平成16年(2004年)12月6日付 第1875号 |
【1面】 | ・海事振興連盟が第1回内航分科会を開催(11月30日) 暫定措置事業の円滑化への支援、環境問題対応への税 制改正、カボタージュ制度の堅持などを内航総連が要望 問題解決へ向けて分科会を設置 前田・日本船主協会内航活性化委員長 モーダルシフトの推進には税制と規制緩和が必要 谷口・日本長距離フェリー協会会長と高松氏 航送用シャーシ規制で特例措置の実現を訴える ・社説「内航船の消える日が来る」に想う(中) 荷主は内航の役割と実態を知るべき ・内航総連、船主協会、長距離フェリー協会が石油石炭税の 特例措置を要望 還付制度の創設で活性化を ・経済産業者、取引対価は下請事業者と協議を要請 親事業者に燃料油価格上昇への対応で ・内航総連、下請取引の適正化で5組合に通達 ・内航総連と5組合、1月21日に賀詞交歓会 |
【2面】 |
・内航総連が内航分科会での資料を作成 石油税の概要と現行税制の矛盾点 漁業などの還付と同様措置を ・矢部海事局長が定例会見 活性化3法の施行に際して必要に応じて説明会を開催 船員教育3機関の統合問題などにも言及 ・国土交通省の第3回次世代内航にに関する乗組み制度検討 会(11月26日) 機関部職員1名で実証実験 フェーズ1船の乗組み制度の方向性を打ち出す ・時間外労働に関する労使協定の届出の事前通知で 海事局が内航総連に要望 ・国土交通省の第7回部門間兼務検討部会(11月26日) 船員法上の部門間兼務の取り扱いの運用方法を了承 施行は来年4月1日から ・国土交通省、平成16年度の年末年始安全総点検を実施 期間は12月10日から1月10日まで ・鉄道・運輸機構が11月分で伸光産業の貨物船を船主決定 ・ジャパンPIが理事会で2005年度の保険料率などを審議 内航船は現行料率を据え置き ・厚生労働省が第2回船員保険制度のあり方に関する検討会 を開催(11月29日) ・鶴丸海運のセメント専用船「天拝山丸」が竣工 同社では最大の1万トンのセメント積載重量船 ・日鐵物流の12月1日付組織改正と人事異動 |
【3面】 |
・次世代内航船に関する乗組み制度検討会による「次世代内 航船(フェーズ1船)に関する乗組み制度の方向性について」 中間まとめ ・船員法上の部門間兼務の取り扱いについての運用方法 ・国土交通省の第2回衛生用品表検討委員会(11月26日) 衛生用品表の改正安を取りまとめる 来春に実施の予定 ・寺西達弥氏が九州運輸局次長に就任 国土交通省の11月30日付人事異動 ・11月11日現在の解撤等交付金総括表 累計で1651隻、186万5144対象トン、交付金額1233 億2973万9550円に 未交付額は121億603万4425円 ・《資料》内航船燃料油価格の推移 |
【4面】 |
・《資料》国土交通省の環境行動計画モデル事業 実施要綱、応募要領 環境行動計画第1章に掲げる6つの改革 ・日本経団連が2003年度の二酸化炭素排出量を公表 内航総連は前年度比4.5%の減少 ・海員組合の12月1日付人事移動 |
【5面】 |
・鋼材の高騰や納期の遅れで中小造船所は受注を手控え 経済産業省が鋼材手当て難で流通業者に要請 ・国土交通省の第12回港湾分科会で常陸那珂港など7港の 港湾計画を了承 阪神港は次世代高規格ターミナルの形成に向けて整備 ・国土交通省、11月26日から12月10日まで、環境行動計画 モデル事業の公募を開始 来年4月1日から実施予定 ・中国運輸局の有効求人倍率が7年ぶりに1倍を超える 来年4月からの船員法等の改正の先取りか ・内航海運業界、モーダルシフト促進への拍車に期待が高まる 来年2月の京都議定書の発効で ・ナカシマプロペラが世界最大規模のプロペラ工場を建設へ 新工場は倉敷市の玉島ハーバーアイランドに 大型ペラの生産拠点として完成は来年7月の予定 ・内航船舶輸送統計8月分 貨物船は8.8%減、油送船は12.4%増 ・北海道運輸局の8月の貨物輸送の動き 内航海運の取扱量は再び前年割れに ・フェリー協議会、船社側の供出金を58円30銭で妥結 ・神戸運輸監理部が港湾作業会社の港栄運輸作業に許可を 取り消し ・トラックニュース 東京都トラック運送事業協同組合連合会の運賃動向に関す るアンケート調査結果 依然と続く運賃値下げ 物流連の第17回会員フォーラム(11月29日) NHKスペシャル「トラック・列島3万キロ」で講演 |
【6面】 |
・船主連絡協議会、用船料修復への高松大会に130社が出 席(11月29日) 代理人制度に約7割が賛成 用船料改善に向けて積極的な取り組みを確認 ・船主連絡協議会の用船料改善と代理人制度の組合別アンケ ート調査の意見集 ・「このひとに聞く」 労働時間の遵守を 全日本海員組合副組合長 藤澤洋二氏 ・内航総連が日本経団連に対して、暫定措置事業の早期解消 論に反論 一方的な解消要望に不本意と主張 ・国土交通省、航海当直者への6級資格義務づけなどで周知 を図る 実施は1年間の猶予期間を設け平成18年4月1日から |