平成18年(2006年)7月10日付 第1953号 |
【1面】 | ・内航総連、内航海運コスト分析調査検討会を運輸政策研究 機構に設置 コストと運賃・用船料のモニタリングを実施で代替建造の促 進を図る ・社説「急がれる新規事業の創設」 暫定措置事業の見直しで不可欠 ・国土交通省と経済産業省が総合物流施策対策の第1回フォ ローアップ結果を公表 船員就業フェアに係る対応状況なども示す ・国土交通省のトップ人事(7月11日付) 事務次官に安富正文氏 海事局長に冨士原康一氏 |
【2面】 |
・日本船員福利雇用促進センターが平成18年度特別事業とし て6級海技士(航海)第2種養成講習の受講生を募集 8月下旬から尾道海技学院で ・川崎近海汽船と三菱化学物流が北関東・日立港/北九州・日 明港間の高速RO船航路の開設で祝賀会開催(7月4日) 北海道と北九州を結ぶ新たな海上ルートが誕生へ ・国土交通省、7月末に3PL契約のガイドラインなどを策定へ 「今後の国際物流施策の課題」のフォローアップで ・鶴見サンマリン、運賃・用船料の是正に取り組む 中・長期船腹保有計画に基づき安定供給体制の確立へ ・旭タンカー、船主との共生を推進し競争力のある船団の確保 と維持へ 業容の拡大への対応で組織改革 ・住友金属物流が中期経営計画を策定 企業体質の強化により強固な経営基盤の確立を目指す ・プリンス海運、営業強化のために一般輸送部門をシー・リン クに営業部門を全面移管 プリンス海運の営業部門は日産自動車などに専念 ・プリンス海運、川崎/八戸/苫小牧航路に「ちとせ」を投入 品川/苫小牧航路へは「第二有明丸」が就航へ ・JFE物流の2006年3月期単独決算 売上高は前期比5.6%増の1802億9600万円 経常利益は前期比48.6%増の48億4700万円 ・「不連続線」 内航の悪しき慣習、新造への循環を変えよ ・フジトランスコーポーレーションの6月28日付役員異動 ・兵機海運の6月28日付役員異動 ・旭陽タンカーの6月29日付役員異動 ・新和内航海運の6月29日付役員異動 |
【3面】 |
・《資料》第2回船員教育のあり方に関する検討会での中間整 理(案) 今後の船員教育の重要性を指摘 1 まえがき 2 船員教育および船員をめぐる現状 3 これまでの主な意見 4 今後の検討の基本的視座 5 具体的な検討の方向性 ・国土交通省の7月1日付人事異動 大臣官房参事官(内航担当)に田中照久氏 新設の運航労務課長に持永秀毅氏 ・セメント協会の2006年度版セメントハンドブック 2005年度のセメント生産は9926万7000トンで前年度 比3.1%増と5年ぶりに増加 セメントタンカーは前年度比4隻減の135隻 2001年度比で31隻の減少 ・海上技術安全研究所と海洋研究開発機構が海洋研究開発 分野で基本協定を締結(6月30日) 平成23年3月まで包括的連携推進のために ・「海と船と港の物語」(34) 「甲板で見せられた紙片」 |
【4面】 |
・日本経団連の2006年度規制改革要望における運輸分野で の規制改革等要望(海運分野のみ抜粋) トラック・トレーラーの車検期間の延長 内航海運暫定措置事業の早期解消 船舶の検査内容の簡素化 休祭日における危険物荷役許可の変更手続き受付 限定近海区域における内航船の航行基準の緩和 船舶職員法と船員法における定員基準の緩和 ・海上保安庁、7月16日〜31日まで全国海難防止協調運動 を実施へ 重点事項は見張りの励行 ・物流連が第4回モーダルシフト取り組み優良事業者の公募 受付を開催 物流事業者の自主的な取り組みの推奨や取り組み意識の 高揚を図るため ・神戸市が2006年度モーダルシフト補助制度として8件の事 業計画を決定 神戸港が有する内航フィーダー網やフェリー網の活用で ・九州運輸局の2005年度長距離フェリーの輸送実績 乗用車、バス、旅客は前年度比で減少となるも、トラックは 前年度比2.2%増の92万台に ・海員組合、国土交通省に海上の安全確保で要請(7月6日) 北朝鮮のミサイル発射で ・中国運輸局が内航船舶代替建造推進本部を設置 7月3日に第1回会合を開催 代替建造推進アクションプランの着実な実施で ・国土交通省、海洋・沿岸域政策推進本部を設置 7月4日の第1回会合で最近の海洋・沿岸域政策に関する 状況などを報告 ・内航タンカー海運組合の平成18年度事業計画 |
