平成14年(2002年)12月16日付け 第1778号 |
【1面】 | ・鉄鋼・石油業界が設備廃棄目指し再編加速 元請オペレーターは過剰船腹を懸念 ・海員組合の2003年度春闘要求案 内航のベア要求は見送られる 陸上休暇制度の充実に重点 ・内航総連が公取委に優越的地位の濫用防止で要望へ 独占禁止法の強化で荷主も対象に ・素材産業の物流コストを調査へ 内航総連が国民経済研究協会に委託 ・暫定措置事業の補正予算要求は見送られる 内航総連の小谷会長が会見で語る ・国土交通省、16日に適正船腹量を答申へ |
【2面】 |
・「物流コスト削減は会社全体で」と鹿野秀人・日本紙共販物流 部長が語る タリフ改正によるコスト削減は限界に ・物流連の第5回会員フォーラムを開催(12月9日) 本間正明・大阪大学教授が「小泉改革と日本経済」で講演 意識改革・知識改革・見識改革が新たに問われる ・中小型造船工業会で村松・中村両氏が「ケミカルタンカーとそ の市場」で講演(12月3日) 厳しさみせる輸送コストの削減 ・日鐵物流が事業の構造改革を推進 鉄鋼以外の物流に積極的参入へ ・海技大学校が15年度春季学生を募集 今こそ、キャリアアップのとき ・海上保安庁の工作船捜査状況 覚せい剤などの薬物密輸に関与の疑い ・海員組合、2003年度沿海春闘要求案でベア要求を断念 ・ひびきコンテナターミナルの運営問題、PSA社は進出断念か 尾崎・日港協会長記者会見での談話 ・渡辺・トラック議員連盟事務局長、荷主側に適正運賃収受で 早急な議連での取り組みを表明 ・三菱化学物流が2003年1月1日付けで組織改正と人事異動 ・いわさきコーポレーションがフェリー「第5おおすみ」をタイに売 船 ・鹿児島・市丸グループが鹿児島/種子島・屋久島航路開設を 計画 ・第一中央汽船が上海事務所を開設(12月1日付) |
【3面】 |
・《新企画》企業別RORO船の航路と発着ダイヤ 川崎近海汽船 琉球海運 日本通運 日本海運 商船三井フェリー 近海郵船 栗林商船 九州急行フェリー |
【4面】 |
・《資料》企業取引研究会報告書「役務の委託取引の公正化を 目指して」(上) 第1 役務の委託取引の公正化の必要性 第2 経済環境の変化に即応した下請法の規制のあり方 |
【5面】 |
・海上技術安全研講演会で日野孝則・スーパーエコシッププロ ジェクトグループ長が「次世代内航船の研究開発」で講演 来年度から実証船の基本設計を開始 はじめに プロジェクトの概要 これまでの研究成果 今後の研究計画 ・鶴洋商事「顧客ニーズに適応した舶用資材を提供」 船舶の安全航海や乗組員の作業軽減に貢献 静電防寒長靴K型 グラスクリーンアップシステム プレート式熱交換器のメンテナンス 操船支援装置ワッチサポート 万能洗浄剤セーフケア オードビー活水器 ・カナサシが来年1月から豊橋造船に商号変更 地域に根ざした事業運営を |
【6面】 |
・18日に暫定措置事業見直し小委員会を開催 注目される解撤等期間の延長 モーダルシフト船Bや賦課金徴収などの見直し議論も ・内航総連の10月時点の用船料調査結果 油送船は上昇傾向を示す ・国土交通省港湾局がスーパー中枢港湾の応募者募集へ 応募は来年1月14日まで ・運輸事業団の移転で関連法に係る政令案が閣議決定 移転施行日は2003年3月10日に正式決定 日本鉄道建設公団の移転は3月1日 ・日本船主協会が環境セミナーを開催(12月12日) 内航海運の輸送効率は悪化 モーダルシフトの推進が不可欠に ・運輸事業団の共有貨物船金利が2.05%に引上げ 12月10日付で実施へ ・運輸事業団の12月分の船主決定 安芸海運の1万600総トン型RORO船 ・国土交通省の14年度交通文化賞で加藤俊平教授が受賞 スーパーマリンガスタービン技術研究組合の大槻顧問も ・10月期建造等認定申請船を審査 モーダルシフト船Aや離島航路船など8隻を認定 |