「内航海運新聞」ニューストピックス

平成15年(2003年)8月25日付け 第1811号
【1面】 ・迫りくる「カボタージュ規制緩和」の嵐!
  
一部限定的な緩和要請だが、拡大を懸念し内航は反対へ
  要請強める規制改革会議と船協
・カボタージュに係る、規制緩和要請3地区の提案概要
  
福井県・横浜市・東京都が要望
・自民党・国土交通部会8月27日開催
【2面】 ・近海・外航船建造へのファイナンス「貸し増し時代が到来」
  
経済誌記事にうらやむ内航、無策では“夢のまた夢”に
・「内航企業トップに今後の経営戦略をきく」
  
変化に対応したチャレンジを
    
コスモ海運社長 石村亀志雄氏
・「内航企業の四半期業績 03年4〜6月期」
  
川崎近海汽船
   
内航・近海部門安定輸送を確保
  
栗林商船
   
経常利益は2億4千万円
  
新和内航海運
   
鋼材輸送は好調を維持
  第一中央汽船
   
純利益は4億4千万円達成
  兵機海運
   
内航売上高は1.6%も増加へ
  青木マリーン
   
受注高は大幅に伸びる
  山九
   
中国向けコンテナ取扱い増
【3面】 ・国交省、暫定措置事業で着実な実施の必要性等を指摘
  14年度政策評価年次報告書の中で
・14年度下期鉄鋼向けの原料輸送、約1775万トンで前年比
 7%増

  内航輸送の鉄鋼船委がまとめる
・石灰石鉱業協会、02年度の輸送機関別輸送量
  海上量は4.1%減とし2年連続減
・今回の金利軽減措置
  
共有船主の要望と乖離
・内タン、各常設委員長を決める
  
橋本船主部会長は続投
・日本長距離フェリー協会がまとめた6月のトラック航送台数
 実績
・いわきコーポレーションが8月末までに国土交通省に産業再
 生法認定申請
・リサイクルポート推進協議会が9月30日に臨時総会
【4面】 ・15年版海事レポート「造船業・舶用工業分野の現状」
  平成14年、新造船建造量は8年比で半減
   造船業・舶用工業分野“造船業の果たす役割とその重要   性”
・九州運輸局がまとめた5月の貨物のうごき
【5面】 ・船員保険会「センポスの宿」
 内航総連の事業者も優待制度の対象に9月1日スタート
  
一般宿泊料金を千円割引
・船員保険会が4月1日から入院室料差額を無料化実施
・国交省、モーダルシフト実証実験で認定案件21件を公表
  海運へのシフトは5件
・北海道運輸局、4月の貨物輸送動向
  内航取扱い9か月連続増加
・荒川下流工事事務所、リバースステーション整備進む
  
舟運のネットワークが拡大
・第7回大型FC賃金体系整備協
  組合=希望が持てる青写真を
  船主=適正な職務評価体系を
・中小型造工と海技研、国際特許を出願中
  
進展開法による撓鉄作業
・内海造船、4〜6月期の業績
  売上げは3.7%増加
・日通総研、荷主の物流コスト割合
  精密機械除きマイナス
・トラックニュース
  全ト協、7〜9月期の景況感は悪化の見込みが続く
  高橋全ト協会長が記者懇で挨拶
   “交通事故防止に全力を尽す”
【6面】 ・三浦造船所、英国石油大手のBP社から小型のプロダクトタ
 ンカー10隻を一括受注
  
納期は04年から05年内、船価は合計で90億円強
  
従来通り内航船建造も可能
・冷夏と原子力の復帰で電力向け特需は終息か
  2製油所の停止に助けられる
・独立化後の業務の円滑化に努める
  運輸施設整備事業団・理事 金丸 純一氏
・内航総連、自己調達資金で検討へ
  
8月27日の正副会長会議で
・中央化学、三菱化学物流に物流業務を全面委託
  約20億円のコスト削減に
・国交省、8月27日に第3回内航制度検討会を開催
・海事局、8月27日に第7回海事分科会を開催
・事業団・貨物船金利、8月8日付で1.9%に改定
・兵機海運10月1日付で新大同海運を吸収合併
・役員異動

  辰巳商會、奥村群司氏が副社長に昇任  

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 


山中造船 大晃機械工業 島田燈器工業 渡辺造船所

 

大竜海運 尾道海技学院  ムサシノ機器

 

マキタ ナカシマプロペラ