「内航海運新聞」ニューストピックス

平成17年(2005年)9月19日付 第1913号
【1面】 ・船主連絡協議会、代替建造可能な用船料を要求へ
  
オペレーター側に5項目の質問状
・鉄道・運輸機構の平成18年度概算要求
  
貨物船関係の事業計画予算で200億円
   
目安の建造量は4万6000総トン
・船員中央労働委員会が船員派遣事業で8事業者を承認
  
許可承認事業者は合計60社に
・アンケート調査で時間外手当問題などをオペレーターと論議
  
内藤吉起内タン船主部会長が語る
・暫定措置事業の見直し問題で全海運が理事会を開催
  
活性化プロジェクトチームで検討へ
・国土交通省、復原性のための改正条約
  
内航への利用について検討
・「自民党の歴史的圧勝に想う」
 
 内航海運への支援・協力に期待
【2面】 ・船舶整備共有船主協会が9月12日に電気推進システムに
 係る機器の説明会を開催
  
3隻が建造準備の段階に
   
鉄道・運輸機構の土井理事、安全性・環境面などで社会
   的要請が高まる
   船整協の松坂工務委員長、舶用機器メーカーと最良の取
   り組みに期待

・「海上・倉庫・陸上の充実を図る」
  
菱鋼運輸社長 飯田義一氏
・シャトル・ハイウェイラインが10月からバンカーサーチャージ
 を導入

  横須賀/大分航路で6m以上の貨物自動車は5000円
・「パシフィック エキスプレス」が韓国船社とようやく売買締結
  
売船価格は25億円前後か
・内航船舶輸送統計5月分
  
貨物船は12.3%、油送船は12.6%減に
・旭タンカーの副社長に就任した岩田誠氏
 
 「内航海運の場合は信頼関係をより大切に」
【3面】 《論文》ヘッドレス・シャーシの海上輸送システムの普及につ
 いて
  
日本長距離フェリー協会副会長・オーシャン東九フェリー社
  長 高松勝三郎氏
   
1 ヘッドレス・シャーシの海上輸送の現状
   2 ヘッドレス・シャーシの海上輸送促進の必要性

    
イ モーダルシフトの提唱
    ロ 環境問題の高まり
    ハ 京都議定書の採択および発効
    ニ 政府の地球温暖化対策推進大綱の決定

   
3 海上輸送シャーシの実態に即した税制・規制に
   4 海上輸送用シャーシに関する要望活動の現状

    
イ シャーシに関する点検整備項目の見直し等
    ロ シャーシの車庫に関する規制の見直し
    ハ シャーシに関する自動車税(都道府県税)の軽減
    ニ シャーシに係る自賠責保険の軽減
【4面】 ・第1回内航船舶の代替建造促進に関する懇談会での各業界
 代表委員らの意見
  
真木克朗内航総連会長、石綿博中小型造工会長、鮫島宗
  和旅客船協会会長、赤阪全七舶用工会長、酒井敬史鉄
  道・運輸機構理事長代理、藤沢洋二海員組合副組合長、
  星野茂夫海事局長
・内タン、平成17年度第1四半期の輸送実績
  
一般タンカーは前年同期比4%増の3971万314キロリッ
  トル
  特殊タンク船は同3.15%減の507万3140トン
・日本長距離フェリー協会がまとめた7月のトラック航送台数
【5面】 ・平成18年度概算要求等に係る事前評価書
  
内航効率化等新技術の実用化促進支援も盛り込む
   
海上物流システムの一層の改革・向上で有効と評価
    
施策等の概要
    施策等の目的
    施策等の必要性
    施策等の効率性
    その他特記すべき事項

・日本船主協会が石綿による健康被害状況および石綿使用状
 況の最終調査結果を報告
  
疾病者は死亡者6名を含む11名に
・中小型造工が鋼材の価格・納入状況などで9月末にアンケー
 ト調査を実施
・物流連、第7回物流環境大賞で10月3日から来年2月28日
 まで受付へ
  
環境保全の推進や環境意識の高揚で物流の健全な発展
  に貢献した団体・企業・個人などを表彰
・内航総連の建造認定委員会、一般臨投17隻、空港臨投2隻
 を認定
・日本郵船とMTIが水エマルジョン燃料燃焼装置を開発
  
来年度中の実用化を目指す
・海員組合、福祉センター特別会計と一般収益事業特別会計
 を統合へ
  
争議資金の30%は中長期的運用が可能に
・大型カーフェリーの新賃金制度交渉が大詰め迎える
・内航総連の平成17年7月期・8月期の船殻処理完了船
  
海外売船の10隻、1万4731対象トンを公表
・フジトランスコーポレーションの東京支店が移転(9月20日)
【6面】 ・内タンが6月時点の船腹量を調査
  
2000キロ積みの白油船が不足
   
不需要期ながらタイト化を示す
・グリーン物流パートナーシップ会議が33件を平成17年度の
 モデル事業として決定
  
船舶へのモーダルシフト関係は5件にとどまる
・内航総連の2004年度の内航海運事業者収入調査
  
運送業は前年度比68.2%増の2億7782万円
  貸渡業は前年度比10.8%増の1580万円
   
2005年1〜3月期は運送業、貸渡業とも増収
・国土交通省、運輸分野の改正省エネルギー法の判断基準の
 素案

  最終的な判断基準は10月末以降に告示
・日本通運が10月1日からバンカーサーチャージを導入
  
すでに8月からは運賃の再値上げも実施済み
・全海運の砂利船部会が積荷拡大など
を要望
  内航総連は政策小委員会で検討へ
・北側国交相が燃料油価格の運賃転嫁で日本経団連らに要
 望

 

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佐々木造船 日本油化工業 松井鉄工所