平成16年(2004年)12月27日付 第1878号 |
【1面】 | ・国土交通省と鉄道・運輸機構、内航海運効率化のための「船 舶勘定見直し方針」を決める 繰越欠損金445億円、債務超過283億円 5年間の「重点集中改革期間」で改善を図る 大量更新の共有建造に対応 1 基本的な考え方 2 具体的な対応策 3 重点集中改革期間中の姿 4 フォローアップ等 船舶勘定に係る債務超過額の推移(見込み) ・建造等申請と解撤等交付金交付申請 1月1日から20日締切りで1月期の受付を開始へ |
【2面】 |
・国土交通省と経済産業省が第1回グリーン物流パートナーシ ップ会議を開催(12月17日) 傘下に運営会議やワーキンググループなどを設置予定 ・物流連と国土交通省がモーダルシフトフォーラム04を開催 幹線物流の実証実験結果などを報告(12月13日) ・自動車専用船社が鋼材の逼迫と火災の発生で海上輸送の 減少を懸念 自動車メーカーの生産体制の見直しで ・日本自動車工業会が2005年の国内需要見通しをまとめる 前年比0.7%増の587万台と厳しい予想 ・東日本フェリーグループが12月28日に更生計画案を提出 運営中の8航路は継続し雇用の確保が重要な課題と位置 付け 来年3月末までの東京地裁の認可取得を目指す ・東京都の第3回「船舶等による大気汚染対策検討委員会」 今後の対策の進め方で方向性を示す 次回3月28日の検討会でとりまとめへ ・全日本トラック協会の平成16年度の10大ニュース ・日本鉄鋼連盟の2005年度の鉄鋼需要の動向 粗鋼生産は300万トン増の1億1400万トン程度を見込む ・千葉県海運組合が1月22日に安全講習会と新年会を開催 |
【3面】 |
・東海運が海上技術安全研究所と共同研究契約を締結 セメント運搬船「パシフィック・シーガル」に船体抵抗低減で マイクロバブル装置を搭載へ ・《投稿》増トン違反の正常化対策は徹底した指導実施を望む 正直者が馬鹿をみないよう ・大晃機械工業の新型油水分離器がIMOの新基準適合 国内初のJG認証を取得 ・鶴丸海運が門司田野浦地区に危険物・危険品倉庫4棟を建 設 取り扱い貨物は消防法該当貨物 ・北海道運輸局がまとめた2003年度物流動向 内航海運輸送量は5.9%増の4749万トン ・日本船主協会の2004年海運界10大ニュース 外航海運各社は大幅な増益を達成 水先制度の抜本改革が進む 外航海運政策推進検討会議の設置 当協会の組織改革を決定 船員をめぐる諸問題に新たな展開 海事保安に関するISPコードが発効 海上運送事業活性化3法が成立。一方、燃料油の高騰が 内航海運事業者の経営状態に影響を及ぼす 外航船社間協定に対する独禁法適用除外制度見直しの動 きが広がる 国民保護法が施行、内航海運業界も指定公共機関に選定 スーパー中枢港湾指定される ・トラックニュース 全日本トラック協会が2004年度安全性優良事業所2632 事業所を認定 事業者の安全性を正当に評価し公表 日米興産が銀行取引停止処分 負債総額は約4億円 ・日中海運輸送協議会がまとめた8月の日中間コンテナ貨物 輸送実績 ・日本製紙連合会がまとめた1〜3月期の製紙産業景況感調 査結果 |
【4面】 |
・国土交通省海事局の平成17年度予算 フェーズ1船の普及支援で40億3100万円 フィーダー輸送の利用促進で3500万円 ・鉄道・運輸機構の平成17年度船舶勘定予算 内航貨物船の事業計画予算は142億円 目安建造量は3万9000総トン ・国土交通省政策統括官関係予算 グリーン物流総合プログラムの推進で3億7700万円 うち実証実験関係は3億4100万円 ・平成16年の内航海運重大ニュース 暫定措置事業で16年度予算執行と交付金申請の凍結 積載トン数の正常化処理対策を決める 海上運送事業活性化3法が成立 公取委が改正下請法と独禁法の特殊指定を4月から実施 内航総連が「内航海運からみた素材産業の物流コスト効率 化に関する調査」の報告書をまとめる 船主連絡協議会が用船料の改善を要求 内航燃料油価格が高騰 中小造船所の建造能力の低下と鋼材価格の高騰 内航総連が「内航船の消える日が来る」のパンフレットを作 成配布 内航船主の財産を守る会が二審でも敗訴 ・船主連絡協議会、代理人制度で顧問弁護士と具体化急ぐ 船種、地区別交渉のあり方などを検討へ ・オーシャン東九フェリーが任意ISMコードを取得 フェリー・旅客船事業者では2社目 |