【5面】 |
・中小型造工、造船技能者の次世代育成事業における新人研 修や専門技能研修結果などをとりまとめ 地域研修センターによる研修は年間200人を超える ・運輸審議会が7月27日に安全管理規程に係る公聴会を開 催 国土交通省からの「安全管理規程に係る報告徴収または 立入検査の実施に係る基本的な方針の策定」について諮 問を受けて ・中小型造工が環境会計に関するガイドラインを作成へ 船舶の環境適合度格付けに対応 ・航海訓練所と東京海洋大学、双方向海洋ブロードバンド通信 実験を一般公開(7月22日〜23日) 「海フェスタとまや」での練習船「銀河丸」で ・海員組合が組合制作の映画をビデオ化して販売 「戦標船改E」、「海の生きる」、「北洋に働く人々」など ・北海道運輸局の3月の貨物輸送の動き 内航海運取扱量は408万7000フレートトンと横ばい ・新来島どっくの2006年3月期業績 受注高は前年度比51隻増の96隻、3732億4100万円 売上高は同0.8%減の1051億400万円 経常利益は同72.4%減の14億2900万円 ・新来島どっくの6月29日付役員異動 ・栗林商船の6月28日付役員異動 ・大分共同海運の6月29日付役員異動 ・新和ケミカルタンカーの6月29日付役員異動 ・スミセ海運の6月29日付役員異動 ・JFE物流の6月29日付役員異動 ・共和産業海運の6月30日付役員異動 ・大分共同海運の東京営業所が東京支店に ・旭タンカーは2005年度中に3隻を購入して2隻を売却 2005年度の設備投資額は約24億円に ・トラックニュース 中西・全日本トラック協会会長らが軽油価格の高騰で二階経 産相に陳情 道路特定財源の一般財源化にも反対 国土交通省、2006年度から国際標準コンテナ車の通行支 障区間の緊急解消に取り組む 事業費総額は約9000億円 経済産業省がトラック運送事業を特定業種に再指定 7月1日から9月30日までの四半期間 |
【6面】 |
・第3回船員派遣事業等フォローアップ会議、事業場監査結果 で34社のうち13社が記載事項漏れなどで指導受ける 12社は未だ派遣事業を開始せず ・「近海船分野で躍動する企業」 船員確保と船舶管理が問題 ショクユタンカー社長 外山尚人氏 ・鉄鋼連盟の平成17年度鉄鋼国内輸送機関別発送実績 船舶は2.09%増の4670万9516トンに ・国土交通省の7月11日付人事異動 海事局次長に春成誠氏が就任 北海道運輸局長に江口稔一氏 北陸信越運輸局長に有野一馬氏 近畿運輸局長に島崎有平氏 神戸運輸監理部長に石丸周象氏 四国運輸局長に石田育男氏 九州運輸局長に大黒伊勢夫氏 ・横浜はしけ運送協同組合とコンテナフィダー輸送、今年度中 に横浜/千葉間と東京/千葉間にもコンテナ輸送を実施へ プッシャーバージによるコンテナフィーダーサービス ・SECOJと船員災害防止協会が第2回内航船供食講習会を 開催へ 7月28日に尾道海技学院で ・中国運輸局の5月の船員労働需給 有効求人数は前月比32人減の217人に 有効求職者数は前月比17人増の152人 有効求人倍率は1.43倍 ・九州運輸局の4月の船員雇用情勢 有効求人数は前月比19人増の334人に 有効求職者数は前月比4人増の696人 有効求人倍率は0.48倍 ・訃報 原田昇左右氏(はらだ・しょうぞう=元自民党衆議院議 員、元建設大臣)7月2日急性腎不全のため死去 |