平成17年(2005年)3月7日付 第1887号 |
【1面】 | ・平成17年度内航春闘始まる 労使双方が第1回労働協約改定交渉で挨拶 2団体 トン数加算の廃止を申し入れ 全内航 荷主に運賃等改善を要求へ 海員組合 社会規制強化で適正運賃を 三木孝幸・内航労務協会会長の挨拶 垰野廣文・全内航会長のあいさつ 井出本榮・全日本海員組合組合長の挨拶 ・平成17年度の解撤等交付金申請も転・廃業者に限定か 今週10日の内航総連理事会で決定の予定 ・船主連絡協議会のオペレーター訪問 今週に集中的に実施、貨物船オペ7社、油送船オペ9社に ・国土交通省が物流効率化新法を今国会に提出 物流の効率化と環境負荷低減の促進を図る ・3月期解撤等交付金申請、3月20日まで受付 |
【2面】 |
・大型カーフェリー春闘の第1回交渉 船主側 会社存続と雇用確保を図る 組合側 活力ある賃金制度の構築へ ・宮崎県ポートセールス協議会が宮崎県港湾セミナーを開催 高橋洋二・東京海洋大学教授が「わが国における物流の 課題とモーダルシフト政策」で講演 鉄道へのモーダルシフトには限界がある ・国土交通省の矢部海事局長の定例会見 放置座礁船対策は改正油濁賠償法で適切に対応 ・愛媛銀行が森実運輸グループに金融支援 地域経済の貢献で約22億円を債権放棄 ・日本海技協会が3月18日に「船員派遣事業に係る実務につ いて」説明会を開催 参加申込みは3月15日まで ・国土交通省、IMOの第48回設計設備小委員会で大型船の 燃料油タンクを対象に漏油防止規則案を示す ・電力中央研究所の国内電力需要の短期予測 2005年度は8631億キロワットと前年度比1%増 ・中国運輸局、1月の船員求人倍率は1.66倍に 求人数は200人台に乗る ・三菱化学物流の4月1日付組織改正と人事異動 ・兵機海運の4月1日付人事異動 |
【3面】 |
・杉山忠継・国土交通省海事局国内貨物課課長補佐が改正 内航海運業法について解説 関東地区の活性化3法の説明会で T 改正の背景・経緯 U 改正の概要 1 参入規制の緩和 2 事業区分の廃止 3 運航管理制度の導入 4 運送約款制度の導入 5 報告書の提出 6 適正船腹量・最高限度量制度および標準運賃・貸渡 料制度の廃止 V 施行までの準備等 |
【4面】 |
・日本経団連、地球温暖化防止に取り組む産業界の決意 物流温暖化対策事例を公表 船舶へのモーダルシフト事例も出る 「地球温暖化防止に取り組む産業界の決意」概要 1 はじめに 2 産業界の具体的な温暖化対策の強化 3 京都議定書目標達成計画策定への要望 4 おわりに ・内海造船、社長に嶋末幸雄専務が就任(6月29日付) |
【5面】 |
・内航・大型カーフェリー春闘で労使双方が要求申し入れ 組合側はベア要求を見送り 内航2団体の申し入れ書 全日本海員組合の申し入れ書 全内航の申し入れ書 全日本海員組合の申し入れ書 大型カーフェリー労務協会の申し入れ書 全日本海員組合の申し入れ書 ・海上保安庁、平成16年の海上犯罪取り締まり状況 刑法犯の送致件数は前年比で約13%の減少 当て逃げは前年比4割増 ・関西汽船とダイヤモンドフェリーの共同営業センター 呼称を「フェリー さんふらわあ」に決定 ・日本油脂が塗料事業から徹底 独BASFコーティングス社との合弁を解消 ・国土交通省、油濁損害賠償保障法の施行令の一部を改正 保障主体の枠を保険会社以外にも拡充 ・横浜市が3月1日から入港料を半額に減免 規制緩和が実現するまでの暫定措置 ・京浜港が艀で海上コンテナ輸送のトライアル実験を実施 ・古野電気の3月1日付の組織改正と人事異動 |
【6面】 |
・関東運輸局が管内の全オペレーターに運航管理規程に係る 通知を送付 届出期限は3月31日まで ・「近海船分野で躍動する企業」 20%の売上げ目標で努力 鶴見サンマリン社長 岩本剛氏 ・船主連絡協議会の代理人制度の希望者募集 周知徹底で受付期限を延長へ ・国土交通省、2月24日付で標準内航運送約款を策定 当該約款使用の場合は届出不要 ・国土交通省海事局、改正船員法の実施で 3月中に199総トン型船舶の対応方針を示す ・電源開発が3月末の入札公募実施へ 6000総トン型石炭船を2隻建造 ・平成16年度上期の用船料 499総トン型は平均873万円で前年度比3.8%のアップ ・1〜3月期の内航燃料油価格交渉 C重油は2200円下げの3万8000円で決着か A重油は4万1000円から4万800円の水準に |