平成19年(2007年)8月6日付 第2006号 |
【1面】 | ・船主連絡協議会、秋口の用船料改善運動を決める アンケート調査し、再度、改善要求へ ・社説「積みトン拡大化の499総トン型貨物船」 標準化してきた背景を探る ・国土交通省の第8回全国貨物純流動調査(物流センサス)の 集計結果 長距離輸送では海運が圧倒的に優位を示す ・依然、4〜6月期の内航燃料油価格は油社側の回答待ち 原油価格の再上昇で油社側が強気な姿勢示す ・内航輸送組合がまとめた鉄鋼船の船員実態 製品・半製品船の船員の平均年齢は50.4歳 原料船の平均年齢は46.7歳に 隻数の増加で船員数も53名増える ・鉄道・運輸機構の理事長代理に前・海上保安庁長官の石川 裕己氏が就任 |
【2面】 |
・全日本海員組合の藤澤洋二組合長が海事分科会の中間と りまとめで見解を発表 ヒューマンインフラ部会の船員政策パッケージを高く評価 内航海運の市場構造が労働面に深刻な影響与える ・「このひとに聞く」 内航船のモデル設計はILO基準と経済性の両立を目指す 国交省海事局運航労務課長 持永秀毅氏 ・日本海事センター、7月24日に「今後のわが国の新海運政 策について」特別講演会 慶応大学の栗林忠男名誉教授、国交省の春成誠海事局 長、一橋大学の杉山武彦学長が講演 ・国交省の伊藤茂・政策統括官が7月27日に就任会見 地球環境問題は京都議定書の次のフェーズ目標への対応 が大きな課題 ・海上保安庁の第四管区海上保安本部が7月28日に伊勢湾 で巡視艇「みずほ」による体験航海を実施 多数の青少年が参加 ・中部運輸局が7月31日に第3回中部地区内航海運活性化 懇談会を開催 内航海運をめぐる最近の情勢で意見交換 ・川崎近海汽船の第1四半期決算 売上高110億1200万円、経常利益9億円 ・兵機海運の第1四半期決算 売上高39億4400万円、経常利益1億2000万円 ・商船三井のフェリー・内航事業の第1四半期決算 売上高126億円、経常損益2億円 ・「わが社の新造船」 運航=日本マリン、船主=朝日海運 499総トン型一般貨物船「日徳丸」が就航 7月6日に山中造船で竣工 |
【3面】 |
・国交省海事局の田中照久内航課長の船舶管理者フォーラム での講演 「内航海運の現状とビジネスモデル(グループ化)について」 船舶管理会社を活用したグループ化の必要性 グループ化の必要性 これまでグループ化が進まなかった要因 グループ化のイメージ グループ化のメリット グループ化の普及・促進 船舶管理会社の業務について 3つの業務 船舶管理会社を活用した場合の事業類型別法律事項 類型別法律事項の整理 主な関係法規 4類型への法律適用 ・日本通運の6月の鉄道コンテナ取扱実績 前年同月比3%増の18万1471個 ・「海と船と港の物語」(77) 輸出と輸入の大陸 |
【4面】 |
・《資料》内航総連の平成19年度版「内航海運の活動」(上) 内航貨物輸送 輸送量 輸送機関別輸送量 主要品目別内航輸送量 内航船舶 船種別状況 船型別状況 船齢別状況 内航船舶代替建造促進策 アクションプランの策定 内航海運事業者 内航海運事業者数 登録事業者の企業規模 環境にやさしい内航海運 内航海運の二酸化炭素排出削減への取り組み ・第一中央汽船の本店所在地の変更は11月26日に ・第一中央汽船が原油タンカー「弥彦丸」を売却 |
【5面】 |
・モーダルシフトの受け皿船社が国交省に「エコシップマーク制 度」の創設を要望 環境にやさしい海上輸送のアピールで ・山口県内航海運組合が船舶からの生活ゴミ処理問題で勉強 会を開催 正しいゴミ処理方法の徹底へ 陸上処理施設の未整備などが問題に ・近畿内航船員対策協議会と近畿運輸局が海上自衛隊舞鶴 地方総監部で船員就職セミナーを開催 来春に退役予定の34名の自衛官を対象に 内航海運事業者5社(田渕海運、玄海汽船、木村海運、 丸三海運、月星海運)が参加 ・IMOの第53回航行安全小委員会(NAV53)の審議結果 E-ナビゲーション戦略ではユーザー要望の明確化へ ・国交省、8月1日から船舶機関規則等の一部改正が施行 ・四国運輸局、愛媛運輸支局今治海事事務所が8月6日から 海技免状と小型船舶操縦免許証の即日交付を開始 新たに海技資格制度事務処理システムの導入で ・阪神内燃機工業の第1四半期単独決算 売上高45億7900万円、経常利益5億6500万円 ・ダイハツディーゼルの第1四半期連結決算 売上高129億6500万円、経常利益10億4200万円 ・トキメックの第1四半期連結決算 売上高108億3800万円、経常利益2億1300万円 ・北海道運輸局の4月の貨物輸送の動き 内航海運取扱量は前年同月比0.6%減の395万3000 フレートトンに ・数社が九州/清水航路の開設を検討へ 航海時間の大幅削減と燃料油価格の高騰への対応で ・第一船舶が事務所を移転 ・全日本運輸産業労働組合連合会が日本物流記者クラブと懇 談会(8月2日) ・全日本トラック協会、収益向上のためのインセンティブ施策 助成事業の受付を開始 ・JR貨物の6月の輸送動向 コンテナ貨物は前年同月比2.4%増の191万5000トン 車扱い貨物は同6.7%減の92万トン |
【6面】 | ・国交省海事局の平成18年度のフェリー・RORO船・コンテナ 船の一般貨物流動調査結果 モーダルシフトは進展傾向を示す ・「船員の確保・育成などに対応したい」 国土交通省海事局長 春成誠氏 ・日通総研短観 7〜9月期の全体的な荷動きは拡大基調 内航コンテナの利用回復は期待薄 ・内航総連、7月期建造等申請で石井第二事業部長が分析 船舶の老朽化と運賃・用船料の改善で船主の建造意欲が 高まる ・全海運の小比加会長、ポスト暫定措置事業で組合員の意見 を求める 内航海運活性化プロジェクトチームでたたき台を検討 ・内航総連、7月期建造等申請状況をまとめる 貨物船11隻、油送船13隻の24隻が申請 差引建造納付金額は19億5322万1200円に ・内航総連、7月期解撤等交付金申請状況をまとめる 貨物船2隻、油送船2隻の4隻が申請 交付金額は3億4333万3000円に |