「内航海運新聞」ニューストピックス

平成19年(2007年)12月17日付 第2024号
【1面】 ・内航総連、平成19年度の資金管理計画を決定
  
未交付金の約64億円が今年度内の交付が可能に
・内航総連が暫定措置事業の実施状況などについて分析
  
貨物船は499総トン型に集中、油送船は749総トン型以
  上に
   
1 暫定措置事業実施後の推移
   2 最近の特徴
   3 今後の問題など

・公取委、経産省、中小企業庁が12月11日に日本商工会議
 所と全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会に要請
  
原油価格上昇に伴う下請代金支払遅延等防止法関連で
・来年1月19日に開催の「船員就業フェアin静岡」の参加企業
 27社が決定
・自民党の平成20年度税制改正大綱が決定
  
トン数標準税制の創設が認められる
   
中小企業投資促進税制の2年延長も
【2面】 ・全日本海員組合が2008年労働協約改定要求の執行部案
 を決める
  
内航は7年ぶりに賃上げを目指す
   
内航2団体は基本給の1%、全内航は乗船本給の1%
・国交省海事局、船員派遣事業の9事業所で記載漏れ
  
25件の事業所監査結果を公表
・船員就業フェアin福岡での参加者の主な意見
  
待ち時間の有効活用を
・東海運の2008年3月期連結業績予想
  
売上高408億2200万円、経常利益20億9900万円
・交通エコロジー・モビリティ財団、平成19年11月分のグリー
 ン経営認証登録事業者を公表
  
宇部ポートサービスの登録で内航は10件に
・国交省海事局が大型旅客船の出火事故で通達
  
内航総連ら4団体あてに
・鉄道・運輸機構の共有船749総トン型SES1白油タンカー
 「なでしこ丸」が11月29日に竣工
  
在来船に比べて約20%以上の燃費改善を確認
   
船主:商運海運、運航:上野トランステック、建造:IHIMU
   (前畑造船)

・内航総連の山上会長代行が1年を振り替えって会見
・内航総連が燃料油価格の高騰でパンフレットを作成
  
「止まらない燃料油高騰」
・「わが社の新造船」
  
船主:木元汽船・満汽船、運航:鶴見サンマリン
   
5千キロ積み黒油タンカー「勇福神丸」が就航
    
今治市の伯方造船で10月25日に竣工
【3面】 ・物流連が12月10日に「モーダルシフトフォーラム2007」を
 開催
  
第1部 事例発表
  第2部 パネルディスカッション
   「モーダルシフト推進のポイントを考える」

・公正取引委員会が地方の経済団体などと懇談会を開催
  
業界側も下請法違反行為の取り締まり強化などを求める
・国交省がまとめた2007年3月末現在の貨物自動車運送事
 業者数
  
新規参入は前年度比5.7%減の2115者
   
総事業者数は同0.8%増の6万2567者に
・交通死亡事故はトレーラーなどが増加傾向に
・北海道士幌町農業協同組合が小樽/舞鶴間の馬鈴薯輸送で
 新たにフェリーを利用へ
・JR貨物、北海道発着便の貨物輸送で鉄道と船舶をジョイント
・東日本フェリーの高速フェリーが一部ダイヤを運休
・日中海運輸送協議会がまとめた日中間コンテナ貨物輸送実
 績
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定
【4面】 《資料》 内航総連の環境安全委員会報告書(下)
  
W 平成19年度内航海運ボランタリープラン
   
CO2削減自主行動計画について
    
1 委員会提出資料
    2 ボランタリープラン(自主行動計画)の概要と経緯
    3 交通政策審議会などの環境部会での部会委員から
     の質問や意見に対する内航総連の回答

・赤阪鐵工所の2008年3月期連結業績見通し
  
売上高160億5000万円、経常利益12億円
・ヤンマーの2007年9月期連結業績
  
売上高2924億円、経常利益171億円
《資料》 暫定措置事業にかかる認定状況
  
平成10年5月から平成19年9月30日まで
・「海と船と港の物語」(95)

  心のモーダルシフト
【5面】 ・国交省、第1回「平成19年度3PL事業促進のための環境整
 備に関する調査検討委員会」を開催(12月7日)
  
環境配慮型3PLのガイドラインなどを策定へ
   
年度末に調査結果を取りまとめ
・内航船建造造船所が今後の建造需要見通しなどで意見交換
  
不透明感強く、議論百出
・中小型造工が団体PL保険の未加入企業に加入呼びかけ
・国交省、平成19年度交通関係環境保全優良事業者等大臣
 表彰受賞者と政策統括官表彰受賞者を公表
  
大臣表彰では5社、政策統括官表彰では3社が受賞
・新来島どっくがプロダクトタンカーの見学会と写生大会を実施
  
中小型造工のホームページで紹介
・井村造船、中谷造船、三浦造船所の3社が日本中小型造船
 工業会に入会
  
普通会員は45社、5団体に
   
関東、中部、北陸信越、近畿、兵庫県の地方小船工は退
   会

・中部運輸局、12月10日から来年1月10日まで輸送事業者
 などに査察を実施へ
・国交省の1月の主要建設資材の需要量予測
  
セメントは前年同月比20.5%減の340万トンに
・日本造船協力事業者団体連合会が外国人向けに「安全衛生
 ガイドブック」を作成
  
英語と中国語の2か国語に翻訳
・物流技術管理士会の2007年物流10大ニュース
【6面】 ・国交省の春田審議官が原油価格の高騰に対してはコスト分
 担について荷主の理解が不可欠と要請(12月12日)
  
日本経団連の運輸・流通委員会に出席
・「石油元売りの物流部に聞く」
  
安全対策の徹底に努力を
   
ジャパンエナジー物流部長 佐藤茂雄氏
・冬柴国交相が12月18日に日本商工会議所の岡村正会頭
 を訪問
  
原油価格の高騰で理解と配慮を求める
・海員組合の藤澤組合長が燃料油高騰対策などを冬柴国交
 相に申し入れ
・内航輸送組合の執行部と記者懇談会(12月12日)
  
暫定措置事業は平成27年度まで続行が大勢を占める
   
海員学校生などへの奨学金の提案も
・全日本海員組合、子会社のマリコットサービスが49%を出資
 して新たに船員派遣会社を設立へ
  
離職組合員の受け皿として
・日本船主協会が12月12日に第10回海運セミナーを開催
  
自民党の萩原衆院議員が「ねじれ国会と政策課題」で講演
・鉄道・運輸機構が共有貨物船の固定型金利を0.1%引き上
 げ(12月12日付)
・日本船主協会の前川会長がトン数標準税制の創設決定で談
 話
  
日本籍船は今後5年間で2倍、日本人船員も今後10年間
  で1.5倍に

 

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