平成17年(2005年)7月25日付 第1906号 |
【1面】 | ・暫定措置事業の認定状況、減船速度が19%台に低下 交付金凍結と大型船建造の増加で ・社説「内航燃料油の高騰が船社経営を大きく圧迫」 業界結束で運賃へ転嫁を ・内航総連理事会、船種変更についての取り扱いを決める ・内航船舶建造促進に関する懇談会 海事局長が内航総連に設置要請 |
【2面】 |
・鉄道・運輸機構が環境報告書をはじめて作成 平成16年度に就航した共有船によるCO2排出削減効果 は年間約2万6800トンと推計 ・「今後の国内輸送量は減少」 鶴見サンマリン社長 広岡兼次氏 ・北海道運輸局がリベラと東日本フェリーらとの合併を認可 合併予定日は8月1日に ・川崎近海汽船の東京/油津/大阪航路 6月中旬から満船状態に ・熊谷海運が特別清算を開始、負債総額は約7億円 ・内航総連、トヨフジ海運と三井室町海運の自動車専用船の 航路変更を公示 ・谷口征三日本長距離フェリー協会会長がテレビ出演 燃料油価格高騰で苦境を訴える ・内航総連、常設委員会の委員長などを決める 船員政策委員長に木許作太氏を選任 ・全海運の船主連絡協議会の委員長は村田吉一氏が続投 ・「海の日」に小泉純一郎内閣総理大臣が祝辞 「海と人類との共生に思いを致す」 ・「海への想いを新たにし豊かで美しい海を守る」 日本船主協会会長 鈴木邦雄氏 ・内航総連、平成17年5月期解撤等交付金申請を審査 1隻を認定、1隻を保留に 認定累計は1637隻、1222億6553万4550円 交付金未交付は162隻、102億4581万5425円 |
【3面】 |
・《資料》平成17年度版「内航海運の活動」 内航貨物輸送 輸送量、輸送機関別輸送量、主要品目別内航輸送量 内航船舶 船種別状況、船型別状況、船齢別状況 内航海運業者 内航海運事業者数、許可事業者の企業規模 環境にやさしい内航海運 ・日本長距離フェリー協会がまとめた5月のトラック航送台数 ・ブルーハイウェイライン西日本の輸送量は落ち込まず 大阪/志布志航路 |
【4面】 |
・「太平洋戦争と戦没船員」(中) 日本殉職船員顕彰会の「終戦60周年記念」パンフレットよ り転載 日本商船隊壊滅の背景と要因 歴史に残る船員と輸送船の悲劇 ・《資料》暫定措置事業に係る内航総連の公表資料 暫定措置事業に係る建造認定状況(平成10年5月〜平成 17年3月31日) 平成10年5月時点の船腹量と平成17年5月の船腹量増 減 |
【5面】 |
・海難審判庁の「海難レポート2005」 平成16中の認知海難は5569件、6474隻 衝突事件の半数が見張り不十分 ・国土交通省の調査で判明、造船業界でアスベストで85名が すでに死亡 中皮腫による死亡者は68名 ・国土交通省の平成17年「海の日」大臣表彰 青山善充船員中央労働委員会会長らが受賞 ・造船向け鋼材価格、スポット価格は10万円弱に 最安値時の2倍強に高騰 ・規制改革・民間開放推進会議への要望 東京都は船舶からの排ガス規制 船主協会はシャーシの車検緩和など ・内航総連、一般臨投17隻、空港臨投18隻を認定 ・黒土交通省の7月15日付人事移動 関東運輸局次長に辻一郎氏が就任 和田昌雄氏は舶用工業課長に ・古野電気の第1四半期決算 純利益は8億4100万円 ・古野電気の9月1日付人事異動 ・赤阪鐵工所、センタービルが完成 7月25日から役員室や技術部が移転 ・ドコモ・センツウの6月17日付役員異動 ・トラックニュース 日通総研の2005年度貨物輸送の見通し(改訂版) 全体では盛り上がりが欠ける ・旅客フェリー「パシフィック エキスプレス」の入札は不調に終 わる |
【6面】 |
・この1か月で8隻が海難事故 内タンの安全対策委員会が安全対策の徹底を呼びかける 見張りの強化など注意喚起 ・海上保安庁、内航業界に対する安全運航の徹底を図る 全国海難防止強調運動中に訪船指導 ・内航海運に従事する船舶の安全運航で通達 海事局長が内航総連に ・関東運輸局、安全確保でオペレーターに改善命令書 ・船員中央労働委員会、船員派遣事業で新たに9事業者を審 査へ 船員のアスベスト問題も提起される ・平成17年5月建造等申請で16隻、2万3769対象トンを認 定 貨物の改造1隻は保留に ・平成17年7月期建造等申請は貨物船14隻、油送船1隻の 申請 ・国土交通省、「海の日」海事関係功労者大臣表彰式(7月21 日) 荒木武文川崎近海汽船社長などが出席 |