平成16年(2004年)5月31日付け 第1849号 |
【1面】 | ・海上運送活性化3法案、原案通り衆議院でも可決 歴史的「内航改革」に突入へ 暫定措置事業の円滑な実施など附帯決議も採択される ・法律案に対する衆議院の附帯決議 船員の労働条件や環境整備・向上、運賃・用船料の適正 化などが盛られる ・立石会長、画期的な「附帯決議」に謝意 国会内での包括的な論議に感銘 ・秋口にも元請オペレーターの一部が運賃5%アップを要望へ 燃料油や用船料の上昇への対応で ・控訴審第5回公判で四宮全海運会長の人証尋問を実施 船腹調整事業への国の関与などをめぐり証言 |
【2面】 |
・鉄道・運輸機構が東京地区の平成16年度共有貨物船の公 募説明会を開催(5月24日) 油送船と特殊タンク船の分担割合の上限を変更 建造船舶の上限も撤廃へ ・四国地方海運組合連合会が通常総会を開催(5月25日) 適正な運賃・用船料の確保へ 四宮会長、業界の努力で明るい兆しもと挨拶 ・中国地方海運組合連合会が通常総会を開催(5月27日) 業界一丸で運賃・用船料を改善へ 垰野会長、内航海運の健全性を目指すと挨拶 ・物流連が港湾諸手続きの簡素化で石原国土交通相に要望 ・日本沿岸曳船海運組合が通常総会を開催(5月21日) 理事長に小田原照明氏を選出 組合員の結束で厳しい現状に対処が必要と挨拶 ・内航企業の決算 栗林商船、全輸送量が300万トンを突破 連結の売上高は440億2600万円に 兵機海運、内航の売上高は43億5100万円で6.8%増 鉄鋼輸送の下支えで 青木マリーン、前期の赤字から当期純利益1億6500万円を 計上 商船三井、フェリー・内航関連事業の損益は大幅に改善 川崎汽船、内航・フェリー部門は安定した利益を確保 ・役員人事異動 泉汽船、社長に専務の中野峻氏が就任(6月25日付) 青木マリーン、社長に顧問の大迫義一氏が就任(6月29日) ・栗林商船が3隻のRORO船を改造し商品車スペースを拡大へ |
【3面】 |
・内航総連が改正下請法に係わる書面を作成 内航海運取引の契約書と下請法3条書面作成について 1.基本契約書および下請法3条書面の必要記載項目に ついて 2.各種契約に関する作成要領及び注意点 ・鉄道・運輸機構の平成16年度共有旅客船の公募説明会 6月2日の長崎地区を皮切りに鹿児島、広島、松山地区で 開催へ ・横浜港セミナーが5月19日に開催 内貿コンテナ取扱量は45%増 さらなるPRで取扱量の増加を推進 ・船舶整備共有船主協会が6月23日に通常総会を開催 ・関西汽船の2004年12月期第1四半期連結業績 売上高は29億4000万円と当初見込みどおりに推移 |
【4面】 |
・「海上運送活性化3法案の国会議事録」(中) 池口修次議員が時間外労働にあり方で追求 ・日本押船土運船協会が5月18日に通常総会開催 井関英輝・日下部建設社長を会長に選出 事故防止で安全運航委員会を設立へ ・山東省煙台国際海運公司(SYMS)の上海航路が広島に寄港 |
【5面】 |
・ブロック建造造船所は繁忙 内航船建造造船所の外注要請に応えられず ・船員災害防止協会「船でつくる四季のメニュー」を刊行 乗組員の健康を守るために内航船の実態を踏まえて作成 ・日本舶用工業会が第39回通常総会を開催(5月20日) 重点施策に新製品の開発支援などを強化 ・日舶工が26名を会長表彰 企業業績の向上に貢献で ・日本舶用機関整備協会が第9回通常総会を開催(5月21日) 専務理事に東島良治氏が就任 ・日本船舶電装協会が第37回通常総会を開催(5月25日) 「今後も厳しい経営続く」と小田道人司会長が挨拶 ・赤阪鐵工所、当期純利益1億9800万円を確保 内燃機関係の売上高は13.3%増 ・阪神内燃機工業、当期純損失は1億4900万円 総受注高は100億1200万円で5.4%増に ・トラックニュース 全日本トラック協会が安全性優良事業所の評価申請を受付 中 物流連、トラック運送業のコスト上昇調査結果 ・芸洋海運が水戸地裁から破産宣告 負債は約12億円 関連会社の東邦海運も銀行取引停止処分、負債は3億 円 |
【6面】 |
・社会的規制によるコストアップ要因を物流連が調査 内航はタンカーのダブルハルやISMコード取得で影響大 社会全般で応分な負担を ・社説「クラブ経営と暫定措置事業の類似点」 建造等納付金値上げに補完措置を ・早稲田大学の寄附講座で西浦弘高社長が内航海運の役割 と課題で講義 日本にとって必要不可欠な産業 ・600〜5000DWTの重質油船、既存船は2015年まで猶予 ダブルハル規制の当局案が出る ・国土交通省、3PLビジネスで人材育成や研修に対するニー ズは高い 調査検討会が調査結果をまとめる ・海員組合がフェリー・港湾事業者に2004年度の臨手要求書 を提出 ・内航総連と5組合の総会日程 |
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マキタ 日本油化工業
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