平成18年(2006年)3月20日付 第1938号 |
【1面】 | ・内航貨物船、油送船市況 船腹需給は依然として引き締まり状態 4月以降も輸送需要は増大か ・船員就業フェアin TOKYO開催(3月10日) 採用2名、内定2名、保留56名 18年度も引き続き開催予定 ・改正省エネ法が4月1日施行 特定輸送事業者の輸送能力の裾きり基準を設定 貨物船などは総船腹量2万総トン以上 ・3月23日、24日にオペレーター訪問へ 船主連絡協議会の貨物船部門 ・電力会社が船腹の確保へ 5000キロ積み4隻を用船保証 今後の安定輸送を目指して純増も ・国土交通省の鉄道・運輸機構分科会(3月10日) 船舶勘定と造船勘定の統合法案などを説明 平成18年度から「海事勘定」を予定 |
【2面】 |
・電気推進船技術支援セミナーで今澄敏夫氏が「船主の立場 からの期待」で講演 行政側に対してインセンティブ制度の構築を要望 ・アイ・エイチ・アイマリンユナイテッドが高効率電気推進船2隻 を受注 国内初の二重反転プロペラ搭載船が実現 480総トン型貨・油兼用船(新島物産) 499総トン型ケミカルタンカー(国鵬汽船) ・国土交通省の省エネ法に係る意見募集結果は31件に 周知説明会を随時開催へ ・交通政策審議会、造船業構造転換事業に係る納付金率は1 万分の10に 平成18年度も前年度と同率で答申 ・川崎近海汽船、近海貨物船2隻を進水 栗之浦ドックと檜垣造船で ・鉄道・運輸機構が今村造船所の土地などの一般競争入札を 3月22日に実施へ 今回は媒介型入札も可能に ・エスワイプロモーションの福岡営業所が宮若市に移転 多様なニーズと高品質輸送の要望への対応で ・井本商運、東京/八戸航路で週1便の定期サービスを開始 ・鶴見サンマリンの役員異動(3月31日付、4月1日付) ・日鐵物流の役員異動(4月1日付) |
【3面】 |
・日本船舶品質管理協会、内航ケミカル船などの国内法令化 で説明会(3月3日) MARPOL条約附属書U改正による排出設備要件で村岡 英一・海事局安全基準課課長補佐が講演 MARPOL条約附属書Uの改正に伴う国内法令化 現行規制の概要(排出規制) MARPOL条約附属書UおよびIBCコード改正の概要 ・内航総連、平成18年2月期の船殻処理完了船で海外売船 15隻、1万3104総トン、2万8137対象トンを公表 ・内航総連、一般臨投15隻、空港臨投6隻を認定 ・「海と船と港の物語」(21) 「戦艦大和の主砲余話」 |
【4面】 |
・《資料》内航総連理事会、環境安全委員会の報告を承認 IMO関係などの4項目を報告 1 IMO関係専門委員会関係 2 危険物ばら積み運送技術専門委員会関係 3 船舶等近代化標準化小委員会関係 4 燃料油ワーキンググループ関係 ・鉄道・運輸機構の平成18年度共有貨物船建造募集説明会 (下) 金利見直し方式の方が金利負担軽減効果は大 電気推進船普及促進 NEDOの支援 その他の注意事項 船員配乗要件 質疑応答 ・日中海運輸送協議会がまとめた1月の日中間コンテナ貨物 輸送実績 |
【5面】 |
・運輸安全マネジメント法の3月末の成立で10月1日から施行 運輸の安全性の向上を図るために安全管理規程の作成 や届出義務付けへ ・改正省エネ法のパブリックコメント、募集に31件、当局は考 え方を示す(1) エネルギー使用の法律施行令関係 ・物流連の第7回拡大環境問題委員会(3月15日) 改正省エネ法の対応を協議 ・海砂採取の大幅減で砂利船船社は大きな転機に ・銅地金価格の上昇で舶用プロペラの生産や価格に影響か ・ホテルマリナーズコート東京が大宴会場や客室などを大幅に リニューアル 高級感を漂わせて利用者に公表 ・九州小型船舶工業会のよろず相談室が好評 問題解決へ向けて業界内で協力 ・トラックニュース 全日本トラック協会が3月9日に第74回通常総会を開催 適正運賃収受行動の年と中西会長が挨拶 全ト協のトラック輸送懇談会が講演会を開催(3月6日) 村岡元司氏が地球温暖化防止で講演 温暖化対策で規制はますます強化へ |
【6面】 |
・船主連絡協議会の油送船部門、用船料改善で主要オペ6社 を訪問 船型別のハイヤーベースを提示 499総トン型の新造船で1665万円 オペ側は荷主の説得で前向きに対応へ ・船主の用船料改善要望 上野善記者会見で語る「運賃交渉にも反映したい」 ・「近海船分野で躍動する企業」 今後はベトナム動向に注目 栗林物流システム社長 栗林宏吉氏 ・鉄道・運輸機構、貨物船では初の電気推進船の建造を決定 船主は国鵬汽船と新島物産 ・国土交通省、STCW条約に係る講演会を開催(3月10日) 「海事教育機関における資質基準システム」で世界海事大 学の中澤武教授が講演 資質基準システムの構築には有効性が最重要課題 ・鉄道・運輸機構、3月10日付で金利を改定 固定型は2.9%、見直し型は2.6%に |