平成15年(2003年)11月10日付け 第1822号 |
【1面】 | ・旭タンカーが宗像海運の営業権を取得し来年4月1日から営 業開始 内航タンカー業界でビッグスリーの元請オペが誕生 事業一体化で総船腹量も30万キロリットルに ・社説「慎重な検討が望まれる外国人船員の導入問題」 疑念呼ぶ日本船主協会の内航活性化 ・損害賠償等請求控訴、控訴人側は証拠申出書も提出 次回公判(12月24日)で人証尋問を要望 ・船主連絡協議会の用船料20%改善運動 元請オペの回答いかんでは戦術の強化も ・内航総連が12日に政策委員会、13日に理事会を開催 |
【2面】 |
・国土交通省が任意ISMの審査状況をまとめる 9月現在の申請件数は91社、128隻に 交付件数は82社、103隻に達する ・「このひとに聞く」 運輸分野の研究開発の拠点に 鉄道建設・運輸施設整備支援機構研究開発部長 北原 豊氏 ・船員災害防止協会が船内供食でアンケート調査 スーパーやコンビニでの弁当利用が6割を占める 近く、供食の標準メニューの作成へ ・鉄道・運輸機構が12月に貨物船関係の地区協議会を開催 広島(12月3日)、福岡(12月5日)、今治(12月9日)、横浜 (12月11日)の4地区で ・大王海運が沖縄航路(川崎/四日市/那覇)の廃止を検討 12有明丸はプリンス海運が新たに用船か ・北海道運輸局がまとめた7月の貨物輸送実績 内航海運取扱量は13.2%増の409万5000トンに ・中谷造船で艤装中のケミカル船が爆発事故 1人死亡、4人が重軽傷を負う ・近海郵船物流が川崎/苫小牧航路の「ひだか」を返船して、 新たに「春青丸」を投入 ・内航総連がIMGDコードの改正で周知 一般貨物船を対象に容器包装等の特例が廃止に 施行は条約発効日の来年1月1日から |
【3面】 |
・《資料》公正取引委員会の事務総局取引部による運送に関 する取引実態調査の調査票 回答は11月17日までに提出を ・香港貿易発展局が香港華南シンポジウムを開催 CEPA(経済貿易緊密化協定)は事業拡大のチャンス ・国土交通省の11月1日付人事異動 ・九四フェリーボートが八幡浜/臼杵航路を12月1日付で廃止 同航路は九四オレンジフェリーが引き継ぎへ |
【4面】 |
・《資料》国土交通省海事局国内貨物課調べの平成15年6月 30日現在の船種ごとの現有船腹量と隻数および過剰率の 推移 貨物船は3850隻、1568千総トン、油送船は1157隻、 737千総トンに |
【5面】 |
・損害賠償等請求控訴第1回公判で控訴人側が控訴理由書 (2)を提出 引当資格の権利性について主張 第1 引当資格の権利性について 第2 計画担保責任について(補充) ・燈光会が灯台記念日祝賀会を開催(10月31日) 佐藤泰三・国土交通副大臣が「海上交通の安全確保で理 解を」と挨拶 深谷憲一・海上保安庁長官、交通部発足でより安全を ・日通総研短観、10〜12月の物流短期動向調査 荷動き指数は4ポイント上昇 ・第9回大型カーフェリー賃金体系整備協議会(10月24日) 引き続き労使が訪船して理解を深める ・内航船舶輸送統計7月分 貨物船は3.1%減、油送船は4.5%減 ・東京都がまとめた2003年上半期の東京港取扱量 内貿貨物取扱量9.4%増の2192万1000トンに ・日本舶用機関整備協会の会合・行事予定 ・トラックニュース 全日本トラック協会の営業用トラック運転者2510人へのア ンケート調査結果 近距離輸送は減少し長距離輸送が増加 千葉労働局の一斉臨検監督結果 長時間の運転などで過酷な労働環境が判明 |
【6面】 |
・海員組合の第64回全国大会(11月5日〜7日) 井出本組合長、新世紀の課題は海員組合と全国港湾との 統合 理(ことわり)のない規制緩和には断固対峙へ ・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」 内航船舶の近代化を望む 神戸製鋼所鉄鋼総括部業務担当グループ長 相島正宏氏 ・日本鉄鋼連盟が10〜12月期の需要動向をまとめる 粗鋼生産は前期比で30万トン増の2780万トン 造船用鋼材や産業機械の堅調で 普通鋼鋼材の輸出向け出荷は高水準 内需も高いレベルを維持 ・国土交通省が勲章伝達式を挙行(11月6日) 小谷氏が旭日中綬章、後藤氏が旭日双光章 ・交付金認定委員会が9月期解撤等交付金申請審査 14隻、約7億5000万円を審査 取り下げ8隻、期限切れ2隻で約3億3000万円が減少 ・小比加恒久・建造認定委員長談話 内航は必要かを荷主や政府に問いたい ・近畿輸送倉庫の社長に石橋明氏が就任(11月1日付) |