平成14年(2002年)10月7日付け 第1768号 |
【1面】 | ・内航元請オペレーター、将来の安定輸送に危機感 低運賃で船舶の再生産できず 一方で一部に10月から用船料値下げも ・社説「不良債権処理と内航海運」 中小企業の支援策で補完 ・平成14年9月期解撤等交付金交付申請締め切る 74隻、79429対象トンが申請し交付金申請額は40億円を突 破 ・内航総連が特定業種指定で5組合に周知 10月〜12月までの3か月間に適用 ・内航総連、転廃業助成金が予算消化で終了 |
【2〜3面】 |
・《田渕海運 泰晴丸特集》 国内初の国際安全基準対応型超近代化船『泰晴丸』が就航 東燃ゼネラル石油向けの第1船目で活躍が期待 ハイテク技術導入でダブルハル構造(6500kl積み) 「環境保全と無事故操業が最重要の目標」 東燃ゼネラル石油 金康弘海運部長 「徹底した安全輸送に努力」 田渕海運 田渕訓生社長 「本船は新しい時代の幕開け」 運輸施設整備事業団 木村信孝技術部次長 抜群の技術力と最新鋭設備を誇る三浦造船所 泰晴丸の主要目 3789.00GT 4990.00DW 6419.776KL |
【4面】 |
・日本船主協会が委託した価値総合研究所の調査結果 海上モーダルシフトと東南アジアの港湾の現状と課題 人気航路では需給が逼迫状態 ・船舶整備共有船主協会、解撤等交付金申請手続きで周知 9月以降から同意書などが必要に ・各団体が2003年度税制改正で要望 内航総連、船舶特別償却制度の期限延長などを要望 中小型造船工業会、経営革新支援法の適用延長 日本舶用工業会、産業活力措置法の延長拡充 日本旅客船協会、自動車税の特例措置の新設 ・法務省が15年度税制改正で船舶の登記抹消に係る非課税 化を要望 ・国土交通省の10月1日付人事異動 ・双葉商事(東京・港区)が事務所を移転 ・神戸港に家電リサイクル施設建設を検討 ・九州運輸局がまとめた「6月の九州のうんゆ」 |
【5面】 |
・第3回造船産業競争戦略会議で事務局が戦略策定フレーム ワークに則って例示 大和座長代理が造船産業の将来ビジョンで講演 ・海上保安庁が観閲式・総合訓練を実施(9月28日) 扇国交相「国民の安全確保で一層の努力を」 不審船対応訓練に関心集まる ・平成14年上半期の内航船舶輸送統計 総輸送量は前年同期比1.9%減少 貨物船は4.5%減、油送船は2.2%増 ・新大同海運の「HYOKI 8」が就航 神戸/横浜/南浦(北朝鮮)で定期運航 ・日本ペイントマリン、環境配慮型防汚剤船底防汚システム 「インタースリーク」が好評 34か月経過時でも良好な結果を得る ・海技大学校児島分校が5級海技士課程などの受講生を募集 ・日本製紙連合会の10〜12月の景況感調査結果 秋需で出荷増を見込む ・日本舶用機関整備協会が1級機関整備士合格者41名を発表 ・社会貢献財団、海の貢献賞に山田佑平氏(船大工) ・新日本海事(東京・港区)が事務所移転 ・久宝海運(山口県・田布施町)が事務所を移転 ・川崎重工業100%出資の「カワサキプレシジョンマシナリ」が 発足(神戸・西区) 川重精機ビジネスセンターを分社化し、川重ハイドロリックと統合 ・北海道運輸局がまとめた6月の動き |
【6面】 |
・解撤等交付金の予算不足は必至 9月24日現在の解撤等完了船、未交付合計は135億円に ・「統合後も経済発展のために貢献」 相原運輸事業団理事長が設立記念祝賀会で挨拶 ・10月15日に岡山で暫定措置事業の今後の対応で船主連絡 協議会を開催 広域的なオーナーの意見集約で参加を呼びかけ ・千代田汽船が10月1日付で会社整理 油送船は新日本石油グループが引き受け ・琉球海運が11月8日から、東京/大阪/那覇間に新造RORO 船「かりゆし」を投入 ・運輸事業団の14年度事業者等表彰 泉汽船、スミセ海運、瀬野汽船、名門大洋フェリーが受賞 ・内タン・活性化委員会、事業規制見直しの検討でたたき台 オペ・オーナーの一体基準の新たな策定を ・10月1日から新生「エヌケーケー物流」が誕生 日栄運輸倉庫との合併で海陸一貫機能を発揮へ ・10月1日から新生「神鋼物流」が誕生 神鋼加古川港運との合併で年間売上げ360億円に ・商船三井フェリーが栗林商船のRORO船を用船 東京/博多航路に「神加丸」を投入しデイリー運航 ・小泉改造内閣が発足(9月30日) 扇千景国土交通大臣が留任、副大臣には中馬弘毅氏、 吉村剛太郎氏 |