平成18年(2006年)11月13日付 第1970号 |
【1面】 | ・海事振興連盟が広島タウンミーティングを開催(11月4日) 海事関連都市とネットワークを構築へ 垰野廣文氏が内航海運の現状と課題について説明 荒木武文氏が燃料油価格高騰問題などについて説明 海事振興連盟の広島声明 ・地元の内航海運事業者の発言要旨 吉本圭介氏と小田原照明氏船員問題や税制問題などで配 慮を要望 |
【2面】 |
・国土交通省、10月30日、31日にILO海事労働条約セミナ ーを開催 条約の批准に向けて活発な意見交換を行う ・広島タウンミーティングでの海事関係者の要望 中国海事広報協会、中国地方における海事産業の現状 日本船主協会、外航海運の現状と課題 神戸大学、知的海事クラスターの必要性について 広島商船高等専門学校、船員養成機関としての課題 広島県倉庫協会、倉庫業の現状と課題 中国旅客船協会連合会、旅客船業の現状と課題 船舶解撤企業協議会、シップリサイクル業界の現状と課題 ・2006年のROROタイプの貨物船は9隻が竣工 船型の大型化で積載率は大幅にアップ ・国土交通省海事局、「流木情報の通報徹底」で通達 内航総連など5団体に ・大阪/宮崎航路での2社共存は不可能か 来年4月からはブルーハイウェイライン西日本と宮崎カーフ ェリーの熾烈な集荷競争 ・ダイヤモンドフェリーとブルーハイウェイライン西日本が来年 4月1日付で合併か ・川崎近海汽船の2006年9月中間連結決算 売上高187億2600万円、経常利益14億900万円 |
【3面】 |
・IMO技術基準に関するアジア専門家会合で安藤昇国交省海 事局安全基準課長がプレゼンテーション IMO技術基準の策定におけるアジア諸国の貢献 はじめに IMOの活動とその成果 プレステージ号事故の波紋 IMOからの影響とIMOへの影響力 勢力関係の背景 規則改正の影響 今後の取り組みの方向性 結論として ・赤阪鐵工所の東京本社・営業所が11月6日から移転 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 ・トラックニュース 日通総研の10月〜12月の企業物流短期動向調査 一般トラックと特別積合せトラックの利用拡大が見込まれる 全日本トラック協会の第55回景況感調査 燃料油価格の高騰で営業利益が低迷 ・「海と船と港の物語」(47) 海からの贈物A |
【4面】 |
・日本中小型造船工業会が中期を見据えた「造船業ビジョン 2006」を発表 経営基盤の強化や人材育成などを盛り込む 急がれる団塊世代の退職への対応 1 経営基盤強化 2 次世代人材育成 3 技術革新への対応 4 国際協調・協力の推進 5 安全・環境問題への対応 6 事業運営の効率化・活発化 ・燈光会の第138周年灯台記念日祝賀会で石川裕已海上保 安庁長官が挨拶 今後は戦略的な灯台の整備を 絵画コンテスト「灯台のある風景」の受賞者表彰式も開催 ・物流連が第10回政策・広報委員会を開催 物流見学ネットワークの構築と物流ライブラリの設置を決 める ・日通総研の10月〜12月の企業物流短期動向調査 荷動き拡大の動きが加速か |
【5面】 |
・日本中小型造船工業会の広島タウンミーティングでの要望 長期的視野に立っての内航船の計画的な新造船の発注を 求める 次世代に継承する人材の育成を ・秋の叙勲で喜びの佐々木和之氏 地域経済の振興に寄与、父子二代で受章 ・海技大学校が6級海技士の受講生を募集 乗船履歴10年以上、5年以上の2コースで ・関東運輸局が原油価格高騰で管内での働きかけをまとめる 内航総連など関係団体も4か所の会合に出席 ・九州運輸局の2006年度上半期の造船実績 受注量・手持ち工事量は高水準を維持 ・九州運輸局2006年度の上半期の舶用工業生産高 前年同期比64億円(9.9%)増の712億円に 過去10年間で最高に ・日本気象の「海ナビASP」がベンチャーエキスポ2006に出 展へ(11月14日、15日) 台風や気象情報を携帯電話に配信 ・ナカシマプロペラ、ベトナム・ハイフォン市の新工場建屋が完 成(11月1日) 来年1月にも直径1メートル以内の小型船舶向けプロペラ の生産を開始 欧米市場向けに年間2万枚を生産 ・阪神内燃機工業の2006年9月中間単独決算 売上高65億5400万円、経常利益6億7800万円 通期業績予想を上方修正、期末配当も1円増配の5円に ・フルノシステムズの西宮事業所と大阪支店が統合・移転 事業所名を神戸支社に変更 ・九州運輸局がまとめた7月の海上輸送の動き |
【6面】 |
・全日本海運組合の第67回全国大会が閉幕 藤澤洋二氏を組合長に選出(11月10日) 副組合長に大内教正氏 中央執行委員に近藤寿栄造氏、三尾勝氏、池田秀男 氏、高橋健二氏、三宅隆氏 ・全国内航輸送海運組合執行部が会見 暫定措置事業の抜本策の検討が急がれる 市場原理のなかで長期保証を ・第2回ILO海事労働条約国内法制化勉強会(11月1日) 船員の最低条件などを検討 次回会合は11月27日に開催の予定 ・内航総連の真木会長が理事会後に会見(11月9日) 下期の解撤等交付金支給額は25億円以内で支給 1年間で30億円を上限に建造等納付金の前払い制度の 実施を決める ・平成18年9月期建造等申請で12隻、3万1046対象トンを 認定(11月9日) 2隻の貨物船を保留、1隻が取り下げ ・解撤等交付金認定船の砂利船2隻、6360万円が取り下げ 未交付金の合計は153隻、20万3646対象トン、104億 3987万9075円に減少 |