平成16年(2004年)11月29日付 第1874号 |
【1面】 | ・小比加委員長に単独インタビュー 内航の正常化へ向けて全精力 違反積載トン数処理、意欲的取り組みを示す ・社説「内航船の消える日が来る」に想う(上) 荷主は内航の役割と実態を知るべき ・相次ぐ内航貨物船の事故、原因を究明し厳しく対応へ 寺西海事局船員労働環境課長が語る ・積載トン数の正常化処理の説明会 12月9日の東京会場が麹町会館に変更に ・国土交通省港湾局、11月26日に交通政策審議会第12回 港湾分科会を開催 今後の港湾環境政策の基本的な方向性について中間答申 |
【2面】 |
・第1回物流政策懇談会、新総合物流施策大綱の達成状況の 検証などに着手 モーダルシフト化率は13年度までは3年連続で低下 ・国土交通省、任意ISM取得リストを公表 9月30日現在の交付件数は76社、132隻 ・日本船主協会が効率的組織に改革 内航問題の受け皿組織は存続 ・矢部海事局長が定例会見 船舶特別償却の延長要望は難航 ・内航企業の中間決算 栗林商船、連結中間純利益は85%増 近海部門の業績が寄与 商船三井のフェリー、内航事業部門 経常利益は8億円の412%増 玉井商船、期末配当を30年ぶりに復配へ 連結、単独とも業績の好転で ・シャトルハイウェイラインの年末年始の予約は好調 12月からは毎週日曜日運休に変更 ・東日本フェリーの再建計画で海員組合北海道支部と懇談 債権の棒引きは考えず ・「営業部で活躍するすてきな女性たち」 商船三井フェリー 吉沢亜都砂さん |
【3面】 |
・国土交通省、MARPOL条約の改正へ向けて船舶からの排 ガス規制の国内法制化で周知を図る 海事局検査測度課の神谷船舶検査官が解説 MARPOL73/78条約附属書Yの国内法制化の概要 1 船舶からの排出ガスの現状 2 国際的な動向等 3 船舶からの排出ガス規制の導入(海防法の一部改 正) 4 船舶検査、証書発給、PSC等による規制担保 |
【4面】 |
・日本経団連、2004年度規制改革を要望 船舶検査、定検6年、中検3年延長などを求める 前年に引き続き暫定措置事業の早期解消も ・小型船舶検査機構とNKが11月19日から船舶等原動機か らの窒素酸化物(NOx)放出量の基準適合性の確認等の事務 を開始 改正MARPOL条約への対応で ・海上保安庁の海上環境事犯一斉取締りの実施結果 海上環境関係法令違反の摘発・検挙数は前年同期比15 件増の103件に ・全国港湾が港湾労働の安定化で日本港運協会に申し入れ ・航海訓練所、「海王丸」を近々新日本海重工業のドックに移 動へ 来年10月ごろには就役予定 ・玄洋が破産申立準備、負債は約27億円 ・国土交通省情報管理部の造船造機統計速報 2004年8月分の造船52工場の鋼船建造実績は17隻 ・東都海運が12月13日より本社事務所を移転 ・サンド工業の久留米事務所が移転 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 |
【5面】 |
・日本舶用工業会が第8回舶用技術フォーラムを開催 大津氏が「船陸間通信新時代」で基調講演 海上通信は新しい形態の展開が可能に ・中国運輸局が環境対策アクションプランを策定 モーダルシフト促進キャンペーンなど ・尾崎日港協会長、年末年始の荷役作業は現段階では中止 の方向と語る ・全国港湾と港湾同盟が国土交通省に港湾合理化政策で申し 入れ 港湾労働の秩序維持を求める ・赤阪鐵工所の9月中間決算、連結売上高が12%増 総受注高は9%増の65億円に ・日本製紙連合会、地球温暖化等対策で自主行動計画を強化 モーダルシフトの促進へ ・物流連が第2回電子タグ利用検討委員会を開催 実証実験の実施計画などを報告 ・フェリーターミナル協議会の第5回交渉(11月17日) 船社、組合とも歩み寄りなく拠出金でまた交渉は中断 ・国土交通省と経済産業省が12月17日に経団連会館でグリ ーン物流パートナーシップ会議を開催 ・トラックニュース 日通総研の企業物流短期動向調査 10〜12月のトラック利用は拡大が続く 九州産交運輸の新株主にフットワークエクスプレス 11月17日に産業再生機構と株式譲渡で調印 |
【6面】 |
・海員学校、調理教育のあり方でアンケート調査 司厨部船員は必要だが73%強 兼務で5級資格付与を ・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」 16年度は海上輸送量は3%増の高水準 JFEスチール・物流総括部長 小畑伸一氏 ・11月期建造等申請締め切る 9隻、3911総トン、1万7046対象トンが申請 ・日本船主協会、内航総連、日本長距離フェリー協会が国土 交通省と海事振興連盟に要望 モーダルシフト推進への環境整備を求める ・内航海運は今、異常状態 立石内航総連会長が化学工業日報に随想を寄稿 ・海難事故で砂利船の違反運航が発覚 氷山の一角! 取り締まり強化を |