平成14年(2002年)4月22日付け 第1745号 |
【1面】 | ・国土交通省が内航海運暫定措置事業の14年度上期資金 管理計画に同意 20億円の自己調達分を含み、上期予算は72億円 内航総連が19日からホームページで開示 ・社説「暫定措置事業と次世代内航海運懇談会、運命を握る 2つの課題」(下) 規制緩和色が濃い次世代内航海運懇談会 ・次世代内航海運懇談会が26日に最終まとめへ 注目される業法などの改正問題 ・船主連絡協議会が内航海運議員連盟設立で署名活動を 全海運とタンカー組合に提案へ ・内航海運業界団体の平成14年度総会日程 |
【2面】 | ・基本政策推進委員会が内航海運事業情報化推進調査報告 書を公表 情報化とシステムの開発へ ・低用船料の影響で不安増す内航船の安全運航 未組織船主の劣悪な労働環境 ・4-6月期の内航燃料油価格、3000円強の値上がりを懸念 業務委員会が燃料油問題で報告 ・鶴見サンマリン、「TSM」の浸透を図る 傘下船主の安全対策の向上で ・太平洋セメント、佐伯・大船渡の両工場を1基体制に 「太平洋04(ゼロヨン)中期経営計画」を策定 ・暫定措置事業対象船舶は1033隻の減少 13年12月末現在と10年6月末現在との比較 貨物船と油送船の合計では約85万トン減少 ・海上保安庁、国際麻薬統制サミットを4月23日〜24日に東 京で開催へ ・国土交通省海事局が内航船乗り組み制度検討会を設置 乗り組み体制などに関する規制の見直しを図る ・物流3法案、4月10日に参議院本会議で可決 |
【3面】 | ・14年度労働協約改定交渉の妥結で、内航2団体・全内航・ 海員組合代表者のあいさつと確認書 内航2団体 苦渋の選択を強いられる 船主団体内航労務協会会長 三木孝幸氏 全内航 企業存続と雇用確保に全力 船主団体全内航会長 垰野廣文氏 自主・平和的解決に感謝 全日本海員組合組合長 井出本 榮氏 ・内航総連業務委員会が「最近のIMOの動向」などを報告 |
【4面】 | ・国土交通省が幹線物流(内航・長距離フェリー)の環境負荷 低減の実証実験へ 期待されるモーダルシフトの進展 ・内航総連が一般臨投23隻と空港臨投64隻を認定 ・全日本トラック協会が5月15日に経営危機突破全国大会 適正運賃の収受などを求める ・日本ロジスティクスシステム協会が創立10周年の重点事業 で記念講演と式典を開催 ・内航総連が3月期面接の海外売船36隻を認定 |
【5面】 | ・日本財団が2002年度事業計画を発表 事業予算総額は436億円 造船関係の貸付資金などは793億円に ・日本財団が委託金融機関に柔軟な対応を要望 造船・関連事業者への融資で ・タンカー組合が船舶設備規程等の一部改正など国内法制化 の内容をまとめる ・石灰石鉱業協会の2002年度需給見通し 国内出荷は1億7400万トン(前年度比5.7%減)と見通し ・広島高等商船専門学校がISO14001を取得 ・13年度転廃業助成金は予算消化率107%で終了 貨物船11件、油送船2件の認定で ・日本財団、海洋ボランティア構想を提案 日本の海を国民の手で守る ・内航総連の4月理事会公表事項 13年度共同事業買上げで2隻を公表 1月期解撤等交付金で保留の1隻を認定 引当台帳抹消の2隻を公表 ・日本港運協会が陣上工業と山九海陸、山九東日本サービス の入会を承認 ・日本長距離フェリー協会の2月のトラック航送台数 ・神戸海運監理部がジェノバラインの豊島/明石航路一般旅客 定期航路事業を認可 ・日本タンカー協会が6月末で解散へ ・武田運輸商会が東京事務所を移転 |
【6面】 | ・4月12日に内航春闘が妥結 年間臨時手当は0.4割のダウンで決着 新賃金制度は来年度から実施へ ・内航総連の平成13年12月時点の用船料調査 油送船は改善傾向、貨物船は依然として下落状態 ・出光興産の北海道製油所火災で稼働率80%から50%に落 ち込む 千葉・徳山の両製油所からの製品転送でバックアップへ ・内航総連の海運事業者月間海運収入調査 平成13年の月平均では4312万円(前年比4.6%減)に ・全海運が内航海運活性化プロジェクトチームを設置 第1回会合を4月24日に開催へ ・政策目的別建造への移行で注目される運輸事業団の公募 説明会 ・4月期建造等認定申請は貨物船8隻、油送船2隻程度か |