平成17年(2005年)4月18日付 第1893号 |
【1面】 | ・山本公一・海事振興連盟内航分科会会長にインタビュー 次回は荷主と三者協議の予定 暫定措置事業のスキーム維持で努力を ・社説「反転期を迎えた内航運賃・用船料」(上) 素材型産業の好業績を支えに ・JFE物流、運賃7%のアップで決着 油送船は小型船以外は据え置きに ・国土交通省と経済産業省、物流政策懇談会報告書を公表 報告書を踏まえ総合物流施策大綱の策定へ ・国土交通省、船員派遣事業の14社の許可申請で船員中央 労働委員会に諮問 |
【2面】 |
・鉄道・運輸機構が平成17年度の年度計画を策定 ・「このひとに聞く」 改正船員法をめぐって 国土交通省海事局船員労働環境課長 後藤洋志氏 ・内航春闘、内航2団体のトン数加算制度の廃止を決める 年間臨時手当交渉も大詰めを迎える ・大型カーフェリー春闘、船主は労務協会の解散も視野に 労使とも主張を譲らず ・物流連がパブリックコメントを提出 京都議定書目標達成計画(案)について ・宇部マテリアルズが粉状生石灰(3ミリ以下)の海上輸送を開 始 台船に専用タンクを搭載し陸上のサイロに圧送 ・同和鉱業、日本マリンに内航運送部門を業務委託 土砂や石膏、亜鉛地金など年間輸送量は35万トン ・センヨー物流、はしけ運送事業を芙蓉マリンに譲渡 ・鉄道・運輸機構の平成17年度の基礎的研究 応募は84課題、課題の採択は6月上旬の予定 ・商船三井フェリーの4月1日付役員異動 ・日本マリンが4月1日付で組織改正 ・内タン組合調べの平成16年度第3四半期輸送実績 一般タンカーは5.37%減の4207万3791キロリットル 特殊タンク船も2.00%減の558万6299トンに |
【3面】 |
・坂下広朗・海事局参事官が電気推進船普及促進説明会で講 演(3月22日) 「省エネ法と電気推進船」3つの支援パッケージを提示 電気推進船(スーパーエコシップ・フェーズ1)普及の目的 省エネ法の物流への適用と電気推進船 電気推進船の普及に向けた支援パッケージ ・京都議定書発効と内航海運 内航の役割と責務が問われる |
【4面】 |
・小瀬邦治・広島大学大学院教授が電気推進船普及促進説 明会で基調講演(3月22日) 「内航海運と電気推進船」 はじめに 内航をめぐる状況の変化 内航海運の現状の姿 内航の近未来を予測する いかに現状を打開するか 次世代内航船の企画 画期的な電気推進船「千祥」 電気推進内航船の開発課題 船内システムのモジュール化 情報システムのデジタル化等 内航船の建造方式の見直し ・日本殉職船員顕彰会が5月12日に横須賀市の観音崎公園 で第35回戦没・殉職船員追悼式を開催 ・日本長距離フェリー協会がまとめた2月のトラック航送台数 |
【5面】 |
・日本財団の2005年事業計画 海洋関係の助成事業に90億5500万円を計上 日本舶用工業会の電気推進船の普及促進に向けた制御 システムの開発に4億2550万円 ・国土交通省、平成16年度版「国土交通白書」を公表 ・国土交通省と経済産業省が4月26日に第1回グリーン物流 パートナーシップ会議を開催 東京・大手町の経団連ホールで ・九州運輸局の2005年度重点政策 ・北海道運輸局の12月の内航貨物輸送の動き 内航海運取扱量は394万4000フレートトンで前年同月比 3.6%増と2か月連続の増加に ・中国運輸局の2005年度主要施策 ・京浜3港の各港湾間におけるコンテナ輸送効率化 港間横持ち輸送量などが課題に ・2004年の東京港取扱貨物量 内貿貨物は4547万3000トンで前年比0.7%の微増 ・財務省、宮崎カーフェリーの2隻体制での大阪・貝塚/宮崎航 路再開に難色を示す ・藤鷹港湾建設が破産手続きの開始を決定(3月11日) 負債総額は約7億円 ・内航総連の建造認定委員会、一般臨投17隻、空港臨投4隻 を認定 ・トラックニュース 宮崎県の運送会社はマリンエキスプレスの京浜港路廃止で コスト増に 低運賃での利用のツケが回る 全日本トラック協会の2005年度全国適正化事業 第20回適正化事業委員会を開催し輸送秩序の確立など を承認 |
【6面】 |
・橋本堅作・内タン組合船主部会長が声明文 内航タンカーオペレーターに運賃改善の努力を求める 船員法改正の遵守のため ・「近海船分野で躍動する企業」 COSCO大連と共同出資会社 ショクユタンカー社長 外山尚人氏 ・国土交通省、総合物流施策大綱の6月の閣議決定を目指す 春田政策統括官が会見で語る(4月11日) ・IMOのケミカル船等の火災安全要件 現存内航船への適用は主管庁の判断で免除を IMOのばら積み液体及びガス小委員会で合意 ・鉄道・運輸機構、平成16年度の船主決定は合計18隻、2万 8466総トンに 鉄道・運輸機構の分担額は145億4241万2000円で予 算消化率は49.1% ・電源開発の東京湾内の磯子火力発電所向け石炭二次輸送 6000総トン型貨物船2隻に7社が入札 入札結果は5月下旬に決定 |