平成14年(2002年)8月5日付け 第1760号 |
【1面】 | ・過去10年間の油送船の推移 輸送量21%減、船腹量15%減も、依然、船腹需給は過剰 平均船型は19%大型化に ・「検討中だが概算要求は難しい状況」と語る 大久保・国内貨物課課長、早急に新交付金単価の設定を ・全海運・船主部会が暫定措置事業の予算確保で署名運動を 展開へ ・国土交通省8月1日付人事異動 国土交通交通審議官に縄野克彦氏、海上保安庁長官に深 谷憲一氏 北海道運輸局長に影山幹雄氏、中国運輸局長に冨士原 康一氏、東北運輸局長に久米正一氏、関東運輸局長に 淡路均氏 ・有村産業の社長に佐竹利明・管財人が就任 運航船舶はRORO船1隻、フェリー2隻 |
【2面】 | ・藤井直之・日産自動車物流部長が東京湾港湾連携推進協 議会で講演 他社との協調で共同配送促進し、物流コスト3年間で10% の削減へ ・近海郵船の日本海航路、就航以来80〜90%の消席率 12月からの3隻体制で更にアップを目指す ・民主党のモーダルシフト推進法制定ワーキングチームが内 航総連にヒアリング 法制定に向けて研究を始める ・日本通運がモーダルシフトを更に推進へ 6〜7月にはキャンペーンを実施し好評を博す ・内航2船主団体が会長と記者懇談会 三木孝幸・内航労務協会会長=定員制度の見直しに強い 関心 堀江隆三・一洋会会長=カボタージュは絶対に堅持 ・製紙連合会がまとめた1〜6月の紙・パルプ需給 紙・板紙の国内出荷は1436万3000トンで2.5%減 ・石田育男・運輸施設整備事業団技術部長「中小造船所の縮 小化で内航船の技術基盤喪失を懸念」 ・館山海上技術学校がカッターレースで2連覇達成 第4回全国水産・海洋高校大会開かれる(7月24、25日) ・臨投審査の特例に関する理事会決定を一部改正 |
【3面】 |
・第12回引当権損害賠償請求訴訟で被告(国)側が上申書を 提出 ・「外国人雇用問題研究報告」について 内航も将来は無縁ではない ・鶴見サンマリンが社旗とファンネルマークを商標登録 |
【4面】 | ・《資料》平成14年度版海事レポートの概要(内航関連抜粋) 第T部 最近の海事政策の動き 第U部 海事分野における現状と方向 第V部 海事行政の体制 ・日本鉄鋼連盟の7〜9月期の鉄鋼需給予測 内需は前期比増も、前年同期比割れと見込む ・北九州市、ひびきコンテナターミナルの事業実施協定締結を 延長 PSA社と期間内に作業完了せず10月31日まで延長へ ・中国地方整備局が運航情報をインターネットで提供 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 |
【5面】 |
・日通総研の2002年度貨物輸送の見通し 総輸送量は15年ぶりに60億トン割れ 内航も2年連続で前年度を下回る ・日本舶用工業会の第7回技術開発調査・成果発表(2) ダイハツディーゼル=過渡期のスモーク・操船性の改善 新潟鐵工所=エンジンの取扱説明書・電子化 ・海上保安庁が東京湾船舶交通体制委員会を開催(7月18日) 交通流シミュレーションによる交通体系案の定量的評価を めぐって検討 年度末には新交通体系構築案を提示 ・古野電気が大阪電気通信大学にマリン用大型レーダー設置 通信工学科の教育内容の充実を図る ・全日本海員組合の8月1日付人事異動 馬越洋造・内航局長が部長も兼務 ・《資料》石油需要及び海上輸送量と船腹の推移(10か年) ・松井鉄工所が東京、広島、福岡の3営業所を移転 |
【6面】 |
・2001年度上期の鉄鋼輸送実績を全内輸の鉄鋼船委員会が まとめる 前期比10%強の大幅減少で1990年以来の最低レベルに 支配下船腹量は422隻、50万9054重量トンに ・鋼材内航輸送は内需不振から低迷続く 台風の影響も3〜4日で終わる ・タンカー組合が交付金単価問題で運営会議開催(7月30日) 4万円を基礎に583円の逓減試算案が出る 不公平感の是正で平成27年度で貨物船と同額に ・7月24日の内航総連臨時政策委員会での意見内容 予算と交付金単価問題で各組合の要望意見をまとめる ・川崎近海汽船、八戸新幹線駅の開設に期待 八戸/苫小牧航路のフエリー利用増へ ・タンカー組合の常設委員会委員長 活性化委員長に村瀬牧男氏、総財務委員長に大河公誉 氏、運賃・用船料委員長に鳥飼万歳喜氏、海工務委員長 に菊間邁氏、内航連絡会議長に島津正利氏、安全対策委 員長に市倉則勝氏、ケミカル・特タン委員長に上野善氏、 内航ケミカル連絡会議長に上野孝氏、暫定措置事業委員 長に福岡孝一氏、船主部会長に橋本堅作氏 |