「内航海運新聞」ニューストピックス

平成19年(2007年)12月24日付 第2025号
【1面】 ・国交省海事局の平成20年度予算
  
船員の確保・育成などで1億6100万円
   
海洋環境イニシアティブでは2億6000万円
・冬柴国交相が燃料油価格の高騰で日本商工会議所に協力
 を要請(12月18日)

  岡村正会頭は窮状への理解を示す
・国交省調べで、原油価格の高騰による内航海運、長距離フ
 ェリー業界全体では平成16年度比約920億円の負担増に
  
うち、内航海運業は約710億円
・政府、平成19年度補正予算で離島航路補助金で17億
 4600万円を決める(12月20日)
・内航総連の平成19年度下期資金管理計画
  
65億円以内を限度に交付を正式決定
   
暫定措置事業の未交付金問題が一掃
・船員中央労働委員会、船員派遣事業3件を審査へ
  
答申は来年1月18日
【2面】 ・日通総研の2007・2008年度の経済と貨物輸送見通し
  
内航海運は、07年度は前年度比0.5%増の4億1800万
  9000トン、08年度は同3.7%増の4億3400万6000ト
  ンで、2年連続の増加に
   
国内貨物総輸送量は同0.3%減の53億500万2000ト
   ン

・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」
  
今年度の運賃3%アップを決める
   
神戸製鋼所鉄鋼総括部物流グループ長 池田惣一氏
・各地方運輸局が地元経済団体などに要請
  
原油価格の高騰で実情の理解を求める
・国交省、海上技術安全研究所、交通安全環境研究所、港湾
 空港技術研究所、電子航法研究所の4機関を統合
  
海上災害防止センターは民間法人化
・日本造船工業会が鉄連に鋼材の安定供給を要請へ
・中部運輸局の「交通運輸10大ニュース」
・四国運輸局の「トピックス10」
・栗林商船、栗林物流システムの資本金3億2000万円から
 8450万円まで減資へ
  
登別グランドホテルは3億8000万円に増資
・九州運輸局の2007年度長距離フェリー輸送実績
  
前年度同期比ですべての分野で下回る
・「わが社の新造船」
  
昭和油槽船の3500総トン型油送船「昭和丸」が就航
   
12月10日にカナサシ重工で竣工
【3面】 ・国交省、12月14日に第6回グリーン物流パートナーシップ
 会議を開催
  
改正省エネ法にかかる特定荷主は約850社に
   
パネルディスカッション「京都議定書の目標達成に向けて
   〜物流部門で何をすべきか〜」も実施

・海上保安庁、来年1月1日から東京湾と伊勢湾の海上交通
 ルールを変更
・全日本海員組合の2008年労働協約改定案を決定
  
旅客船・陸上部門では休日・福利厚生などの充実など
・九州運輸局、2月1日にグリーン経営推進講習会を開催
  
内航海運や旅客船事業者などを対象に
・中国運輸局の2007年度上期造船事情・舶用工業製品の生
 産動向
・国交省海事局、クレーン船の事故防止で要請
  
内航総連に再発防止対策の検討を求める
   
再発防止対策の施行は来年1月1日から
・日本舶用工業会、12月13日に「舶用マイスター」46人に認
 定書を交付
  
優秀な熟練技能者を認定
・新長島造船が井本船舶から499総トン型コンテナ専用船を
 受注
・JR貨物の11月の輸送動向
  
コンテナ貨物は前年同月比3.7%増の208万3000トン
・JR貨物、来年3月15日のダイヤ改正で東京/札幌間を16
 時間台に
・「海と船と港の物語」(96)

  過去と現在をつなぐ海
【4面】 ・交通政策審議会海事分科会、12月20日に国際海上輸送部
 会とヒューマンインフラ部会の合同会議を開催
  
「安定的な国際海上輸送の確保のための海事政策のあり
  方」と「海事分野における人材の確保・育成のための海事
  政策のあり方」を答申
   
今後の海事政策に向けて大きな成果
・本紙が選んだ「内航海運重大ニュース」
  
暫定措置事業の見直しで論議
  暫定措置事業の平成24年度までの納・交付金単価を設定
  建造申請隻数は昨年度に続き100隻を突破
  運賃・用船料は3年の連続のアップ
  船主連絡協議会が船主の実態を調査
  船員不足が深刻化
  燃料油価格が高騰
  海洋基本法が施行
  改正省エネ法で荷主も報告義務
  国交省がビジネスモデルで全国6か所で説明会
  建造船価や修繕費が上昇
  3隻の電気推進船(SES1)が竣工
・政府、原油高で中小企業など業種応談対策を決める
  
資金繰り支援・金融円滑化などで
・国交省、海難審判庁と航空・鉄道事故調査委員会を統合して
 「運輸安全委員会」を来秋発足へ
・セメント船業界が老朽船の代替建造を促進へ
  
2010年からの建造を目指し10数隻分の船台を確保
・199総トン型貨物船で新規用船に800万円も
  
船員不足の深刻化で代船がみつからず
・各団体・企業の新年賀詞交歓会
  
1月7日12時から海運クラブ 日本船主協会
  1月10日17時30分から海運クラブ 日本中小型造船工
   業会
  1月11日12時から海運クラブ 日本舶用工業会
  1月15日17時45分から銀座ラフィナート 関東沿海海運
   組合
  1月18日17時30分から海運クラブ 内航総連および5組
   合合同
  1月24日17時から霞が関東京會舘 日本物流団体連合
   会
  1月25日18時から海運クラブ 川崎近海汽船
  1月31日19時からパレスホテル 日本郵船

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業





長谷川金属 日産電機サービス

 

三浦造船所 松井鉄工所