平成18年(2006年)3月13日付 第1937号 |
【1面】 | ・3月9日の内航総連理事会で平成18年度の納・交付金単価 を決定 平成19年度以降の暫定措置事業の見直し問題は国土交 通省の内航問題検討会で審議へ ・「いよいよ4月から改正省エネ法が施行される」 絵に描いた餅で終わらせるな ・平成19年度以降の暫定措置事業の傘下5組合での検討を 求める 真木会長が記者会見で語る ・公正取引委員会、荷主事業者団体に物流事業者との取引の 適正化を要請 ・国土交通省、6級海技士資格問題で促進策を公表 海員学校の本科卒業者へは卒業後の5か月間の乗船履 歴で付与 |
【2面】 |
・公正取引委員会が調査した荷主と物流事業者とり取引に関 する実態調査報告書 10年以上の取引が68%を占める 代金の引き下げ要請は31%に 1 取引の概要 2 行為累計別の状況 3 公正取引委員会の対応 ・海上技術安全研究所の電気推進船技術支援セミナー(3月6 日) 今澄・宇部興産海運船舶部長が「船主サイドからの期待」で 講演 ・トヨフジ海運の「まりんろーど2」が北九州港に初入港 トヨタ向けの部品輸送の増強に対応 ・フジトランスコーポレーションの大型RORO船「清和丸」が竣 工(2月20日) 名古屋/仙台/苫小牧/仙台航路で月間7.5航海を目指す ・渡辺造船所、3000総トン船台を5000総トンに拡張 内航船舶の大型化や小型近海船の建造に対応 ・北海道運輸局の11月の貨物輸送の動き 内航海運取扱量は405万3000フレートトンで前年同月比 0.8%減と6か月ぶりに減少 ・宮崎カーフェリーの大阪/宮崎航路が4月30日から再び休止 輸送量の低迷と燃料油価格の高騰で ・中国運輸局がフロンティアに対して安全確保命令 第八十五福吉丸の沈没事故に対して ・リベラ、東日本フェリーの苫小牧/八戸航路に旅客フェリー 「べにりあ」を投入 旅客フェリー「びるたす」の老朽化で入れ替え措置 ・月星海運の2006年の安全管理計画 ルール順守の徹底でゼロ災害の達成を ・「不連続線」 第一中央汽船による泉汽船の子会社化 40年来の念願かなうか ・日本殉職船員顕彰会、5月12日に第36回戦没・殉職船員 追悼式を開催 ・三菱化学物流の4月1日付人事異動 |
【3面】 |
・内航春闘、3月3日に第1回交渉 労使双方が自主・平和解決を目指す 内航2団体代表の堀江隆三・一洋会会長の挨拶 不況体質からの脱却ができず 垰野廣文・全内航会長の挨拶 燃料油価格高騰などでコストアップ 井出本榮・全日本海員組合組合長の挨拶 船員労働の正常化推進へ 内航2団体の船主申し入れ趣旨 全内航の船主申し入れ趣旨 全日本海員組合の要求趣旨 ・東神油槽船が本社事務所移転 ・神戸市が神戸中央航路の拡張と管制船舶の総トン数を引き 上げ ・九州運輸局がまとめた11月の海上輸送の動き ・「海と船と港の物語」(20) 「ザンジバル島の波音」A |
【4面】 |
・鉄道・運輸機構の平成18年度共有貨物船建造募集説明会 (上) 金利見直し方式の方が金利負担軽減効果は大 鉄道・運輸機構の共有建造業務 低利の資金を安定供給 金利見直し方式 見直し方式による効果 平成18年度の募集概要 申込み資格者 平成18年度の変更点 金利軽減に適合する船舶 鉄道・運輸機構の分端割合 建造納付金等の取り扱い 共有建造のメリット 電気推進船の普及促進 支援スキーム 船舶使用料の軽減 申込み等の手続き ・日本舶用工業会の2006年アクションプランを策定 国際競争力の強化と業界活動の活性化に向けて 1 業界内外における交流・連携の促進など 2 技術開発の活性化 3 グローバル展開の推進 4 安全・環境問題への積極的な貢献 5 事業運営の一層の活性化 |
【5面】 |
・国土交通省が船舶のトン数測度に係る通達改正で意見募集 改正後は造船所などにとって規制緩和 ・国土交通省、内航フィーダー輸送社会実験の一環で神戸港 での大型デッキバージでのコンテナフィーダー輸送モード構 築のための実験を実施 ・全日本造船機械労働組合が労働条件の改善など4項目を中 小型造工に対して要請(3月2日) 要請を積極的に推進するための指導を求める ・東京海洋大学の海洋ブロードバンドプロジェクトチームが運 航管理の実証実験に成功 内航船初の船陸間ブロードバンド通信で ・中小型造工が神田造船所の工場を視察(3月13日、14日) 労働災害防止技術の向上のために ・リベラが函館/青森航路に資金力を集中か 他の6航路については航路維持の見直しも ・日本舶用工業会の一般会員と賛助会員が増加傾向に ・トラックニュース トラック運送事業者が4月からバンカーサーチャージを求め る 全日本トラック協会、3月14日に「原油高の時代をどう乗り 切るか〜物流を中心に検証する〜」をテーマにシンポジウム を開催 |
【6面】 |
・日本船舶品質管理協会、バルクキャリア安全対策・内航ケミ カル船新構造設備基準説明会を開催(3月3日) 安滕・海事局安全基準課長「安全・環境に対して十分な体 制を」と挨拶 ・「近海汽船分野で躍動する企業」 乗組み船員と工務監督の不足が表面化 興洋海運社長 関口不二夫氏 ・グリーン物流パートナーシップ会議の会員数は2370社にの ぼる 国土交通省の杉山篤史・政策統括官が会見で語る ・内航総連の船員雇用実態調査 445社、804隻が回答 乗組員数は4776人 ・中国地区の1月の船員求人倍率が2.19倍に 月間有効求人数は239人、月間有効求職数は109人 ・内航総連の定期用船・運航委託契約書式および下請法の説 明会 全国4か所で523名が参加 ・平成18年1月期建造等申請で18隻、7303総トン、2万 556対象トンを認定 差引き建造納付金額は6億176万4000円 ・訃報 宮崎平一郎氏(元・日産船舶社長) |