平成18年(2006年)12月4日付 第1973号 |
【1面】 | ・船腹量逼迫の鋼材船市況 船腹不足を効率輸送で対応 国内需要の好調で高稼動が続く ・交通関連企業の景気動向調査 内航海運は業況が「悪い」が57.1%を占める 下半期の売上高見通しは「改善」が33.3% ・国土交通省の第3回ILO海事労働条約国内法制化勉強会 雇用条件などで議論 労働時間規制で弾力化を望む意見も 第4回会合は1月29日、第5回会合は2月9日に開催 ・内航タンカー組合の船主部会がオペレーターに運航に係る 「伺い書」を提出へ 改正船員法の法令順守で ・船員就業フェアin FUKUOKAの開催結果 内定3名、保留36名 海運事業者27社と59名の求職者が参加 ・中海連と中国トラック協会が原油価格の高騰で窮状を訴える 中国経済連合会の産業・技術委員会で |
【2面】 |
・公正取引委員会と経済産業省、下請代金支払遅延等防止法 の順守を要請 親事業者の製造関係約8600社、役務関係約1万1800 社、関係事業者団体約500社に ・「このひとに聞く」 トカラ列島と奄美大島間の航行区域に関する検討のまとめ で語る 国土交通省海事局安全基準課長 安藤昇氏 ・国土交通省、IMOの第82回海上安全委員会(MSC82)の主 要な審議事項とわが国の対応をとりまとめる バラストタンクなどの塗装基準に係る条約採択への対応も ・日本船主協会、平成18年の海運関係叙勲・褒章受章者祝 賀パーティーを開催(11月29日) 川崎近海汽船の荒木武文社長の褒章受章を祝う ・大型カーフェリー労務協会の来年3月31日での解散は予定 どおり ・東海運が株式の立会外分売を予定 ・内航船舶輸送統計7月分 貨物船0.5%減、油送船0.9%減 ・日本マリンが本社事務所を移転(12月11日付) ・三菱化学物流の平成19年1月1日付人事異動 ・第一中央汽船が貴社懇談会を開催(11月28日) 3か年新中期経営計画「Daiichi Vision2010」を策定 |
【3面】 |
・海上技術安全研究所の第2回スーパーエコシップ・フェーズ1 (SES1)技術支援セミナー(11月21日) 加納敏幸・海技研SESプロジェクトチーム企画調整グルー プ長が第2回SES1技術セミナーの概要を説明 今澄敏夫・宇部興産海運船舶部長が「電気推進セメント 船への期待」で講演 竹田敦・ナカシマプロペラ開発本部開発グループ課長が 「セメント船の推進器」で講演 ・「海と船と港の物語」(50) 「四通八達・南船北馬」@ |
【4面】 |
・日本鉄鋼連盟がまとめた主要国の鉄鋼市場動向 中国の鋼材輸出が急拡大 世界の鉄鋼需給バランスへの影響に注視 ・鉄連の10〜12月期の需要産業動向 造船・自動車などの増勢が続く 造船各社の手持工事量は約3年分を確保 ・日本製紙連合会、第12回アジア製紙産業団体会議の報告 をまとめる 2006年国内出荷量は過去最高の見通し ・国土交通省、12月19日に第5回グリーンパートナーシップ 会議を開催へ ・国土交通省、平成18年度3PL事業促進のための環境整備 に関する調査検討会を立ち上げる ボトルネックを調査・分析 ・東海運の中長期的な経営戦略と対処すべき課題 ・日本通運、台湾での総合物流機能を強化 ・鈴木船主協会会長の定例会見(11月27日) トン数標準税制が認められれば日本籍船を5年以内に倍 増させ日本人船員も増やす ・「トカラ列島と奄美大島間の沿海区域化は関係事業者には高 い評価」 ・太平洋フェリーが「いしかり」の1月4日仙台発名古屋行の発 着時間を変更 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 |
【5面】 |
・日本舶用工業会、2006年度会員景況感調査結果をとりまと める 本年度の現状と来年度の見込みなどを調査 原材料などの高騰で厳しい経営環境 ・日本中小型造船工業会、新来島どっく大西工場で自動車運 搬船の見学会を開催(11月12日) 地元の小学生や保護者など約170名を招待 ・中国・四国・九州小型船舶工業会が11月27日に高松で第2 回内航船建造懇談会を開催 労働力の確保、健全経営など実情と問題点で情報交換 ・東日本造船技能研修センター、11月25日に15名の溶接専 門技能研修の修了式を行う ・NEDO、省エネ設備投資補助対象に新たに11機器を追加 ・トキメックが新型マリンレーダ「BR-2540」の納入を開始 中小型船舶向けに対応したマリンレーダ ・赤阪鐵工所の中長期的な経営戦略 舶用主機関に次ぐ第2の柱となる事業の確立を図る 2007年3月通期連結決算での売上高を129億円と見 込む ・常石造船、来年1月1日付でグループ企業10社をを吸収合 併へ 新社名はツネイシホールディングスに 一層の競争力と収益力の強化で ・訃報 合瀬陽一氏(元ジャパン近海(現商船三井内航)専務) ・トラックニュース 全日本運輸産業労働組合連合会がトラック運転者8129名 の証言をまとめる 年収の地域格差が顕著に 国土交通省、12月10日から1月10日まで年末年始の輸送 に関する安全総点検を実施へ |
【6面】 |
・船主連倉協議会の今秋の用船料改善要望に対するオペレー ター訪問結果 大半のオペは来春に改善をと示唆 貨物船も油送船同様に法令順守を訴える ・全内船の真木克朗会長が記者懇談会を開催(11月27日) 新造船の用船料は1500万円が目標 新6級海技士の活用を望む 次回会合は1月25日に開催の予定 ・国土交通省海事局、72社の船員労働災害防止優良事業者 (一般型2級)を認定 うち内航関係は42事業者 次回の優良事業者の募集は平成19年5月1日から6月 30日まで ・内航総連の平成18年11月期建造等申請 貨物船18隻、油送船6隻が申請 反転期に入った建造申請 今年度の申請は暫定措置事業導入以来初の100隻の 大台を突破 ・総務省、鉄道・運輸機構の暫定措置事業に係る融資 着実な債務の償還を図られるよう指摘 独立行政法人の主要な事務および事業の改廃に関する 勧告の方向性について |