「内航海運新聞」ニューストピックス

平成19年(2007年)3月26日付 第1988号
【1面】 ・海事振興連盟が3月17日に神戸タウンミーティングを開催
  
地域の海事関連産業の振興のために
   
競争力の確保策などを決議
    
海事関係諸産業や教育・研究機関などが結集
・海事振興連盟の神戸決議
・国会議員9名が出席
  
中馬弘毅衆議院議員、盛山正仁衆議院議員、西村康稔衆
  議院議員、鴻池祥肇参議院議員、末松信介参議院議員、
  赤羽一嘉衆議院議員、関芳弘衆議院議員、近藤三津枝衆
  議院議員、竹本直一衆議院議員
・内航海運代表で加藤榮一兵庫海運組合理事長の要望
  
内航海運の再生で強く訴える
   
船員対策や暫定措置事業で
・2007年内航春闘は今週が山場
 
 労使とも期限内決着を図る
【2面】 ・国交省海事局が平成19年度船員災害防止実施計画を公表
  
ILO海事労働条約の国内法化への対応などを盛り込む
・国交省海事局、第8回船員に係る労働条約・労働時間法制
 検討会で最終とりまとめ(3月15日)
  
所定外労働時間4週56時間は外航にも適用
・船員就業フェア in TOKYOでの参加者からの意見
  
学生のみ対象の説明会開催を望む声も
・2007年大型カーフェリー春闘は3月16日までに21社と妥
 結
  
残り1社も期限内決着を図る
・大型カーフェリー労務協会が3月31日付での解散を最終確
 認(3月22日)
・日本長距離フェリー協会が労務部会を設置(3月22日)
  
部会長には名門大洋フェリーの阿部哲夫会長が就任
・全日本海員組合の藤澤組合長が大型CF春闘の妥結をめぐ
 って談話を発表(3月16日)
  
正常な労使関係の構築を求める
・海上技術安全研究所が3月29日に第3回SES1技術支援セ
 ミナーを東京海洋大学で開催
  
第T部 内航船の省エネ、超伝導電動機の開発動向など
  第U部 タンデム型推進システムのポッド船等の操船シミ
  ュレーション・モデルと水槽試験法
・森産業海運が破産手続き開始申し立ての準備に(3月17日)
・全国港湾と港運同盟が3月22日に港湾料金の引き上げなど
 を申し入れ
  
港運協会や鉄連、農協、荷主協会などに
・新6級海技士(航海)課程の募集状況
  
予想外の低調状態にPR方法は問題はないのか
・第一中央汽船の組織改正と人事異動
【3面】 《座談会》船主連絡協議会の代表3氏に聞く
  内航海運再生へ向けて用船料改善の必要性を訴える
   
用船料の改善は船員確保・安全運航に不可欠
    
村田吉一氏、最低でも100万円のアップは必要
    今吉篤氏、用船料の改善がなければ撤退者が続出
    内藤吉起氏、法令が守れる用船料の収受を期待
【4面】 《資料》内航総連・環境安全委員会の報告書
  
T 防食塗装の性能基準に対する内航船への適用につい
   て
   
1 国土交通省により一般概要の説明
   2 環境安全委員会での意見交換会概要
   3 今後の対応について

  
U IMO関係専門委員会関係
   
1 ILO海事統合条約の居住区設備関係規定の内航船へ
    の適用について
   2 シップリサイクル(船舶解撤)について

  
V 危険物ばら積み運送技術専門委員会関係
   
1 HNS体制構築資機材購入費および体制維持管理費
    の概要

  
W 船舶等近代化標準化小委員会関係
   
1 作成経緯
   2 内航ケミカルタンカーの廃棄物処理と受入施設に関す
    る調査研究について

  
X 燃料油ワーキンググループ関係
   
1 調査班報告「2006年10月〜2007年2月の原油市
    況動向」
   2 技術班報告

・日中海運輸送協議会がまとめた1月の日中間コンテナ貨物
 輸送の実績
・日本通運が日通島原運送を3月31日に解散
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定
・商船三井フェリーとバス会社5社の東京/札幌間の共同企画
 切符
 
 「パシフィック・ストーリー」の発売・利用期間を来年3月末ま
  で延長
【5面】 ・九州小型船舶工業会が北九州で第3回内航船建造等に関す
 る懇談会を開催(3月15日)
  
従業員や適用船価の確保など多くの意見が出る
   
鋼材の納期遅れの懸念の声も
・日本旅客船協会が異常事態発生時の旅客への対応マニュ
 アル要領を作成
  
運輸安全マネジメント制度へにも対応
・中国運輸局、内航フィーダー輸送推進委員会が第2回社会
 実験ワーキンググループを開催(3月15日)
  
効率的な内航フィーダーネットワークの構築で
・日本造船強力事業者団体連合会が安全管理者選任時研修
 を実施へ

  2005年11月の労働安全衛生法の改正で
・新来島どっくが4月2日に本社事務所を移転
  
東京駅際開発第一弾のサピアタワー13階に
・船員就業フェア in TOKYOでのフォローアップ結果
  
採用・内定者が10名に増加
・日本自動車工業会の2007年度国内自動車需要見通し
  
前年度比2%減の552万1300台に
   
海上輸送量は前年度横ばいの見通し
・国交省が「船から見る風景100選」を募集
  
旅客船協会は「日本すみずみ船の旅」を刊行
   
船旅の魅力再生のための懇談会の中間提言で
・日鐵物流の4月1日、23日付役員異動
・兵機海運の4月1日付役員異動
・新大同海運の4月1日付役員異動
・「海と船と港の物語」(62)
  
「宗谷とタロとジロ」C
【6面】 ・増大してきた差引建造納付金、その背景と主な要因を探る
  
建造需要の増大と積載トン数の大型化が要因
   
平成18年11月期までに661隻が認定される
・伊藤茂・大臣官房技術審議官がSES1技術セミナーで挨拶
  
電気推進船建造へ向けた検討を
・国交省海事局、内航貨物船の用船料の実態調査結果
  
回復傾向だが代替建造の必要額とは大きく乖離
   
499総トン型では月額1300万円が必要
・鋼材輸送の専用船・専航船はフル稼働状態
  
一般貨物は荷動き低迷で不調
・国交省の冨士原海事局長が定例会見(3月16日)
  
海事分科会への取り組み姿勢などを示す
・船員中央労働委員会、新に船員派遣事業7者を諮問
  
答申は4月20日の予定
・3月19日のSES1技術セミナーで新島物産の木村吉一社長
 が講演
  
10%以上の燃費改善を達成
・セメント協会の2007年度セメント需要の見通し
  
内需は前年度比1.7%減の5800万トン
   
輸出は同3.1%増の1000万トンと想定

 

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