「内航海運新聞」ニューストピックス

平成16年(2004年)4月5日付け 第1842号
【1面】 ・「自己調達資金40億円は受給者が20%拠出」内航総連の
 臨時理事会が今後の方向性を決める
  
既受給者からの拠出・全事業者の割当拠出についてはプ
  ロジェクトチームで再協議
   
交付金申請事業者の限定は4月13日に持ち越す
・内航総連と5組合が暫定措置事業の継続で国土交通委員会
 に要望書を提出
  
円滑な実施に向けて最大限の支援で
・エヌケーケー物流と川鉄物流が4月1日付で合併
  
鉄鋼元請最大企業となるJFE物流が誕生
   
社長に中藤礼二氏、年商1780億円を目指す
・平成16年1月期建造等申請の後期分締め切る
  
貨物船24隻、油送船15隻の39隻が申請
   
暫定措置事業始まって以来の最大申請量に
【2面】 ・全内輸の鉄鋼船委員会調べの平成15年度上期の鉄鋼輸送
 実績
  
製品・半製品は2093万3000トンで前期比1.5%増に
   
船腹量は407隻、約50万重量トン
《資料》平成16年1月期建造新申請・建造等納付金免除申
 請一覧表(後期分)
・ホクレン、川崎近海汽船の提案を受け、生乳用高速RORO
 船型貨物船2隻「ほくれん丸」「第二ほくれん丸」を代替建造
 
 積載能力3割増の大型船で2006年夏以降に就航へ
・大型カーフェリー春闘、フェリー手当は総合的に協議
  
労使双方が歩み寄り妥結(3月30日)
・JFE物流の役員人事、社長に中藤礼二氏、副社長に大島光
 夫氏
・旭タンカーが4月1日から新体制で営業開始
  
宗像海運との事業統合で
・川崎近海汽船の4月1日付人事異動
・新日本近海汽船の新役員陣容
・セメント協会の2004年度のセメント需給見通し
 
 国内需要は5600万トンで前年比6.2%減
・センコーが海運部の事務所を移転(4月12日付)
・国土交通省の海事局関係の4月1日付人事異動
【3面】 ・国土交通省がモーダルシフト促進協議会の設置要綱などを
 公表
  
第1回モーダルシフト促進キャンペーン事業計画も
・船員災害防止協会の第3回安全衛生管理実務担当者連絡
 協議会で保田忠男・安全衛生室専門官が講演
  
船員災害の防止は所有者・船員・国の三者一体で
・船員中央労働委員会が平成16年度船員災害防止実施計画
 を答申(3月19日)
・東京都がまとめた2003年東京港港勢・内貿貨物取扱量
  
4514万3191万トンで5.7%増
   
コンテナ貨物は6.8%減、フェリー貨物は5.7%増
【4面】 ・物流連のSCMシンポジウムで杉山雅洋・早稲田大学教授が
 基調講演
  
テーマは「社会的共生と物流」、講演後にはパネルディスカ
  ッションも実施
【5面】 ・損害賠償等請求控訴審第4回公判での控訴人側準備書面
  
運輸大臣の直接的関与などを主張
   
第1 原判決が計画担保責任を否定した誤りについて
・国土交通省の第5回環境部会、モーダルシフトの需要面での
 要因分析が必要
  
地球温暖化対策の見直しの視点として
・日本中小型造船工業会のポッド型タンカーの成果発表会
  
貨物容積の大幅に増加と機器の分散が可能
・フェリーターミナル協議会の第3回交渉(3月29日)
  
拠出金については決裂、組合は実力行動の構え
・船内荷役春闘の第2回団体交渉(3月26日)
  
基準内賃金は1500円の値上げ
   
一時金は一律2000円で妥結
・日本造船協力事業者団体連合会が船舶塗装技能教育ビデ
 オ上映会(4月19日)の参加者を募集
・トラックニュース
 交通エコロジー・モビリティ財団が新たにグリーン経営認証登
 録事業者を発表(3月10日、19日)
 銀座急送がISO14001を取得
  
対象は一般輸送、品質管理、流通加工、一般労働者派遣
  事業、引越業務全般
【6面】 ・平成16年度の内航運賃交渉、鉄鋼・石油は大勢が据え置き
  
用船料は30万円アップで決着か
・内航2団体・全内航と海員組合の労働協約改訂交渉
 
 臨時手当は精力的交渉も物別れ
   
休日・休暇など協約条項は合意
・499総トン型貨物船の引き合い状況
  
900万円の用船料ではダメ、スポット市場や委託運賃の高
  騰で
・内航総連が改正下請法の運用で通達
  
FAXやメールでの書面交付を認める
・国土交通省が7月1日から海事局に企画課を設置
  
海事産業課と技術課を廃止し、共有業務は総務課に移管
・アムテックが複合管理システムの認証を取得(3月30日)
  
内航船舶管理の品質向上を目指し

 

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