航
  
細島/大阪/水島/宮崎に
《資料》油送船の元請数量(一号票)集計および速報数量
【3面】 ・日本船主協会が「近海・内航海運の現状」をまとめる
  
規制緩和や環境問題踏まえ今後の政策活動に生かす
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事
【4面】 ・内航船の機器・装置の現状と仕様に関する調査報告書(1)
 
 内航総連の船舶等近代化標準化委員会が公表
【5面】 ・中小造工と舶用工が自民党税調に企業存続で現行税制
 を求める
  
特別償却などの延長を要望
・内航総連の業務委員会報告要旨
  
3小委員会と燃料油ワーキンググループが報告
・運輸事業団が不落随契で今村造船所の設備7件を譲渡
  
総額1500万円で売却
・JILSの物流システム機器の今後の見通し
  
労働市場の変化で利用高まるか
・社会貢献支援財団の国際協力賞にワソノ氏受賞
 
 海の貢献賞には畠山重篤氏と石井謙治氏
・内タン組合がケミカル船と特殊タンク船の整合案を決める
・舶用機関整備協会が49名の合格者を発表
  
一級舶用機関整備士の資格検定で
・古野電気がホームページをリニューアル
  
英文版ホームページを併設
【6面】 ・内タンが夏場の必要船腹量を調査
  
依然として10万立方メートルが船腹過剰
  減船すれば冬場は不足に、輸送量は約10%の大幅減
・小谷内航総連会長が米連続テロで通達
  
不審物の確認を万全に
・9月期の解撤等交付金申請状況
  
一部に前倒しの申請者も、総量では約60隻の申請か
・交付金交付延期で批判意見が相次ぐ

  全海運の理事会が紛糾
・7〜9月期の燃料油価格が決まる
  
C重油は1250円のアップ、A重油は据え置き
・内航総連の基本政策推進委員会
  
今後の取り組み事業は貨物情報システムなど
・内航保険サービスが10月中旬から営業活動を開始
  
10月1日に業務開始の手続きが完了