「内航海運新聞」ニューストピックス

平成19年(2007年)10月22日付 第2016号
【1面】 ・交通政策審議会・海事分科会が第6回ヒューマンインフラ部
 会を開催
  
海事産業の次世代人材育成推進会議を設置へ
   
グループ化に係る予算要求なども報告
・国交省、10月22日に第1回人材育成推進会議を開催
・「創刊40周年特別企画」内航海運の温故知新(その4)
  
遅れをとったか内航船舶の技術
   
経済性の追求が後退要因か
・内航総連の上野会長がカボタージュ規制の厳守で言及
  
近く、カボタージュ委員会の立ち上げを示唆
・内航総連の政策小委員会が平成25年度以降の暫定措置事
 業について協議
  
第1回はルールや現状確認から入る
【2面】 ・鉄道・運輸機構、平成19年度基礎的研究推進制度の研究
 成果成果発表会を開催(10月16日)
  
港内操船・係船支援に関する研究では労働負荷を25%低
  減を立証
・内航総連が平成18年度解撤等交付金交付リストを公表
  
今年2月に交付の72隻、41億695万725円で
   
未交付金は約60億円まで減少
・中部運輸局が10月15日にビジネスモデル(グループ化)説明
 会を開催
  
関係者約100名が出席
・伯方造船で3599総トン型タンカー「第八崎陽丸」が進水
  
船主・浜崎海運、運航・鶴見サンマリン
   
東京電力の橋本常務、南明興産の新枦社長らが出席
・第2回船員居住環境改善モデル設計研究会を10月16日に
 開催
  
ILO海事労働条約に係る要求と経済的要求との高次元で
  の調和を目指す
   
次回研究会は来年1月下旬に開催し最終とりまとめへ
・九州運輸局の7月の船員雇用情勢
  
有効求人数は329人、有効求人倍率は0.62倍に
・第6回国際海上輸送部会で競争環境の整備と地球規模での
 安全・環境問題への取り組みを審議
  
平成20年度税制改正要望におけるトン数標準税制の概要
  なども報告
・四国運輸局が10月17日に四国ドックとマキタの造船見学会
 &説明会を開催
  
84名の小学生と中学生が参加
・鉄道・運輸機構が10月11日付で共有貨物船金利を改定
・トヨタ自動車、自動車部品輸送でJR貨物の増便を利用
・林福海運が破産手続きを開始
  
負債総額は約3億200万円
【3面】 ・10月1日開催の海洋法制定記念大会で内閣審議官の大庭
 靖雄氏が「今後の海洋政策の進め方」で講演
  
海洋法条約のポイント
  各省の主要な海洋政策の例
  海洋基本法について
  新たな海洋立国の実現に向けて―平成20年度の施策
  新たな海洋政策の論点
・創立40周年を迎えた南光汽船
  
木許社長が「波乱万丈の私の歩み」で随想
・「海と船と港の物語」(87)

  道具と素材の間柄B
【4面】 《資料》全日本トラック協会が企業物流とトラック輸送2007で
 荷主企業100社にみる物流管理をまとめる
  
省エネ法の改正でモーダルシフトが進む
・苫小牧港利用促進協議会、10月24日から開催される韓国・
 釜山での海事展に出展
・全日本海員組合が第68回定期全国大会のスローガンを決
 定
 
 「海は日本のライフライン 急げ!日本人船員の人材育成  守れ!安全運航と雇用確保」
【5面】 ・国交省、第83回IMO海上安全委員会(MSC83)の審議結
 果を公表
  
RORO区域等の甲板排水口の保護に係る条約改正案な
  どが提出
・2007東京トラックショーが10月28日から30日まで東京ビ
 ッグサイトで開催
  
テーマは、「くるま集う秋。プロが集うビッグサイト」
   
約150社が出展
・日本中小型造船工業会と日本舶用工業会が「東南アジア造
 船関連レポートbQ6」をまとめる
  
シンガポールを中心とした東南アジアの経済と海事産業の
  最近の動向を紹介
・浅川造船が西条市に約11万ヘクタールの土地を購入
  
船殻ブロックの製造などの工場用地向けに
   
本社工場では埋め立てによる用地の拡大で現像可能船
   舶を1万9000トン級に大型化

・阪神内燃機工業が中間決算を上方修正
  
売上高88億3000万円、経常利益10億8000万円
・東京港振興促進協議会、10月9日の第8回会合で新アクシ
 ョンプランの取り組み状況と次期プランの策定への検討体制
 を協議
  
次期アクションプランでは港湾荷役料金の引き下げや就労
  体制の慣行にも取り組む
・松庫工業、10月5日に破産手続き開始
  
負債総額は約308億円
   
民事再生手続きの廃止を受けて
・全日本トラック協会のアンケート調査結果
  
輸送秩序の阻害要因は燃料油価格の高騰や環境対策な
  どのコストアップが経営圧迫
・JR貨物がまとめた2007年度上半期の輸送実績
  
コンテナは前年同期比0.2%減の1124万8000トン
  車扱いは同7.8%減の568万7000トン
・日本通運がまとめた9月の鉄道コンテナ取り扱い実績
  
前年同月比1%減の18万2001個
・日本押船土運船協会の事務局が移転
・近海郵船物流の苫小牧支店が移転
【6面】 ・内航総連、平成18年度の内航輸送実績を公表
  
合計で前年度比1.8%減の4億7551万6000トン・キロ
  リットル
   
貨物船は同0.7%増の2億8661万3000トン
   油送船は同5.2%減の1億8890万2000キロリットル

・代替建造の促進などに努めたい
  
鉄道・運輸機構理事長代理 石川裕己氏
・船員就業フェアin福岡の参加企業28社が決定
  
来年2月16日は気仙沼でも開催
・船員中央労働委員会が船員派遣事業で新たに7社を承認
  
許可事業者は累計で159社、うち内航関係は119社に
・内タン船主部会が10月24日から30日までにかけて元請オ
 ペレーター10社へ訪問
  
タンカーの用船料改善の改善で
・全内船が内航記者会と懇談会開催(10月12日)
  
佐藤会長、組合で船舶管理会社の検討も
・鉄道・運輸機構が10月24日に平成19年度船舶関係事業
 者表彰式
  
田渕海運、新島物産、国鵬汽船、上野トランステック、アイ・
  エイチ・アイマリンユナイテッドが受賞
・内航総連、平成18年度の外航コンテナの国内フィーダー輸
 送実績を公表
  
前年度比約6%増の63万6749TEUに
   
実入りコンテナは同約9%増の39万4719TEU
   空コンテナは同約0.5%増の24万2030TEU

 

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長谷川金属 島田燈器工業 渡辺造船所

 

2007東京トラックショー

 

松井鉄工所 船員保険会