平成17年(2005年)3月28日付 第1890号 |
【1面】 | ・全海運の暫定措置事業プロジェクトチームが最終報告 即時廃止、期間内廃止、事業継続の3つの選択肢を提案 シンクタンクの活用も提言 11項目の課題で検討 ・国土交通省が違反船の取り締まりを強化 4月1日から半年間、集中監査期間を設定 乗組み定員規制の遵守でオペレーターに通達 ・乗組み定員の遵守で違反者には厳格に対処 矢部海事局長が会見で語る ・上野トランステックが大光船舶を子会社化 日触物流と検討委員会を設置 ・近海郵船物流社長に尾崎修一氏が就任へ(6月20日付) ・大阪船舶の社長に小谷盛雄氏が就任へ(4月1日付) |
【2面】 |
・国土交通省の中小型内航船の建造見通し 平成17年度は12万9000総トンの建造を見込む 内航船専業造船所はバブル期に比べて7割減に ・「このひとに聞く」(下) フェーズ1船の建造に期待 国土交通省大臣官房参事官(海事局担当) 荒井伸氏 ・国土交通省と鉄道・運輸機構が電気推進船(スーパーエコシ ップ)普及促進説明会を開催(3月22日) 支援策で在来船と同程度の船価が可能に ・内航春闘は期限内決着を目指して活発論議 内航2団体と海員組合の第2回(3月15日・小倉)、第3回 (3月22日・東京)交渉 ・日本海技協会が3月18日に船員派遣事業に関する説明会 を開催 ・今治造船が渡辺造船(愛媛県今治市)を買収 社名を「しまなみ造船」として建造規模を拡大 ・上野トランステックの3月28日付役員異動 |
【3面】 |
・《特別企画》川崎近海汽船が東証2部上場10周年の節目を 迎える 荒木武文社長に今後の経営戦略を聞く 連結売上げ300億円を突破 株主などの関係各位のご支援に心から感謝 10周年記念配当で50%の増配 近海部門が売上高の45%を占め絶好調 2006年度の売上げ目標をすでにほぼ達成 モーダルシフトの役割を担う トップリーダーの地位を確立へ |
【4〜5面】 |
・《資料》内航海運業法施行規則等運用方針 1 定義(法第2条) 2 権限の委任等(則第20条及び第22条) 3 登録の申請(則第3条) 4 登録拒否要件(法第6条第1項) 5 変更登録(則第7条) 6 軽微な変更の届出(則第8条) 7 内航運送約款の届出(則第10条) 8 運航管理規程等の届出(則第12条及び第14条) 9 内航海運業者の地位の承継の届出(則第15条) 10 事業開始の届出(法第3条第2項)・届出事項変更届(法 第7条第5項) 11 事業の休止又は廃止の届出(則第17条) 12 自家用船舶の届出(則第18条) ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 ・日本製紙連合会がまとめた4〜6月期の製紙産業景況感 |
【6面】 |
・全国内航輸送海運組合の平成16年度上期鉄鋼輸送実績 製品・半製品の輸送量は前期比0.9%(18万5000トン) 増の2134万6000トン 船腹量は399隻、49万1603重量トンに ・「近海船分野で躍動する企業」 韓国船主にアライアンスを呼びかけ 旭タンカー社長 菊間邁氏 ・羽田新滑走路工事を鹿島などのJVが5985億円で落札 2009年度末までの供用を目指して事業を推進 ・国土交通省の第13回港湾分科会(3月22日) 7港の港湾計画の改訂などを承認 東予港では内貿ユニット貨物の集約・強化を図る ・鉄道・運輸機構が造船業構造転換事業で今村造船所の土地 と設備を4月26日に一般競争入札 3月28日には現地説明会を開催 ・草刈・日本船主協会会長、モーダルシフトの推進でより一層 の規制緩和をと会見で語る(3月23日) ・内航新聞社社長に藤川敏夫が就任 ・本紙社長退任に当たって 内航新聞社社長 児玉信也 |