「内航海運新聞」ニューストピックス

平成18年(2006年)5月29日付 第1947号
【1面】 ・平成18年度鉄鋼運賃交渉が決着
  
新日鐵の約12%から神戸製鋼の7%台まで
   
石油関係は6月にずれ込む
・「17年度の内航を振り返る」(下)
  
暫定措置事業の抜本的見直しは、政官業で解決策急げ
・自民党・海造特の第4回内航海運活性化小委員会が論点を
 整理(5月18日)
  
公的資金の投入を示唆
   
建造等納付金の引き下げも指摘
・国土交通省海事局の長谷川国内貨物課長、内航海運の活
 性化をめぐって語る
・内航総連および5組合の総会日程
【2面】 ・星野海事局長が定例会見骨子(5月19日)
  
グループ化、協業化などをビジネスモデル検討会で協議へ
   
船員教育のあり方も体系的に検討
・海造特の内航活性化小委員会での内航・荷主・中小造船か
 らの意見の論点整理
  
関係者の改善努力を促す
・バラストタンクの新塗装基準は内航への適用は現実的でない
  
海事局の安滕昇・安全基準課長が語る
・関東沿海海運組合が第48期通常総会を開催(5月22日)
  
小比加理事長が重要3課題(暫定措置事業、船員問題、燃
  料油価格の高騰問題)で挨拶
・東海地区曳船協議会が定期総会を開催(5月22日)
  
船員派遣事業の活用など活性化基本対策を打ち出す
・兵機海運の2006年3月期連結決算
  
売上高126億4500万円、経常利益2億5000万円
  
 内航海運部門は増収増益に
・名港海運の2006年3月期連結決算
  
売上高603億4100万円、経常利益55億1800万円
   
港湾運送部門の収入が10.3%増に
・東海運の6月28日付役員異動
  
青山東男専務、神谷康彦専務が退任へ
・神鋼物流の役員人事(6月下旬予定)
・九州運輸局がまとめた1月の九州のうんゆ
【3面】 ・船員教育のあり方に関する検討会で船社からのヒアリング結
 果の概要も提示
  
外航8社、内航8社、旅客船2社を対象に実施
・リサイクルポート推進協議会の定期総会で国会議員の4氏が
 挨拶
・国土交通省が「安全管理規程に係るガイドライン」を公表
  
記載事項は経営トップの責務や安全方針など14項目
・国土交通省海事局、一般型優良事業の具体策を作成へ
  
6月開催予定の第5回船員災害防止モデル検討委員会で
・日本内航運送取扱業海運組合が第41回通常総会を開催(5
 月19日)
  
理事長に馬目武氏(日章海運社長)、副理事長に榎本淳衛
  氏(関東ロジスコ社長)が就任
・6月10日開催の「2006船員就業フェアin KOBE」
  
企業説明会・就職面接会の参加企業は33社に
・三菱化学物流の6月23日付役員異動
・栗林商船の6月29日付役員異動
・内航総連、引当台帳の抹消で14隻を公表
「海と船と港の物語」(29)
  
若者たちの霧笛が……
【4面】 ・船員データ電子化検討委員会が最終報告を取りまとめ
  
主要な技術的課題をクリア
《投稿》日本内航船員の「三大魅力」で原点と提案(下)
  
カボタージュ規制は、なぜ日本国に必要?
  国内の治安問題と雇用問題、重要犯罪の防止策は?
  日本人の使命は?
  舟子の提案
・日本中小型造船工業会の2006年度事業計画
  
日本財団の助成事業、補助事業、海外協力事業、請負事
  業、一般事業、新規需要創出関係事業、高度情報化関係
  事業、環境対策関係事業、労働安全衛生対策関係事業、
  広報活動関係事業、その他の事業
・全日本海員組合が11月に沿海局を国内局に変更
【5面】 ・日本船舶技術研究協会がバラストタンクの新塗装基準に係
 るMSC81での審議結果などを報告
  
適用日は2008年7月1日以降に「契約が締結される新造
  船」となる
   
11月末開催のMSC82で採択予定
・日本舶用工業会が設立40周年記念総会を開催(5月18日)
  
辻昌宏会長が「舶用メーカーも春が近い」と挨拶
・日本船舶品質管理協会が通常総会を開催(5月17日)
  
会長に大洋電機社長の山田信三氏が就任
   
新任副会長にはマキタ社長の槙田實氏、高階救命器具
   社長の高階尚也氏

・日本舶用機関整備協会が通常総会を開催(5月19日)
  
奥田良雄会長が「機関の整備は協会会員に」と挨拶
・新来島どっくが寺岡の瀬戸田工場を買収
  
ブロック工場を確保して生産効率の向上を図る
・エンジンメーカー各社の工場はフル操業状態
・阪神内燃機工業の2006年3月期単独決算
  
売上高118億8600万円、経常利益7億5600万円
   
外航・近海市場の活況で
・赤阪鐵工所の2006年3月期連結決算
  
売上高112億4100万円、経常利益4億7700万円
   
単独決算での経常利益は4億5800万円に
・ヤンマーの2006年3月期連結決算

  売上高5295億円、経常利益193億円
   
韓国・中国向けの大形エンジンが大幅に売上げ増
・日本無線の2006年3月期連結決算
  
無線通信機器事業の売上高は前期比6.5%増の1284
  億8200万円に
・赤阪鐵工所の6月29日付役員異動
・阪神内燃機工業の6月29日付役員異動
  
佐々木敬文東京支店長が常務に昇任
・ハヤシ海運の大滝薫氏が「祖師南防波堤」撤去に奔走
  
船舶の安全航海に尽力
・トラックニュース
 全日本トラック協会の軽油価格の影響と運賃転嫁状況
  
運賃への転嫁は順調に進む
 全日本トラック協会が違法駐車取締り強化で荷主へ要請
  
駐車スペースの確保や余裕を持った搬出入時刻の設定で
【6面】 ・平成18年5月期建造等申請を締め切る
  
内航船建造への意欲高まる
   
貨物船25隻、油送船11隻が申請
・「近海船分野で躍動する企業」
  
中国向け輸送量の増大に大きな期待は持てず
   
第一タンカー外航・特殊タンク船営業部長 中山吉朗氏
・四宮全海運会長の関東沿海海運組合総会での挨拶でオー
 ナーのグループ化の必要性を訴える
・鉄道・運輸機構が749総トン型白油タンカーの新船型を開発
  
ダブルハルでも2000キロ積みが可能に
   
1番船は上野トランステックが建造へ
・国土交通省海事局がケミカルタンカーの集中監査週間を実
 施
  
5月28日から6月3日までの1週間
・商船三井内航が東北電力と長期契約を締結(5月26日)
  
5000キロ積みタンカーの「大濠丸」で
・商船三井グループのフェリー・内航事業
  
売上高468億円、経常損失1億円
   
燃料油価格の高騰で
・日鐵物流ホールディングスの2006〜2008年度の中期連
 結経営計画がスタート

 

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