平成15年(2003年)11月17日付け 第1823号 |
【1面】 | ・内航船腹量の減船が進む(内航総連調べ) 139万対象トン、20.73%の減少 減船率は貨物船27.8%、油送船22.62%、砂利船 28.21% RORO船・コンテナ船・CGCのみ20.19%の増加に ・社説「崩壊させてはならない暫定措置事業」(上) 建造促進検討前に改めて「継続宣言」こそ肝要 ・内航総連、下期の資金管理計画を11月26日の政策委員会 で検討へ ・不公正取引防止委員会の活動方針、特殊指定の告示の要 請など6項目 |
【2面】 |
・近畿運輸局が海運の重要性について中学校教諭にアンケー ト調査 内航海運の役割で「授業などでの話題なし」が42% ・「このひとに聞く」〈上〉 旧事業団関係部門をすべて統括 鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事長代理 金丸純一氏 ・鉄道・運輸機構の旅客船関係地区協議会で平山理事が挨拶 統合のメリットを出すべく努力 ・国土交通省が18日に第8回港湾分科会を開催 ・内航企業の中間決算 日鐵物流、売上げ減も利益確保 運航効率の効果が出る 川崎近海汽船、効率配船で業績アップ 多様化ニーズに即応 ・国土交通省が地方モーダルシフト等事例公表制度を創設 ・マリンエキスプレスが宮崎/日向/大阪航路の開設を検討 ・内航総連が「くろしお丸」の寄港地変更を公示 ・鉄道・運輸機構が11日付で貨物船金利を2.2%に改定 |
【3面】 |
・《資料》全日本トラック協会が荷主企業100社にみる物流管 理〈上〉 環境保全の対応で海運・鉄道にシフトへ 建設、水産・農林、飲料、菓子、乳業、製粉、飼料、食用 油、その他食品、繊維、製紙、医薬品、化粧品、洗剤、フ ィルム、塗料、石油、ゴム製品、窯業 ・中国運輸局が呉周辺地域における造船クラスター活性化検 討委員会を開催 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 |
【4面】 |
・《資料》内航総連まとめの暫定措置事業に係る認定状況と引 当資格台帳の集計 暫定措置事業に係る認定状況(平成10年5月〜平成15 年9月30日) 平成15年11月13日現在の引当資格台帳集計(年度別) |
【5面】 |
・海員組合が第64回全国大会を開催(11月5日〜7日) 海の平和と職場の安全を決議 港湾の生活を守る措置も ・海員組合の沿海分科会議、高速道路の無料化は海運に影 響大 新賃金制度などでも議論展開 ・日本中小型造船工業会がPL保険の加入を呼びかけ 国内限定型は25%引き ・日本財団の平成15年度造船関係融資 第2回一般運転資金貸付は238件、236億6190万円 船舶建造資金貸付は1件、6090万円の計237億2280 万円に 融資実行予定日は12月4日 ・安田憲司・全国港湾議長、弱者に目を向けた規制緩和を 無差別な規制緩和で安全までも脅かされる ・中国運輸局、モーダルシフト推進協議会で荷主の5事業場を 表彰 環境にやさしい輸送の取り組みで ・船主連絡協議会が元請オペへの訪問スケジュールを決める ・11月22日に海守コンサートを船の科学館で開催 海上保安庁音楽隊が海にちなんだ曲などを演奏 ・尾崎睦・日本港運協会会長が叙勲受章で記者会見 港運事業の評価を得たものと認識 ・日本港運協会が中村荷役の入会を承認 ・トラックニュース 全日本トラック協会がまとめたトラック運送業界の10月〜 12月の景況感 景気は足踏み状態 日通総研がトラックの短期動向をまとめる 全般的には荷動き回復か 国土交通省の2002年度の自動車輸送統計 前年度比4.3%減の53億3900万トンと3年連続の減少 |
【6面】 |
・199総トンの小型貨物船オーナー、「必要」か「不必要」かを 荷主に問う このままでは撤退相次ぐ ・船舶整備共有船主協会の雑喉会長が記者会見 共有制度の役割がますます重要 内航船の建造可能造船所問題にも言及 ・国土交通省が11月5日から雇入契約公認申請の電子化を 開始 諸手続きの簡素化を図る ・9月期解撤等交付金交付申請で14隻、7億4568万4500 円を認定 取り下げなど10隻で認定累計は1679隻に ・内航総連理事会、9月期建造等認定申請の3隻、8779対 象トンを認定 10月期随時建造等申請(沈没船の代替)の1隻も認定 ・内航総連が叙勲・褒章受章者の祝賀会を開催(11月13日) 平成14年度=津田榮吾郎氏、那須一夫氏、高森昭氏 平成15年度=小谷道彦氏、後藤浩巳氏、島津正利氏 ・国土交通省、適正船腹量を12月初旬に答申か |