平成18年(2006年)2月27日付 第1935号 |
【1面】 | ・内航総連、東京都区を皮切りに「改定契約書式と下請法」で 説明会わ開催(2月21日) 留意点を分かりやすく解説 松元俊夫・日本海運集会所専務理事 「用船料は前払いが原則」 細井利洋・公正取引委員会総括補佐官 「平成17年度上半期の警告は2334件に」 ・定期用船・運航委託契約書式の主な改定内容 ・「市場原理と元請構造の変遷」(中) 国の関与も影響大、国家的産業として抑制 ・内航総連、3月期解撤等交付金申請の受付を開始へ |
【2面】 |
・《資料》平成18年度共有貨物船の建造事業者募集要領 例年より早めの説明会日程も決める ・平成18年度「内航春闘」にどう闘うのか(下) 全内航の垰野廣文会長、用船料改善が絶対に不可欠 ・ナラサキスタックスがグリーン経営認証を取得(1月20日) 適用船舶はセメント船、一般貨物船、ケミカル船の社船・定 期用船10隻 ・シャトル・ハイウェイライン、久里浜/大分航路の入出港時間 を3月6日から15分繰り上げへ ・内航RO船社と長距離フェリー船社、4月1日からバンカーサ ーチャージの再値上げ実施へ 現状では航路の維持は困難に 各社の再値上げ価格 川崎近海汽船、商船三井フェリー、近海郵船物流、オー シャン東九フェリー ・中小企業庁の原油価格上昇による中小企業への影響調査 結果(2月14日) 9割の運輸業者が収益を大きく圧迫 ・栗林商船の3月1日付人事異動 |
【3面】 |
・《資料》内航ケミカル船への構造設備基準の適用方針 1 改正内容 2 基本認識 3 新基準の適用方針 検討会委員名簿 ・中国運輸局が物流対策本部を設置(2月14日) 環境にやさしい物流を目指す ・第3回グリーン物流パートナーシップ会議で北側国土交通大 臣のあいさつ 荷主と物流事業者で環境負荷の軽減を ・神戸市みなと総局と神戸港埠頭公社が2月8日に神戸港セミ ナーを開催 内航フィーダー貨物輸送は毎年10%以上の伸びに ・平成17年9月末現在の減船状況 合計では18.49%と減船率が低下傾向 暫定措置事業での建造量(竣工ベース)は456隻 一般貨物船165隻 油送船144隻 RORO・コンテナ・CGC37隻 石材・砂・砂利専用船45隻 台船・はしけ7隻 曳船34隻 その他特殊船(PCC含む)24隻 ・「海と船と港の物語」(18) 「マドロスさんのパイプ」@ |
【4面】 |
・電気推進船セミナーでの小瀬邦治・広島大学大学院教授の 基調講演「電気推進化へかける期待」 電気推進化技術の活用が内航海運の再活性化に 内航海運をめぐる情勢と電気推進化 基調報告 電気推進化による推進効率の向上 電気推進化による総合効率の向上 電気推進化による操船性能の向上 電気推進化によるさまざまな利点の活用 電気推進化を契機としたシステムの革新 電気推進式フェリー「みやじま丸」 内航海運活性化の技術的可能性を提供 競争時代の内航海運の再活性化 ・油送船業界、貨物船への船員移動で悲鳴 船員不足が表面化、「外国人導入」の声が高まる ・東日本造船技能研修センターが4〜6月まで新人研修を実 施へ 基礎的技能教育などの習得で ・王子海運の東京支店が移転 ・松盛汽船と龍盛汽船が事務所を移転 |
【5面】 |
・日本船舶品質管理協会がバルクキャリアの安全対策強化と 内航ケミカル船への新構造設備基準適用で説明会を開催 2月28日広島・ホテルグランヴィア広島 3月3日東京霞が関ビル・東海大学校友会館 ・「このひとに聞く」 内航ケミカル船の新構造設備基準に係るポイント 国土交通省海事局安全基準課長 安滕昇氏 ・中小造船所、発注後1年程度なら建造可能か 竣工期からみた造船所の建造能力 ・井本商運の新鋭コンテナ船「ひょうご」が就航 昨年12月末に小池造船海運で竣工 ・西芝電機が新型電気推進システムを開発 JR西日本の「みやじま丸」に納入 今後5年間で50隻の電気推進船の建造を見込む ・三井室町海運、丸宮海運商会の749型一般貨物船「第16 栄幸丸」を用船 北九州/加古川間でコークスを輸送 建造造船所は山中造船 ・2005年の日中コンテナ貨物輸送実績 前年比10.1%増の286万6814TEUに ・東京都港湾局と東京港埠頭公社などが東京港セミナーを開 催(2月8日) 内貿埠頭を再編・強化 貨物のユニット化の進展、RO船の大型化への対応で ・関東運輸局、3月30日にグリーン物流推進フォーラムを開催 東京・丸の内の東京商工会議所国際会議場で ・古野電気の3月1日付人事異動 ・「不連続線」 規制緩和に逆風 ・全日本トラック協会の1〜3月期の景況感調査結果 前期比4ポイント悪化のマイナス41に |
【6面】 |
・船員中央労働委員会、船員派遣事業で11事業者を承認し 累計で79者に 船員の健康管理手帳の交付者は55名に交付 ・船主連絡協議会の広島拡大会議での船主の声(下) 既存船の499総トン型で1150万円の確保へ ・国土交通省と鉄道・運輸機構が電気推進船の普及促進でセ ミナーを開催(2月17日) 電気推進船の実船に即した講演で、建造予定の2隻につ いても説明 ・西浦弘高・大型組合会長が暫定措置事業の見直しで語る 建造しやすい環境の早期の整備を ・船員労働委員会設置60周年記念祝賀会での真木・内航総 連会長の祝辞 「内航は船員の安定的確保が至上命題に」 ・九州地区の小型船若手船主有志の国土交通大臣への陳情 団が語る 「199総トン型船は物流の毛細血管として内航海運の発展 に寄与し続ける」 |