平成14年(2002年)12月2日付け 第1776号 |
【1面】 | ・自民党海造特で内航オーナー、内航船主の窮状を荷主に訴 える 政府保証枠の拡大と環境整備で 補正予算の要求は見送りか ・要望書 内航海運の現状と救済のお願い ・社説「荷主側への直訴、意義あるものに」 “ノー”と言える内航体質が肝要 ・内航総連の平成14年度下半期資金管理計画 交付額は50億円以内に、国土交通省の同意により決定 ・内航総連が5組合に特定業種指定解除で周知 平成15年1月1日以降に指定解除 ・国土交通省、近く大臣認可の方向に 暫定措置事業規程の一部改正 ・内航総連、12月期建造等認可申請の受付を開始 |
【2面】 |
・「法定労働時間を超えるケース多い」 船員労働実態調査の中間報告で判明 ・海上保安庁、14年度補正予算で152億円を要望 航路標識の高機能化などを図る ・第2回港湾ダイオキシン類対策検討委員会、次回(12月18日) 会合で中間とりまとめへ 今回は抽出された論点への対応方針を検討 ・前田近海郵船社長「敦賀/苫小牧航路は順調」と語る 近い将来には近海分野への進出を ・海員組合、本四連絡橋の通行料金引下げで「2度と奪われな い職場を」と求める ・「今までどおりで何ら問題ない」と石田育男技術部長が語る 運輸事業団の政策目的別建造への移行で ・登録変更等に伴う負担問題「国土交通省の対応に期待」 船舶整備共有船主協会の陳情に理解を ・内航企業の中間決算 日鐵物流、効率的配船調整の向上で営業利益4億3千万円 玉井商船、内航運賃・用船料低迷で推移し営業損失計上 青木マリーン、経常利益1億6千万円・中間純損失12億円強 エヌケーケー物流、コスト削減努力で1億2千万円の増益に ・「満州残像」が海文堂より刊行 本紙編集員の河内山典隆の著書 |
【3〜4面】 |
・自民党海運造船対策特別委員会が開催、荷主および船主か らの意見聴取の全容 内航海運の現状と救済のお願いで陳述 「暫定措置事業の異常事態に配慮を」 宮川 幸・全国海運組合連合会船主部会長 「重要性増す取引の公正化を要望」 松井正之・全日本内航船主海運組合副会長 「運賃は半額に、船主経済を圧迫」 橋本堅作・全国内航タンカー海運組合船主部会長 要望書 石油産業の現状と課題-石油産業と内航海運- 規制緩和と国際競争力で一層の物流効率化向上が必要 香藤繁常・石油連盟運輸委員会副委員長 わが国の粗鋼生産等について 浦野博晴・日本鉄鋼連盟常務理事 |
【4面】 |
・日本港運協会がエンジニアリングヒロなど3社の入会を承認 ・商船三井の2003年3月期中間連結決算におけるフェリー・内 航事業の売上げ ・新日本製鐵八幡製鉄所の11月の粗鋼生産は33万3500トン ・日中海運輸送協議会がまとめた9月の日中間コンテナ貨物 輸送実績 |
【5面】 |
・物流連のモーダルシフトフォーラム2002in北陸信越 シャーシなどの規制緩和を求める フェリーやRORO船の利用促進に不可欠 ・小名浜港利用促進協議会がセミナーを開催(11月25日) 14年のコンテナ貨物取扱量、前年比20%増を見込む 中国・上海との直行便も開設 ・船整協、国土交通省と運輸事業団に14年度補正予算での対 応を求め陳情 金利4%超船の金利軽減措置を要望 ・公正取引委員会が港湾労働者派遣の規制緩和を提示 競争政策に関する研究会が競争促進のあり方をまとめる ・中手・中堅・中小造船所がケミカルタンカーの建造ラッシュ続 く 東南アジア向けの石油二次精製油輸送量の増加で ・運輸事業団、地区協議会で機関室通風システムの改善策を 提示 ポイントは通風量の確保とダクト損失の低減 ・赤阪鐵工所の2003年3月期中間決算 ・エイチ・アイ・エルが沖縄通運との和解で運航を再開 ・中小型造工が東南アジア地域の造船経営者との交流促進事 業に係る研修成果で発表会 |
【6面】 |
・事業規制見直しで3組合(全海運、大型組合、全内船)の意見 概要 全海運は標準運賃の廃止に反対 優越的地位の濫用防止の強化を求める ・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」(了) 内航管制センターに一元化 川崎製鉄物流統括部長 白井信一郎氏 ・公正取引委員会の下請法適用範囲の検討結果 海上貨物運送は対象に適当 役務ガイドライン改定も検討へ ・《資料》11月14日現在の解撤等交付金総括表 1444隻、約162万対象トンを申請認定に |