「内航海運新聞」ニューストピックス

平成14年(2002年)12月23日付け 第1779号
【1面】 ・海事分科会、14年度〜18年度の内航適正船腹量を答申
  
貨物船2万6千DWの過剰、油送船11万6千m3の過剰
・「船腹不足になってからでは遅い」
  
大久保国内貨物課長が適正船腹量で語る
   
オペレーターは適切な運賃水準に努力を
・徳留海事局長、需給適正化へ向けた答申をと挨拶
・小谷内航総連会長、分科会で適正船腹量の策定存続を要望
【2面】 《資料》国土交通省海事局、平成14年度の主要品目別需要
 量・船種別輸送量見通しを公表」
  粗鋼生産量は前年度比1.9%減、石油の国内需要量は同
  1.8%減
・海運集会所のクレーム相談会で契約書の必要性を強調
  
松本正・不公正取引防止委員、不公正な取引事例の積極
  的な開示の必要性も強調
・内タン組合が任意ISMビデオを作成
  
組合員に実費価格の1000円で販売へ
・日通がグローバルロジスティクス部を新設
・日本船主協会の2002年海運界10大ニュース
・12月12日現在の解撤等交付金交付対象船舶は1437隻
  
交付金未交付分は316隻、約233億円
・故・槙田昇氏(マキタ会長)のお別れ会を1月17日に開催
【3面】 ・八方ふさがりの適正運賃・用船料収受の手立て策
  
内タンオーナーは抗議停船の動きも
《資料》内航総連、一般臨投22隻、空港臨投35隻を認定
・国土交通省が第2回「港湾を核とした静脈物流システム事業
 化検討委員会」を開催(12月11日)
  
事業化へ向けた課題で審議、港湾管理者の意識を変える
  取り組みを
・免除船6隻を引当資格台帳から抹消
・内航総連の外部委員会委員
・平成15年4月1日以降に船齢16年超となる船舶は1363隻
・北海道運輸局がまとめた8月の動き
・全日本トラック協会の2002年10大ニュース
【4面】 ・企業取引研究会報告書「役務の委託取引の公正化を目指し
 て」(下)
   
2 親事業者の禁止行為
   3 違反行為に対する勧告の公表
   4 書面不交付等に対する罰金の上限額

  
第3 経済環境の変化に即応した下請法の運用のあり方
   
1 下請法の厳正な運用
   2 取引実態に応じた運用基準の見直し
   3 下請法の対象範囲拡大に対応した運用及び執行体制

  
第4 独占禁止法による対応
   
1 役務の成果物に係る権利等の一方的取扱い
   2 下請法の対象とならない役務の委託取引

  
結語
・日本長距離フェリー協会がまとめた10月のトラック航送台数
 実績
・日中海運輸送協議会がまとめた10月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
・九州運輸局がまとめた「9月のうんゆ」
《訃報》前田やよひさん(前田恭孝近海郵船社長の母)
【5面】 ・センコーがシーバルクコンテナ輸送を本格スタート
  
内航初のベストパートナーシステムを導入
・内航総連、電気推進船と次世代内航船で講演会を開催
  
環境問題で関心高く120名を超える参加者(12月13日)
・国土交通省が第1回「次世代シャーシ管理システムに関する
 調査検討委員会」の議事要旨を公表
  
来年1〜2月に苫小牧で実証実験を実施へ
   
3月には結果をとりまとめ予定
・総合規制改革会議が12月12日に規制改革第二次を答申
  
地方港にも需給調整規制廃止に
・政府・与党が2003年度税制改正大綱を決定(12月13日)
  
シャーシにおける税軽減要望は見送り
   
引き続き実現に向けて関係業界は努力
・電源開発が新造石炭専用船を利用へ
  
磯子新2号機の運転開始時に1万トン型で
・BASF社、塗料事業部門は日本で確固たる地位を占める
・古野電気のATA(レーダー用自動物標追跡装置)が型式承認
 の第1号機に
・12月期建造等認定申請の本紙調査状況
  
貨物船20隻、油送船3隻が申請
・日本財団、マラッカ海峡の安全確保で設標船を建造
 
 新潟鐵工所で建造しインドネシア政府に寄贈
・海運集会所のクレーム相談会で江成仲裁部長と山田部長代
 理が講演
・内航総連が11月面接で海外売船22隻を認定
・全日本トラック協会の2003年度事業計画案
【6面】 ・荷主への特殊指定措置などを要望
  
内航総連が優越的地位濫用防止の強化策で公取委に申し
  入れ
・「石油元売りの物流部に聞く」
  
東燃ゼネラル石油海運部長 金 康弘氏
   
油送船は船腹不足状態に
・トラック事業者へ3〜5%の運賃値上げに動く
  
減便で内航RORO船社やフェリー船社は強気みせる
・内航総連の2002年重要ニュース
・船腹需給が締まり運賃・用船料は修復段階に
  
佐藤國臣運賃・用船料委員長が最近の市況分析で語る
・暫定措置事業見直し案、解撤等期限は現行どおり
  
暫定事業見直し小委、減船促進を中心に議論か
・各団体・船社の新年賀詞交歓会日程
《速報》「抗議停船を辞さず」と内タン組合船主部会が決議
  
大手オペ7社に対し運賃20%アップ求める
次号は平成15年1月6日付の新年特集号

12月30日付は休刊させていただきます

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