平成17年(2005年)6月27日付 第1902号 |
【1面】 | ・ケミカル船、特殊タンク船の運賃交渉、大勢は8〜10%アッ プで決着 残りのオペレーターも必死で交渉 ・日本経団連が規制改革要望 前年同様の「暫定措置事業の早期解消」など 新規参入や代替建造に障害と ・物流連の上野孝・経営問題委員長、社会的規制の強化など で大幅なコスト増が判明と報告 今後、荷主への理解を求めたい ・船員中央労働委員会、船員派遣事業で新たに8事業者を審 査へ 当局側、事業場監査通達で報告 ・三井室町海運の社長に稲垣卓氏が就任(6月28日付) |
【2面】 |
・神戸運輸監理部、「船員就業フェアin KOBE」(6月13日) 内定者13名、保留44名と雇用促進で成果をあげる ・泉信也議員と記者会が懇談会、行き過ぎた規制緩和は是正 を 安全問題について、事故の目を摘め ・荒木敦・全国内航輸送海運組合会長の総会後の挨拶 新時代の幕開けと現実を直視 新執行部で一層の精進 ・物流連が通常総会を開催(6月21日) 内航モーダルシフト小委員会を設置 栗林貞一会長、環境・安全に積極対応 ・マリンエキスプレスと鉄道・運輸機構が「パシフィックエキスプ レス」を売却 応札締切り日は7月20日 ・シャトル・ハイウェイライン消席率80%までアップ 競合航路の休止で増加 ・商船三井フェリー、中期2年経営計画がスタート 2年間で5億円の増収を図る ・日本船主協会の理事長に中本光夫氏(前・公営企業金融公 庫理事)が就任(6月28日付) ・三井室町海運が新造の749総トン型貨物船を用船へ 山中造船で建造し来年1月に竣工 ・ホテルマリナーズコート東京の社長に下玉利正金氏就任 ・日中海運輸送協議会がまとめた4月の日中間コンテナ貨物 輸送実績 ・近海郵船物流の6月20日付役員異動 ・太平洋沿海汽船の6月16日付役員異動 |
【3面】 |
・《資料》物流連の政策・広報委員会が「物流業の社会的地位 向上に関する施策の推進」で報告 各種施策の具体化で はじめに 1 「物流業の社会的地位向上」とは何か ― 論点を明確にするために ― 2 現状分析 ― 問題の背景にあるもの ― 3 問題の所在 ― 何が問題か、それは解決可能か ― 4 「物流業の社会的地位向上」に向けた具体的な方策 について(その1) ― 確かな基礎を築くために ― 5 「物流業の社会的地位向上」に向けた具体的な方策 について(その2) ― さらなる発展を目指して ― おわりに ・内航海運5組合の平成17年度新役員 内航大型船輸送海運組合 全国内航輸送海運組合 全国内航タンカー海運組合 全国海運組合連合会 全日本内航船主海運組合 ・商船三井が関連事業グループのフェリー・客船グループをフ ェリー・内航グループに変更 |
【4面】 |
・海事局まとめ、舶用ディーゼル機関製造業の現状と課題 平成16年度経営状況ヒアリングまとめ(上) 1 舶用機関を巡る最近の問題と背景の概要 2 現状と今後の見通し 3 舶用機関―クランク軸問題の検討の側面 ・輸入貨物輸送協議会の2004年度輸入貨物輸送実績 中国を中心に荷動きは好転 ・九州運輸局がまとめた3月の貨物輸送 |
【5面】 |
・荒井伸・国土交通省大臣官房参事官が船舶整備共有船主 協会の通常総会で挨拶 電気推進船の支援制度の活用を ・物流連の第6回物流環境大賞の表彰式(6月21日) 環境大賞に商船三井フェリーと日本通運を表彰 ・ダイヤモンドフェリーが「フェリーダイヤモンド」を代替建造へ 三菱重工業で建造予定 ・国土交通省、7月16日前後に「国土交通Day」を実施 国土交通行政の重要性をアピール ・「ろーろーおきなわ」を韓国船社が買船か 大阪/韓国航路に投入を計画 ・木内大助・神戸運輸監理部長の全国内航輸送海運組合の 通常総会での挨拶 環境問題は内航には追い風 ・中国運輸局の2004年度造船・舶用工業の動向 中・小手は依然として低迷 ・鮫島宗和・日本旅客船協会会長の第54回通常総会での挨 拶 航空や鉄道の事故も自分自身の問題として認識 ・外航中小船主協会が第47回通常総会を開催(6月16日) 船舶管理の取り組みを強化 ・船具のバウンティー社が油量計測器の緩衝材「ソット」を開 発・発売 ・日本油料検定協会、6月8日から阪和支所を開設 ・商船三井、九州シッピングをMOL JAPANに統合 ・阪神内燃機工業の6月29日付人事異動 ・王子製紙がバンカーサーチャージ分を負担へ ・訃報 清水清氏(元全国内航タンカー海運組合専務理事) ・トラックニュース 全日本トラック協会が第73回通常総会を開催 会長に中西英一郎氏が就任、平井譲二副会長らは留任 全日本トラック協会の輸送システム高度化促進専門委員会 電子タグで実証実験 今年度はUHF帯の電子タグを実証実験 |
【6面】 |
・鉄道・運輸機構の船舶勘定見直し方針 船舶勘定の悪化が大きな背景 中期目標などの変更理由のなかで明示 ・全国海運組合連合会が第47回通常総会開催(6月17日) 四宮会長が再選、用船料改善に全力投球 新副会長に木許作太氏を選出 ・全日本内航船主海運組合が第53回通常総会開催(6月22 日) 真木会長が再選、暫定措置事業の継続に全力 新副会長に青山東男氏、真木謙三氏、阿部範雄氏を選 出 ・全内船の総会で星野海事局次長が挨拶 内航の用船料は3割低い ・交通エコロジー・モビリティ財団がグリーン経営認証制度を拡 大 7月1日から内航海運業なども対象に ・国土交通省、214法人に改善すべき点を指摘 平成16年度の公益法人の立入検査で ・日本財団の会長に笹川陽平氏が就任(7月1日付) |