平成16年(2004年)1月19日付け 第1831号 |
【1面】 | ・内航総連、納付金・交付金の単価差拡大で2月の政策委員 会で方向付けへ 暫定措置事業の対応策などで本格的な検討・立案 ・1月期建造等申請を3月31日まで延長 締め切りは1月31日と3月31日の2回 ・社説「乗り越えるべき再生の道」(上) 運賃・用船料の改善、暫定措置事業の円滑な運営 ・全海運が新春パーティ開催(1月15日) 四宮会長、事態を打開して暫定措置事業の継続を オーナーが団結して運賃・用船料の改善 ・内航総連が海外売船の確認要領を改正 プッシャーとバージの売船先は一体として同一国に |
【2面】 |
・内航総連と傘下5組合が合同賀詞交歓会を開催(1月9日) 内航総連の立石会長が暫定措置事業の継続を訴える 各組合は利害を越えて協力を 佐藤茂樹・国土交通政務官のあいさつ 政府保証160億円は最大の努力で予算を確保 規制の見直しで新技術の開発を ・解撤等交付金申請の48隻、約24億円分が取り下げ 未交付の解撤等完了船は429隻、約289億円に ・商船三井がマリンエキスプレスの新規航路開設で急ぎ対応 策の検討へ ・海上保安庁の平成15年の海難発生状況(速報値) 船舶海難隻数は前年比1%増の2723隻 貨物船は1%減の366隻、油送船は18%減の103隻 ・日本ロジステックスシステム協会の張会長と岡部副会長が今 年の抱負で記者会見 アジア地域における物流のグローバル化に対応を ・国土交通省海事局が船舶の建造許可申請書類を簡素化 臨時船舶建造調整法に基づき2月1日受付分から適用 ・日本製紙連合会がまとめた1〜3月期の製紙産業景況感調 査結果 |
【3〜6面】 |
・《資料》内航海運から見た素材型産業の物流コスト効率化に 関する調査・報告書 国民経済研究協会が鉄鋼、石油・ケミカル、セメントで はじめに 第1部 概要 1.素材産業の状況 (1)素材産業を取り巻く環境変化 (2)競争力の状況 2.素材製品の物流 (1)物流費コストの水準 (2)内外航の運賃水準比較 (3)物流コスト効率化の動向 3.物流効率化へ向けて (1)船舶の改善 (2)運航効率の向上 (3)今後の課題 4.まとめ 3委員会の委員名簿 鉄鋼検討委員会、石油・ケミカル検討委員会、セメント検 討委員会 調査の概要 1.調査目的 2.調査の視点 3.調査の対象 4.調査の方法 5.報告書の構成 ・海上技術安全研究所が2月1日に物流研究センターを設立 2月6日に記念講演会も開催 ・鉄道・運輸機構がRORO船2隻の検船を通知 エイチ・アイ・エルのフェリーきりしまとフェリー東京 ・川崎汽船が名古屋港で4月から曳船事業を開始 ケイラインポートサービスを1月5日に設立 ・損害賠償等請求訴訟で被控訴人(国)側が準備書面(1)を提 出 控訴理由書への反論を行う 第1 控訴理由書に対する反論 第2 控訴理由書(2)に対する反論 |
【7面】 |
・各団体が賀詞交歓会を開催 日本港運協会など港運関係6団体(1月7日) 尾崎睦会長、今春闘は料金改善を図る 日本舶用工業会(1月8日) 田村良夫会長、ユーザー業界と連携強化へ 日本中小型造船工業会(1月9日) 石渡博会長、時代のニーズを先取りして中小型造船業の 構築に努力 日本内航運送取扱業海運組合(1月9日) 菅原文雄理事長、3PLビジネス事業などに積極的に参加 関東沿海海運組合(1月14日) 小比加恒久理事長、生業として生き残れる環境を ・内航総連の平成15年11月・12月分の船殻処理完了届 海外売船の47隻を公表 ・マリンエキスプレスが新規航路開設で九州運輸局へ申請 宮崎/日向/貝塚航路で3月24日から ・国土交通省の1月9日、13日付人事異動 ・《投稿》船舶職員法との整合性で退職海上自衛官の内航受 入れを 外国人船員の導入を排すために |
【8面】 |
・内航総連が中小造船所の建造能力を調査 499総トンクラスで年間147隻 現実の対応能力はもっと低い ・中小造船所、建造船価を2割程度アップへ 鋼材・舶用機器の仕入高などで ・鉄道・運輸機構での標準船の一括建造策で提唱 建造促進策の一環として環境型・小型共有船の道に ・船員中央労働委員会が船員法と船員職業安定法の改正案 を答申(1月16日) 今通常国会に提出の運びに ・国土交通省の第2回部門間兼務検討部会(1月13日) 次回会合(1月30日)で実験船を認定へ 実証実験は早ければ2月から ・内航総連の内航海運事業者月間収入調査 運送業の7〜9月の月平均は前年同期比15.5%の減収 貸渡業も2.1%の減収に ・内航総連理事会が15年11月期建造等申請の10隻(条件付 1隻を含む)を認定 保留の2隻は砂利船の改造申請と転用申請 |