平成18年(2006年)6月5日付 第1948号 |
【1面】 | ・海事振興連盟が5月27日に今治で「内航/中小造船事業者 と語る会」を開催 海事振興で今治宣言を採択 内航事業者は暫定措置事業の円滑な実施などを要望 ・今治の「語る会」で長谷部安俊・今治地区海運組合理事長 国による内航海運の支援を訴える |
【2面】 |
・「語る会」で原克彦・四国運輸局次長が挨拶 用船料の適正化、船員の確保、造船業における技能の伝 承を政策の3本柱に 内航海運業の船員不足での内部崩壊を懸念 ・10名の国会議員が支援・協力に尽力 海上産業の発信地「今治」の語る会で挨拶 ・日鐵物流の2006年3月期連結決算 売上高848億4300万円、経常利益21億9900万円 精力的な高効率輸送への取り組みが成果 ・日本沿岸曳船海運組合が5月19日に通常総会を開催 小田原理事長、「一致団結で事に当たる」と挨拶 事業計画で運賃・用船料の改善等を盛る ・国土交通省と経済産業省が6月19日に第4回グリーン物流 パートナーシップ会議を開催 ・物流連、第7回物流環境大賞に佐川急便 物流環境保全活動賞に日本通運、物流環境啓蒙賞に交通 エコロジー・モビリティ財団、物流環境特別賞に商船三井 ・中国運輸局の4月の船員労働需給 月間有効求人数は前月比39人減の249人 月間有効求職数は前月比21人増の135人に ・内航総連の野口第一事業部長がオックスフォード神戸研究 セミナーで「内航海運の現状について」講演 ・鉄道・運輸機構と丸中金華山汽船が軽合金製の旅客船「ラ・ ベルメール」を競売 ・船舶整備共有船主協会が6月13日に通常総会を開催 ・日本海難防止協会が6月14日に通常総会を開催 ・商船三井フェリーの6月23日付役員異動 ・日鐵物流の6月下旬予定の役員異動 ・昭和油槽船の6月21日付役員異動 ・川崎近海汽船の7月1日付人事異動 ・渦潮電機の社長に小田雅人副社長が就任へ(6月下旬) |
【3面】 |
・鉄道・運輸機構、749総トン型ダブルハルタンカーで2000キ ロ積みの新船型を開発 電気推進化により定員は従来どおりが可能に 新船型開発の概要、新船型開発の背景、新船型開発の 効果、在来型との比較 ・森川雅行・国土交通省港湾局環境整備計画室長がリサイク ルポート推進協議会の総会で講演 「リサイクルポートの現状と課題」 近く静脈物流促進検討委員会(仮称)の設置へ ・第15回アジア船主フォーラム(ASF)の総会を5月29日に軽 井沢で開催 各国から約230名が出席してASF中央事務局の設置へ アジアの船主の声や発言を高めるために |
【4面】 |
・物流連の関西大学商学部の寄附講座で、高松勝三郎・オー シャン東九フェリー社長が講義(5月11日) 「内航とフェリー」をテーマに ・全日本海員組合が沿海部を国内部に改称へ 実情に合った規模の組織機構・執行体制への改革で ・平成16年の「第5回海フェスタ」は名古屋港で開催へ 今年の海フェスタは富山県で ・国土交通省の2004年度貨物地域流動調査 ・内航総連の外部委員会委員 ・「海と船と港の物語」(30) 陸に上がらない方が |
【5面】 |
・寺西勇・日本中小型造船工業会副会長が「今治の語る会」で 中小造船業への産業振興で要望 造船資材の高騰で新造船の計画発注を要望 ・海上保安庁が5月27日と28日に観閲式と総合訓練を実施 北側国土交通大臣「海上保安庁への支援と理解を」 ・大川海運が民事再生手続き申し立て(5月29日) 負債総額は20億3000万円 ・内航RO船・長距離フェリー業界が大川海運の行き詰まりで 危機感を強める 燃料油価格の高騰での収益圧迫で ・関東運輸局管内の2005年におけるはしけ稼動実績と港運 船保有状況 輸送貨物量は前年比9.9%増の408万5000トン はしけは前年比10隻減の275隻、船舶は同3隻減の26 隻、引船は50隻、5808馬力 ・渡辺造船所が一般貨物船3隻を受注 ・矢野造船が一般貨物船2隻を受注 ・物流連、第6回モーダルシフト・物流拠点委員会を開催 内航モーダルシフト推進小委が中間報告 推進への制約要因や課題の改善策を引き続き検討 ・リベラ、東日本フェリーの函館/青森航路に双胴型高速フェリ ー2隻を投入へ ・資源エネルギー庁の石油製品需要想定委員会が平成18〜 22年度の石油製品需給見通しを公表 18年度は前年度比2.9%減の2億3145万キロリットル ・開成通商の東京事務所が移転(6月12日) ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 ・トラックニュース 全日本トラック協会の4〜6月期のトラック運送業界の景況 感 景況感判断指標はマイナス42で足踏み状態が続く見込み |
【6面】 |
・国土交通省、「第1回内航海運ビジネスモデル検討会」を開 催(5月29日) グループ化・協業化にかかる検討を開始 今秋を目途に最終取りまとめヘ ・ナラサキスタックスが東都海運と共同配船を4月から開始 将来は業務提携も視野に ・海上教育機構、宮古海上技術学校の平成20年度からの海 上技術短期大学校への移行を決める 専修科を設置し、40名の入学者を募集へ ・四国地方海運組合連合会が5月30日に平成18年度通常総 会を開催 船員の育成と確保が課題 ・中国地方海運組合連合会が5月30日に平成18年度通常総 会を開催 用船料などの改善が緊急課題 ・九州地方海運組合連合会か5月30日に平成18年度通常総 会を開催 船舶の代替建造の促進を ・東海運の2005〜2007年度の中期経営計画 物流スペシャリストを補給して営業を強化 ・北星海運、社長に佐藤有造専務が昇任(6月26日付) 松本正社長は会長に就任 |