平成16年(2004年)10月18日付 第1868号 |
【1面】 | ・「このままでは内航船は消える」 内航総連・運賃・用船料委員会、パンフレットとポスターを 作成し荷主などに要望へ コスト高対応と安全・安定輸送で運賃修復は不可欠 ・社説「過積載違反船の正常化処理要領、輸送秩序の確立に 生かせ!」 ・今後の用船料改善のあり方などを協議 10月27日の船主連絡協議会で検討 ・岩井國臣国土交通副大臣が就任会見 国民の視点に立った国土交通行政を ・10月26日に海事振興連盟の総会開催 |
【2面】 |
・東京都の第2回船舶等による大気汚染対策検討委員会 船舶の航行・荷役に係わるアンケート結果を報告 良質燃料への転換や陸上電源への切り替えなど前向き な意見が多数を占める ・「スーパーエコシップを内航の活性化につなげたい」 国土交通省海事局参事官(技術政策担当) 坂下広朗氏 ・RORO船などの運賃値上げ出そろう 日通は10月1日から運賃値上げ 12フィートコンテナで1500円のアップ ・内航RORO船や長距離フェリー運航船社、航送契約の陸運 事業者に運賃値上げやバンカーサーチャージ分の請求の支 払いを求める ・宮川法律家管財人が東日本フェリーグループの再建で会見 を開く(10月8日) 鉄道・運輸機構との調整は最終段階に 更生計画案は12月末までに提出へ ・鉄道・運輸機構の小森理事長が「1周年を迎えて」挨拶 ・10月4日現在の解撤等交付金状況 交付済みは1456隻、1112億2370万5125円で消化率 は90%に 未交付分は196隻、123億3698万7125円 |
【3面】 |
・海員組合の第60年度活動方針案(下) 第1号議案 活動の基調 2 活動の重点 今、わたしたちは何をしなければならないのか ・全日本トラック協会が適正な運賃確保で意見広告 「もう限界!!」と10月8日付日本経済新聞で訴える ・正常化処理要領における認定対象トン数と積載トン数の関係 載貨重量トン査定は航海日誌や積・揚荷役協定書などを 基準に ・日本長距離フェリー協会がまとめた8月のトラック航送台数 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 ・成山堂書店が「船舶検査受検マニュアル」を刊行 |
【4面】 |
・全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)が第20回 定期総会を開催(10月7日) 「力と政策で、環境にやさしく」などをスローガンに、2005 年の活動方針を承認 議長に設楽利夫・私鉄総連中央執行委員を選出 はじめに 活動目標と取り組みについて 海運・港湾部会の取り組み ・交運労協り国民保護法執行と指定公共機関の決定に対する 決議 政府に有事が発生しない努力を求める ・中国モーダルシフト推進協議会と中国運輸局、10月25日に 広島市のKKP広島で物流講演会を開催 テーマは、「グリーン物流について」藤崎耕一・中国運輸局 交通環境部長、「サード・パーティ・ロジスティクスの考え方 と適用事例について」長村俊則・広島大学経済学部非常勤 講師 ・関西汽船が10月13日付で組織改革 営業部門を1本部5部7課2チーム体制に |
【5面】 |
・日本舶用工業会が造船業に舶用工業製品価格の改善を求 める 素材価格の上昇と購入部品などの強い値上げ要求で 「舶用工業製品価格の改善のお願いについて」 ・スーパー中枢港湾選定委員会の港湾の管理・運営のあり方 に関する検討部会の第1回会合(10月8日) 公共方式と公社方式の両者の問題点などを抽出 ・関東運輸局と関東地方整備局が災害時緊急輸送システムで 実証実験 荒川と隅田川の舟運利用を図る ・日本鉄鋼連盟の4〜6月期の鉄鋼国内輸送機関別発送実績 船舶は前年同期比3.58%増の1119万93トン ・日本舶用工業会がドイツの第21回SMM国際海事展に参加 日本ブースには国内企業の13社が出展 ・本田造船、10月22日に近海航路就航としては最大級の一 般貨物船を竣工へ 商船三井向けの1万2000DW型 ・造船技能開発センター、10月18日から29日まで「ぎょう鉄 専門技能研修」の試行を実施 因島技術センターの協力で ・日本造船協力事業者団体連合会が第98回理事会を開催 中期ビジョン「造船協力業セット・アップ21」の進展状況を 報告 ・中国塗料が11月1日から塗料とシンナー製品の価格を平均 10%アップへ 原油・ナフサ価格の高騰で自助努力だけでは限界と判断 ・中国塗料、UAEの拠点整備が完了 ペルシャ湾沿岸での補修用船舶塗料需要への市場開拓と 中東船主の新造船受注活動で ・トラックニュース 全日本トラック協会が第28回中央近代化基金融資の追加 公募の実施で60億円を受付へ 募集期間は9月10日から11月10日まで 交通エコロジー・モビリティ財団、9月分のグリーン経営認証 登録者を発表 |
【6面】 |
・油送船・ケミカル船の用船料は夏冬の格差が明確に 冬場は若干の値上がりで ・第6回部門間兼務検討部会、法定職員間の兼務で実証実験 を10月18日から実施 実証実験船にパシフィック・マリタイムの「ろーろーさろま」を 選定 ・全海運が暫定措置事業プロジェクトチームを設置 今後のあり方を若手経営者で協議 ・国土交通省、平成15年度末の貨物利用運送事業者をまと める 内航海運は前年度比62社増の1842社に ・船価はさらに上昇気配 中小造船、鋼材値上げなどで ・船舶管理会社のイコーズがオーナー系では初のISO9001を 取得(9月27日) ・東海地区曳船協議会が10月21日に安全講習会を開催 ・経済産業省の10〜12月期の粗鋼需要量見通し 前年同期比2.9%増の2879万トンと30年ぶりの高水準 ・船員災害防止協会・松江地区支部が10月2日に壱岐でサバ イバルトレーニングを実施 ・四国運輸局、2004年度交通環境対策アクションプランを策 定 ・内航総連、フジトランスコーポレーションの3隻の混載自動車 専用船の寄港地の追加で公示 |