「内航海運新聞」ニューストピックス

平成18年(2006年)2月13日付 第1933号
【1面】 ・内航総連の臨時理事会、交付金単価の設定は平成18年度
 単年度のみで決着
  
平成19年度以降の交付金単価は平成24年度の最終年
  度までの設定で合意
   
平成18年度は貨物船5000円引き下げの7万1000円
   油送船は2000円引き下げの3万2500円に

    
未解決課題は平成18年度中に結論を
・「2006年の抱える問題に解決法はあるのか!」(下)
  
船員不足問題の解決策を急げ「船が停まる日が来る」
・内航総連の真木会長、平成25年度以降の新たな対策の必
 要性を語る
・国土交通省、改正省エネ法で意見を募集
  
締切りは2月17日まで
・内航総連、平成17年度下期資金管理計画で解撤交付金申
 請の2隻、1億1151万円の交付を決定
  
未交付は145隻、18万2473対象トン、94億2011万
  2775円に
・平成18年1月期建造等申請は20隻、2万8972対象トンに
 
 内航総連の最終集計で
【2面】 ・全日本海員組合が「内航への外国人船員導入には反対」と
 北側国土交通大臣に申し入れ
  
海運基本法の制定など7項目を
・日本鉄鋼連盟の2006年1月〜3月期の鉄鋼需給動向
  
国内向け出荷は堅調に推移
   
粗鋼生産量は3731万トンを想定
・運輸安全マネジメント検討委員会、第3回会合で安全管理規
 程に係るガイドライン案をまとめる
  
次回会合は4克7日を予定
・海洋政策研究財団が海洋白書2006を公表
  
21世紀の海洋政策への提言などを盛る
・シャトル・ハイウェイライン、月間車両航送台数は4700台超
  
シャーシ輸送が大幅に増加
・商船三井、宇徳運輸を子会社化
  
世界の海運をリードする強くしなやかな企業グループとして
  さらなる成長と飛躍を目指し
・大王海運、RORO船の千葉県の寄港地を袖ヶ浦から千葉中
 央港に変更
  
第8有明丸と第1有明丸をリプレース
   
大型化して速力のアップを図る
・2006年度ミス日本「海の日」に井之上礼奈さんを選出
  
モットーは人一倍の努力
・「海と船と港の物語」(16)
 
 「海の地図、陸の地図」@
【3面】 ・当面する課題で社内てい談(最終回)
  
暫定措置事業の抜本的見直しを協調のなかで解決策を
   
組合間の相違点を総点検
    
それぞれの論拠は正論か
     
原点に戻っての解決策が肝要
   
返済目途と未交付問題
    
正常化賦課金が充足で貢献
     
前払い預託制度の実現に期待
   
今後の交付申請と建造動向
    
交付金申請は減少傾向か
     
建造量は安定的な推移を示す
   
事業者からの徴収は困難な状態
    公的懇談会の創設が望まれる

     
事業の円滑・着実な推進を前提に
【4面】 ・海上技術安全研究所の平成17年度講演会
 
 「実現進むスーパーエコシップ」で講演
   
講師はスーパーエコシッププロジェクトチームの加納敏幸
   企画調整グループ長

    
はじめに
    背景
    スーパーエコシップ(SES)のコンセプト
    スーパーエコシップの研究開発
    ポッド推進器
    スーパーマリンガスタービン(SMGT)
    船型開発
    省人化支援システム
    スーパーエコシップの特徴
    電気推進船
    海上技術安全研究所の技術支援
    今後の方向性
    おわりに

・日通総研短観(平成17年12月調査分)
  
内航コンテナ運賃の上昇が続く
   
荷動きも全体的に上昇傾向
【5面】 ・グリーン物流パートナーシップ会議が平成18年度のグリーン
 物流パートナーシップ推進事業の提案要領を公表
  
モデル事業と普及事業を募集
   
募集期間は3月13日まで
・内タン調べ、平成17年度上期の輸送実績
  
一般タンカーは1.60%増の8086万9451キロリットル
   
特殊タンク船3.22%増の1007万538トン
・特殊鋼鋼材の不足でエンジンの生産に遅れ
  
建造工程にも影響を及ぼす
・長距離フェリー協会と日本旅客船協会がAED(自動体外式
 除細動器)の速やかな導入に取り組む
  
船内循環の改善の一環として
・トキメックの電子海図情報表示装置の受注が好調
・興亜産業、250総トン型タンカーを受注
  
499総トン型電気推進式ケミカルタンカーの建造も
・赤阪鐵工所の2005年4―12月期連結業績
  
売上高84億800万円、経常利益4億5300万円
・物流連の第8回政策・広報委員会(2月3日)
  
初等・中等教育教育における物流の扱いを検討
・古野電気、デンマークのINSトレーニングセンターがノルウェ
 ー船級協会(DNV)の承認を取得
・日本舶用工業会、2005年度における各研究会の進捗状況
 をまとめる
  
低質油の燃焼に関する研究会、分散型電動油圧研究会、
  船内LAN研究会
・トラックニュース
 全ト協の軽油価格の影響と運賃転嫁に関する調査結果
  
半数以上が荷主と交渉
 全ト協、安全性優良事業所の4054事業所を認定
  
2005年度累計では6683事業所に
【6面】 ・国土交通省、「シャーシに係る物流効率化等検討会」の中間
 報告

  自動車税の大幅軽減は困難
・船主連絡協議会の広島拡大会議での船主の声(上)
  
村田氏、「一致団結以外に勝利はない」
  内藤氏、「裏念書を排して平等な契約を」
・船舶整備共有船主協会の雑喉会長、「共有制度の重要性は
 一層高まる」と記者懇談会で語る
・垰野・中海連会長の船主連絡協議会広島大会であいさつ
  
船員問題で経過措置の検討を陳情
・日本海運集会所が2月から救助契約書を改定
・川崎近海汽船の2005年4―12月期業績
  
売上高254億2200万円、経常利益31億6200万円
・栗林商船の2005年4―12月期業績
 
 売上高354億5100万円、経常利益6億300万円

 

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