平成17年(2005年)11月21日付 第1922号 |
【1面】 | ・新総合物流施策大綱を閣議決定 電気推進船の普及促進も盛る グリーン物流パートナーシップ会議の活用なども ・杉山篤史国土交通省政策統括官が新総合物流施策大綱に ついて語る(11月15日) 「工程管理やスピード感が大事」 ・船主連絡協議会、来年1月にも広島で拡大会議を開催へ 秋口の用船料は改善かなわず新戦略の協議を ・船員中央労働委員会、船員派遣事業で6事業者を承認 許可事業者の累計は72社に ・11月期建造等申請状況(11月18日現在) 貨物船4隻、油送船3隻が申請 ・国土交通省、11月29日に第3回内航船舶代替建造促進に 関する懇談会を開催へ とりまとめ案について審議 ・国土交通省、11月18日に交通政策審議会第16回港湾分 科会を開催 敦賀港、唐津港、八代港の港湾計画の改訂、釜石港、博 多港、大阪港の港湾計画の一部変更について答申 |
【2面】 |
・船主連絡協議会がオペ21社の回答要旨をまとめる 「船員費増は用船料で対応」(上) 代替建造は計画的に進める ・小池英樹J-SHIP社長が物流連の専修大学寄附講座で講義 (11月14日) 燃料費・船員費・建造費の高騰で内航海運は「三重苦」 ・大手内航海運企業の中間決算 新和内航海運、経常利益は2億2000万円 専用船部門は高稼働率 栗林商船、経常利益は3億3900万円 全輸送量は6.3%増に 兵機海運、経常利益は1億3400万円 内航部門の売上げは順調に推移 青木マリーン、経常利益は3200万円 施工中の大型空港埋立工事に経営資源を集中 第一中央汽船、経常利益は45億7300万円 海運業の売上げは418億2100万円に 商船三井グループフェリー・内航事業部門 経常利益は3億8900万円 ・日本通運がコンテナ船「むさしの丸」を船主に返船 日本マリンは海外売船を予定 ・内航船舶輸送統計7月分 貨物船は2.2%減、油送船も3.4%減 |
【3面】 |
・第2回内航船舶の代替建造促進懇、日鐵物流と日本通運か らもヒアリング 自社の現況などついて説明 日鐵物流、荷主のニーズにあった建造 運賃・用船料は市場原理が働く 日本通運、新造船への対応はほぼ完了 燃料油の高騰で経営を圧迫 ・国土交通省がアスベスト対策で対策推進本部を設置 今後は必要に応じ随時開催 ・全海運と大型組合の暫定措置事業の見直し案 解撤等交付金の対象は一般事業も対象として元に戻す ・内航総連の不公正取引委員会、独禁法ワーキンググループ を「法規ワーキンググループ」に名称変更 運送契約などの検討へ ・内航総連の外部委員会委員 ・「海と船と港の物語」(6) 「安心のシグナル」 ・白石海運が本社事務所を移転 ・日中海運輸送協議会がまとめた9月の日中間コンテナ貨物 輸送実績 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 |
【4面】 |
・内航総連の環境安全委員会、理事会に4重要事項で報告 今後のとるべき対策などを盛る IMO関係専門委員会関係 目標達成状況 今後の取るべき対策と問題点について 危険物ばら積み運送技術委員会関係 概要 内航総連の対応 今回の全面改正により影響を受ける船舶などについて 船舶等近代化標準化小委員会関係 燃料油ワーキンググループ関係 ・内航総連が引当台帳の抹消の21隻を公表 |
【5面】 |
・アイ・エス・ビーが内航船舶の建造で再興を図る 旭タンカーから999総トン型3隻を受注か ・内航総連まとめ、平成10年9月〜17年9月までの海外売船 は1433隻、45か国に 売船先トップは韓国の291隻、次いでベリーズの191隻、 パナマ188隻と続く ・大手・中堅造船所の10月からの鋼材価格の値上げ動向 小幅な値上がりに落ち着く ・日本長距離フェリー協会がまとめた2005年度上期のトラッ ク航送台数 前年同期比1%増の76万4040万台に 前年同期を下回ったのは中京/表東北、北陸/北海道、 阪神/北海道、京浜/東四国の4航路 ・内海造船の2005年9月中間期決算 売上高は73億6300万円、経常損失は2億2400万円 ・阪神内燃機工業の2005年9月中間期決算 売上高は57億2800万円、経常利益は4億3700万円 ・日本無線の2005年9月中間期決算 売上高は1010億7600万円、経常損失は19億6200万 円 ・日本財団、第2回一般運転資金貸付で183件、198億円を 融資へ 貸付実行日は12月8日の予定 ・内航総連が平成17年9月期・10月期の船殻処理完了船の 海外売船28隻、2万148.89総トン、4万1005対象トンを 公表 ・トラックニュース 全日本トラック協会の軽油価格高騰の影響調査 運賃への転嫁が増える |
【6面】 |
・第2回の内航船舶の代替建造促進に関する懇談会での意見 交換内容 内航船建造造船所の対応力が低下 新技術船の開発の必要性なども出る 中小造船所の問題 発注船価で折り合わず、納期遅れで早めの契約を 船員問題について 貨物船から引き抜きも、抜本的な船員の養成策を 船舶の技術革新問題 新技術導入で効率化、安全管理システムの開発も ・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」 船腹需給はバランス状態 JFEスチール物流総括部長 小畑伸一氏 ・積載トン数の正常化問題が小比加建造認定委員長が会見 年内中に800件の表示版を配布へ 追跡調査分は残り200件に ・鉄鋼連盟の10〜12月期の普通鋼鋼材需給 国内向け出荷は前期比1.1%増、前年同期比0.9%増 の1519万トンと想定 |