「内航海運新聞」ニューストピックス

平成19年(2007年)3月19日付 第1987号
【1面】 ・船主連絡協議会、博多で拡大会議を開催(3月15日)
  
用船料の改善で船主が結集
   
船員確保・安全問題を前面に運動展開
・オペレーター訪問での経過報告
  
貨物船、100万円の用船料アップを
  油送船、労働時間厳守で安全運航
・第8回船員に係る労働契約・労働時間法制検討会が最終と
 りまとめ(3月15日)
  
所定外労働に係る措置などを示す
・国交省の平山政策統括官の定例会見(3月8日)
  
7月から物流担当部門を3参事官体制で
・2007年内航春闘の第2回中央交渉(3月12日)
  
賃金以外事項で逐次審議を開始
   
第3回中央交渉は内航2団体3月19日(神戸)、全内航3
   月20日(関西地方支部)に
【2面】 ・3月10日開催の船員就業フェアinTOKYO
  
参加企業37社、求職者191名が参加
   
内定4名、保留70名と大きな成果
・海事分科会の第1回ヒューマンインフラ部会で船員の確保・
 育成に向けて問題点を提示
・近畿内航船員対策協議会が懇談会を開催(3月7日)
  
船員対策は緊急の課題と認識
・2007年大型カーフェリー春闘
  
各社個別による中央交渉では18社が妥結
   
継続交渉2社、決裂2社
・内航総連、内航海運安定金と内航海運安全油濁公害防止協
 会を正式合併を決める
  
新法人は「内航海運安定金」に
・栗林商船が4月3日から東京/釧路航路を増便
 
 新たにRORO船「第一有明丸」の投入で
・鉄道・運輸機構が3月9日付けで固定型金利を改定
 
 13年超14年以内は2.90%
  14年超15年以内は2.95%
   
10年超12年以内は2.80%
   12年超13年以内は2.85%

・三興海運、在来船を複数席購入して多目的船への建改造で
 積極経営を目指す
  
役員幹部の体制も刷新
・日本船主協会、報道関係者に3月13日にDVD「日本の海
 運」(18分)の上映会を開催
  
希望者には無料で配布
・青木マリーンの2007年3月期業績予想を下方修正
・「わが社の新造船」
  
神鋼物流の6000総トン型貨物船「神鋼丸」が竣工
   
鉄鉱石運搬船「加古川丸」の代替船で新高知重工が建造
【3面】 ・中海連主催の海事セミナー、海事局の大塚内航課長が「今
 後の国内海運政策」で講演
  
船舶管理会社を活用したグループ化を後押し
   
はじめに
   内航海運の現状
   アクションプラン
   運賃・用船料の実態
   電気推進船
   グループ化
   モーダルシフト
   燃料油価格

・船員就業フェアin TOKYOでの写真集
・日本殉職船員顕彰会、5月11日に第37回戦没・殉職船員
 追悼式を開催
・「海と船と港の物語」(61)
  
「宗谷とタロとジロ」B
【4面】 《資料》日本舶用工業会のアクションプラン2007
  
1 業界内外における交流・連携の促進など
   
業界内の交流・連携などの強化
   ユーザー業界などとの交流・連携の促進

  
2 人材確保・養成対策の推進(新規)
   
人材問題への積極的な取り組み(新規)
  
3 安全・環境問題への積極的な貢献
   
IMOなどへの取り組みの強化
   環境問題への積極的な取り組み

  
4 技術開発の活性化
   
新製品開発の助成
   新製品開発活性化のための環境整備

  
5 グローバル展開の推進
   
グローバル展開の環境整備
   海外広報宣伝の充実

・内航総連、一般臨投38隻、空港臨投2隻を認定
・第23回港湾分科会で6港の港湾計画を改訂
  
鹿島港などが内貿RORO船の大型化に対応
・高等海難審判庁が海難分析集「霧中海難」を刊行
  
わが国周辺海域で年平均30件の夢中海難が発生
・日本郵船歴史博物館が「洋上のインテリア―船内装飾と建築
 にみる近代日本デザイン」を開催(3月3日〜9月2日)
  
氷川丸の調度品などさまざまな展示品を紹介
・日本通運が広島日通運輸を解散(3月31日付)
・内航総連、24隻を引当台帳から抹消
・内航総連の外部委員会委員
【5面】 ・日本舶用工業会が「アクションプラン2007〜国際競争力の
 強化と業界活動の活性化に向けて〜」を策定
  
排ガス規制でスーパークリーンマリンディーゼルの開発へ
   
人材確保・養成対策も推進強化
・海上保安庁、3月16日にJASREP優秀通報船舶顕彰式を
 開催
  
内航部門の最優秀通報船舶に月星海運の「新星丸」
   
優秀通報船舶には同「月星丸」と宮崎産業海運の「ほく
   と」が選出

・近畿運輸局などが船員就業セミナー「船のおシゴト、やってみ
 ませんか?」を開催(3月7日)
  
船員職業に関心を持つ16名が参加
   
今後は内航海運事業者との連携を一層強化
・中小造工、3月6日から10日までの2006年登録講習が終
 了
  
全教科受講生42名と特定教科受講生21名が受講
・三和ドック、3月28日に300m艤装桟橋が完成
・内航総連、1月期、2月期船殻処理完了船を公表
  
19隻、1万6488総トン、3万3018対象トンを海外売船
・三陽商事が破産手続き開始
  
負債は約4億3000万円
・日本通運の2月の鉄道コンテナ取り扱い実績
・日本長距離フェリー協会がまとめた1月のトラック航送台数
・東日本フェリーの超高速フェリー(48ノット)が6月に就航へ
・内航総連、寄港地の変更で「第一有明丸」を公示
・トラックニュース
 全日本トラック協会の軽油価格高騰影響調査2月分
  
運賃の値上げ率は平均3.8%に
 全ト協が第76回通常総会を開催(3月14日)
 全ト協、羽田空港再拡張工事で自家用ダンプの排除を国交
 省に要請
 全ト協が3月14日付日本経済新聞に「Gマーク」認知度アッ
 プのための広告を掲載
【6面】 ・内航総連理事会、平成24年度までの納・交付金単価を決定
  
最終年度までの単価決定で事業者の建造計画に寄与
・モーダルシフト船などの納付金単価も決定
・国交省、海事分科会の第1回ヒューマンインフラ部会を3月
 12日に開催
  
冨士原海事局長が「船員政策は一大転換期」と挨拶
・羽田空港新滑走路再拡張工事が3月30日から着工へ
  
2010年10月の供用開始を目指して
・内航総連、旧規程船の船種変更を緩和
  
特殊貨物船の船種変更で免除船の引当てが可能に
・冨士原海事局長が定例会見(3月16日)
  
コスト分析報告書の方向活用を

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業





阪神ポンプ製作所 日本技術サービス 島田燈器工業

 

山中造船 松井鉄工所 三興海運

 

東京湾口航路・第3海堡撤去工事のお知らせ