平成16年(2004年)5月17日付け 第1847号 |
【1面】 | ・自己調達20%の受給者、内航総連との預託手続きは6月 21日までに 平成16年度解撤等交付金交付に関する理事会決定 預託金未納者は交付順位が後順位に ・社説「歴史的1ページを刻む活性化3法案、附帯決議が意味 するもの」(上) 暫定措置事業の円滑な実施、行政と業界の一体化で対応 を ・「暫定措置事業は破綻させてはならない」 立石内航総連会長が決意表明 ・平成16年度上期の資金管理計画を決定 交付は予算枠200億円以内 ・平成16年5月期建造等申請と解撤等交付金申請 双方とも低調な申請量にとどまるか |
【2面】 |
・JFE物流、近海分野の拡充で年内に3隻の新鋭船を投入 中国、韓国向けの船隊整備を図る ・スーパー中枢港湾選定委員会の第5回会合(5月6日) 阪神港、京浜港、伊勢湾が選定条件をクリア 所要の手続き完了後の7月ごろに指定へ ・トヨタ輸送の自動車物流センターの機能の一部をマリナクロ ス新門司に移転へ 新門司の活性化で物流体制を再構築 ・内航企業決算 川崎近海汽船、売上高は275億2600万円と過去最高に 営業利益、経常利益も大幅増 日鐵物流、売上高は713億5400万円 純利益は58.1%増の2億2800万円に ・大王海運、RORO船2隻の大型化・高速化で効率輸送を図 る ・商船三井フェリーがホームページをリニューアル 旅客Web予約システムを立ち上げ ・川崎近海汽船と商船三井フェリー、東日本フェリーの更生計 画案における共有船や共同運航の動向に注目 ・鉄鋼元請オペレーター、運賃据え置き、用船料アップで苦慮 ・川崎近海汽船が茨城県から感謝状を授与 茨城県内の港湾の発展に寄与 ・物流連が6月17日に通常総会を開催 ・センコーが執行役員制度を導入(6月29日付) ・兵機海運の役員異動(6月29日付) 東京支店長の大石修氏が取締役に ・国土交通省の5月1日付人事異動 |
【3面】 |
・《資料》内航海運暫定措置事業による建造等申請・解撤等交 付金申請について(平成16年度の貨物船・油送船・曳船) T 平成16年度申請受付期間 U 解撤等交付金交付申請関係 V 建造等申請関係 W その他諸事項 X 手数料について ・「構造改革・規制緩和に揺れる内航海運」 競争社会への意識改革が肝要 ・日本沿岸曳船海運組合が5月21日に通常総会を開催 |
【4面】 |
・国土交通省が第1回「タンカーのダブルハル化促進に関する 検討会」を開催(5月7日) シングルハルタンカーの国内規制のあり方などで検討 ・《資料》全日本海員組合の「海運基本法」案 海運に関する施策や基本理念を制定へ ・日本殉職船員顕彰会の第34回戦没・殉職船員追悼式 今年度は内航船員の殉職者2名を含む87名が奉安 ・全日本海員組合が特定非営利活動法人「SEILA」を設立 船員OBの高齢者対策の一環で本年11月3日に設立総会 を仙台で開催へ ・九州運輸局の1月の貨物輸送の動き 関門港は11か月連続の増加 ・シャトルハイウェイラインの輸送航送台数は低迷 ・阪神内燃機工業が工場用地の一部を売却へ |
【5面】 |
・交通政策審議会交通体系分科会第6回環境部会が検討結 果を中間とりまとめ 内航の輸送分担率は99年度以降は上昇傾向に ・国土交通省の任意ISM取得状況(3月17日現在) 77社、114隻が認定書を取得 ・日本中小型造船工業会が第45回通常総会を開催(5月11 日) 石渡博会長が再選、新副会長に井村勝氏が就任 ・ダイエープロジェクトが排ガス浄化装置の特許を取得 特許の貸与先を募集 ・内航船舶輸送統計1月分 貨物船は17.4%減、油送船も5.4%減 ・トラックニュース 高橋喬郎・全日本トラック協会会長が三菱ふそうトラック・バ スへの刑事告発でコメント 原因究明により再発防止の徹底を ・平成16年度の乗組員1人当たりの船員費負担増をまとめる 内航二団体、1.02%アップの128万5400円 全内航、1.42%アップの122万3158円 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 ・東海地区曳船協議会が5月18日に定期総会を開催 |
【6面】 |
・内航タンカー組合が荷主に内航ケミカル船運賃の修復で要 望へ 10年後には37隻に減少して安全・安定輸送は不可能に ・内航総連理事会、平成16年3月期解撤等交付金申請を審 査 25隻、交付金額18億8723万50円を認定、1隻保留、3 隻取り下げ 認定累計は1659隻、1240億6921万7750円に ・鉄道・運輸機構、貨物船の公募要領の一部改正でダブルハ ル化の促進などを図る ・平成16年1月期建造等申請の状況をみて 代替建造の機運が高まる ・内航総連理事会、平成16年1月期(後期)建造等申請の36 隻、9万818対象トンを認定 1月期合計で約38億6000万円の建造等納付金収入に ・鉄鋼連盟がまとめた4〜6月期の鉄鋼需要 粗鋼生産は前期比6万トン減の2750万トンを想定 ・内航保険サービスが海運ビル8階に事務所を移転 |