平成17年(2005年)3月14日付 第1888号 |
【1面】 | ・船主連絡協議会、用船料の改善陳情を終える オペレーター側の大勢は理解を示す 用船料修復・適正化の要望書 ・用船料改善要望のオペレーターの対応 乗組員問題、船舶の老朽化など理解深まる 用船料のアップ率には言及せず ・社説「用船料(運賃)の実態調査に想う」 官民で環境整備につなげよ ・オペレーター側にも運航管理規程で責任を問う 安全最少定員不遵守の場合 ・解撤等交付金申請は平成17年度も転廃業者に限定 立石会長が理事会後に記者会見 |
【2面】 |
・井出本海員組合組合長が労働環境の改善、海難事故の防 止などで改正船員法の施行に期待 法律遵守と船主の構造改善が必要 ・海技大学校が平成17年度の船舶基礎講習課程の受講生を 募集 ・国土交通省と鉄道・運輸機構が電気推進船普及促進説明会 (物流効率化と環境負荷低減を目指して)を開催 3月22日に東京、24日に広島地区で ・海上保安庁が平成16年のJASREO優秀通報船舶 月星海運の新星丸が最優秀通報船舶(内航貨物船部門)に 3月16日に顕彰式を開催 ・内航総連が1月期解撤等交付金申請の1隻を認定 認定累計は1636隻、184万6026対象トン、1221億 9171万2550円に達する ・建設資源広域利用センターの粟津港向けの建設残土輸送 日本海運が落札し4月から移送を開始 ・内航総連、平成17年1月期建造等申請で36隻、7万9281 対象トンを認定 書類不備で2隻が保留に 条件付認定(竣工時実態調査)は6隻 ・ナラサキ産業の4月1日付役員人事 |
【3面】 |
・《特別企画》京都議定書発効で「海上物流へのモーダルシフ ト」加速へ 地球にやさしい海上物流 モーダルシフトでCO2の削減に 取り組む 受け皿で船社は積極的に対応へ 産業界も地球温暖化防止で決意 モーダルシフトで活躍する有力企業 井本商運 三本柱でのコンテナ輸送で地球環境の保全 を推進 川崎近海汽船 パイオニアとしての物流革命の一端を 担う 栗林商船 新しい時代をリードし高品質な物流環境を創 る フジトランスコーポレーション 環境保全が最重要課題、 総合物流で社会に貢献 北星海運 大型船初のエコシップで地球にやさしい物流 へ |
【4面】 |
・堀真之助・海事局船員労働環境課課長補佐が活性化3法説 明会で「改正船員法」について解説 内航船乗組み制度検討会による乗組み制度の見直しにつ いての最終報告 船員法改正案の概要 船員法施行規則の一部改正について 雇入契約の成立等の届出手続き クルーリストの記載例 時間外労働に係る労使協定の届出について 安全臨時労働及び労働時間の定義、4週間の時間外労働 の上限関係 内航船の定員規制の周知について 安全最少定員 適正な甲板部の定員数 家族船等の船員法適用関係 船橋航海当直の6級海技士(航海)の義務付け 船員法上の部門間兼務の実施について 船員保険の未加入者対策 船員労務監査体制等の強化 |
【5面】 |
・499総トン型貨物船の建造船価は5億円台は必至 鋼材や舶用品の急騰を受けて ・中小型造工が移動量・排出量の算定や届出書の作成を代行 PRTR法に基づく指定化学物質で ・日本舶用工業会がアクションプラン2005を策定 技術開発の活性化に取り組む ・新日鐵化学がバラストタンク用塗料を開発 冬場でも短時間で乾燥 ・船員中央労働委員会の育児・介護休業小委員会が3月18 日の船中労総会で答申へ 船員関連法施行規則等の一部改正で答申案をまとめる ・SEA-JAPAN2006を来年4月5日〜7日まで開催へ 日本内外から約350社が出展予定 ・北海道運輸局の11月の貨物輸送の動き 内航海運取扱量は407万4000フレートトンで前年同月比 3.5%増と4か月ぶりに上回る ・内航総連の建造認定委員会、一般臨投23隻を認定 ・日本長距離フェリー協会がまとめた1月のトラック航送台数 ・日本長距離フェリー協会がまとめた京浜/東四国/南九州のト ラック航送台数 ・九州運輸局がまとめた12月の貨物輸送 ・トラックニュース 全日本トラック協会の2003年度決算版経営分析報告書 1社平均は2億3132万3000円で4年連続の減収が続く |
【6面】 |
・内航総連が平成16年度上期の用船料を調査 499総トン型の平均用船料は3.8%アップの873万円に ・貨物船のトリップ運賃、3月中旬から値上げ基調強まる 鋼材輸送が大幅に増加 ・国土交通省が運航管理規程の「ひな形」を作成 既存のオペレーターは3月31日までに提出 ・運賃・用船料委員会の平成17年度活動内容 NHKへの働きかけなどを決める ・内航総連、若年船員OJT助成金は12名に交付 若年内航船員トライアル雇用制度は70名が利用 ・内航総連の平成16年度上期の輸送実績調査結果 前年同期比で0.1%増の2億2774万8000トンキロ 貨物船は1億3774万3000トンキロで2.2%の増加 油送船は9000万5000キロリットルで3.1%の減少 ・セメント協会、地球温暖化防止に向けた取り組みを推進 今後もセメントタンカーの大型化を推進 ・シャトルハイウェイラインが臨時株主総会を開催(2月23日) 1億5000万円(3000株)の増資を承認 ・東燃ゼネラル石油本社を品川オフィスに統合 ・新和内航海運、新和ケミカルタンカーの本社事務所を移転 |
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井本商運 川崎近海汽船 栗林商船
フジトランスコーポーレーション 北星海運
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