平成14年(2002年)7月29日付け 第1759号 |
【1面】 | ・内航総連が海事局長に、暫定措置事業で150億円の予算を 要望 新交付金単価は8月27日に再検討 ・社説「中小企業を狙い撃ちの外形標準課税に反対」 内航海運事業者にも多大な影響 ・船舶整備共有船主協会が金利軽減措置で再陳情 4%超船を対象に通年で要望 ・「開かれた組合運営を目指す」 真木克朗・全内船会長が記者会見 ・猛暑の影響で油送船の荷動きが高まる 依然、船腹需給は余剰感 ・船舶等の特別償却制度などの恒久化を求める 2003年度税制改正でア永保英・日本船主協会会長談話 |
【2面】 | ・「港湾・産業の構造改革を実現する会」が「わが国産業の空 洞化STOP」をまとめる 国内フィーダー輸送網の整備などでが国港湾・産業の国際 競争力強化に向けて提言 ・ひびきコンテナターミナル、環黄海圏のハブポートを目指す 日本船主協会の海運専門紙記者会が視察研修会 ・四国運輸局が2002年度の主要施策を公表 モーダルシフトの推進などが重点課題に ・全日本トラック協会が環境基本行動計画を作成 モーダルシフトで無人車航送を掲げる ・平成14年度特定港湾施設整備事業基本計画が23日の閣議 で承認 事業費の合計は前年度比83%の2018億5000万円に ・国土交通省の2002年度幹線物流の環境負荷低減に向けた 実証実験実施計画公募 内航大手RORO船運航船社は応募を見送る ・内航総連が吉田組の台船2隻を公示 解撤等交付金受給資格などの喪失で ・琉球海運、取締役管理部長に西銘吉治氏、取締役企画部長 濱田良衛氏就任 ・ドコモ・センツウの役員人事異動、社長に中村晴永氏 ・国土交通省の7月16日付人事異動 ・韓国・興亜海運が高知新港/釜山航路を週1便に減便 |
【3面】 |
・船員職業紹介等研究会の「船員労務供給事業及び船員職業 紹介事業に係る規制改革のあり方に関する報告書」 船員派遣事業の制度化などを盛る T 船員労務供給事業について 1.常用雇用型船員派遣事業に関する制度化の必要性 2.常用雇用型船員派遣事業に関する制度 3.労務供給事業に該当しない形態の整理 4.登録型労務供給事業の実施 U 船員職業紹介事業について 1.無料船員職業紹介事業に関する制度の拡充及び運用 の改善 2.有料職業紹介事業 V その他 労働側委員と船主側委員の意見 ・日本長距離フェリー協会がまとめた5月のトラック航送台数 ・日中海運輸送協議会がまとめた5月の日中間コンテナ貨物 輸送実績 |
【4面】 | ・《資料》平成14年度版 内航海運の現況 輸送量・輸送機関別輸送量・主要品目別内航輸送量・船種 別状況・船型別状況・船齢別状況・内航海運事業者数・許 可事業者の企業規模 ・《資料》解撤等交付金総括表(平成14年7月11日現在) |
【5面】 |
・交通政策審議会の第4回港湾分科会開催(7月12日) スーパー中枢港湾の育成で港湾コストを約3割低減へ 複合一貫輸送に対応した国内海上輸送ネットワークの構 築を ・第2回造船産業競争会議で海運と造船産業の重要性を精査 技術者・技能者不足が将来懸念 ・フロージャパンの超高圧水塗装はく離システム 環境型「ハイドロブラスト工法」が中小造船に好評 向島ドックも導入し大きなメリットを実証 ・国土交通省、「海の祭典」を来年度から「海フェスタ」に改称 第1回「海フェスタ」は神戸市で開催へ ・経済産業省のパレット化物流における商慣行調査結果 パレット化物流の評価に関する共通認識の確立を ・経済産業省の2002年下期石油化学製品重要見通し エチレン換算内需は300万トンで0.2%増を見込む |
【6面】 |
・物流連と内航総連が共同で不公正取引是正で実態調査 市場の透明性の向上を図る 8月20日締め切りでアンケート回答は物流連に ・引当権損害賠償請求訴訟で注目される今後の公判の行方 被告(国)側は早期終結を求める ・内航総連、14年度の乗船体験制度で内航船社17社、24隻、 38名を受け入れ 新人船員の即戦力化で養成・補助対策 ・内航総連の7月期建造等認定申請は11隻、約68000対象トン ・日本通運と商船三井フェリーの業務提携船 日本通運関係の2隻は安芸海運と堀江船舶が申請 商船三井フェリーの2隻も7月期公募に申請 ・ビジョンの具体化が当面の重要課題 杉山忠継・国交省海事局国内貨物課課長補佐 ・海渡シッピングが銀行取引停止処分(7月15日) 大昭和運輸関係の融通手形操作の失敗で ・九州興和が北陽産業の連鎖で銀行取引停止処分(7月15日) |