「内航海運新聞」ニューストピックス

平成20年(2008年)2月11日付 第2031号
【1面】 ・内航総連、2月4日に第1回カボタージュ問題検討会を開催
 
 堅持に向けて理論武装へ
   
カボタージュは内航の根幹と位置づけ勉強会
・社説「三重苦に陥った内航海運」(下)
  
10年後に内航船は半減?
   
低運賃、用船料と船価高が追い打ち
・国交省海事局の平成20年度予算関連施策
  
海事地域人材確保連携事業を実施
   グループ化推進で説明会を開催へ
   
 「海のまちづくり」を活かした船員の確保・育成の推進と
    海事地域の振興に関する調査が大きな柱

・今通常国会に提出の「海上運送法及び船員法の一部を改正
 する案」が2月5日に閣議決定
  
日本船舶の確保、船員の育成と確保のための支援
  船員確保のための労働環境の改善などで
・内航総連、2月25日に東京・海運クラブで「内航海運フォーラ
 ム」を開催
  
第1部講演会「海事分野における人材確保・育成について」
   「内航海運行政について」
  
第2部パネルディスカッション
   
3月5日には今治で、4月7日には広島でも開催へ
【2面】 ・日通総研、1〜3月の日通総研短観をまとめる
  
宅配便を除くすべての輸送機関で利用削減
   
内航コンテナ運賃は一層の上昇を見込む
・全日本海員組合が増田総務大臣に船員の政策的課題で申
 し入れ
  
郵便投票制度の創設、離島航路の維持・存続などで要請
・鉄道・運輸機構と海技研、CO2の深海貯留システムを開発
  
3月4日に公開実験、17日にシンポジウムも開催へ
・海上保安庁の岩崎長官が1月31日に記者懇談会を開催
  
「装備と人と制度の三位一体」が必要などと語る
・平成19年9月分の内航船舶輸送実績
  
貨物船は7.5%減、油送船は6.6%減
・神戸市、2月5日に東京で神戸港セミナーを開催
  
矢田市長、総コンテナ取扱い個数246万TEUを見込む
・酒田リサイクルポート推進協議会などが「酒田港リサイクルポ
 ートセミナー2008」を開催
  
2月15日16時から東京・ホテルグランドパレスで
・2008年度ミス日本「海の日」に都甲奈央さんを選出
・「わが社の新造船」
  
運航・霧島海運商会、船主・霧島汽船
   
6000キロ積み油送船「第五霧島丸」が就航
    
昨年11月26日に村上秀造船で竣工
【3面】 ・内航総連の燃料油高騰の転嫁状況アンケート調査結果
  
平成19年9月時点の荷主への転嫁率の動向で主要オペ
  レーター125社が回答
   
年間消費量は約220万キロリットルに
・内タン組合のケミカル・特殊タンク船委員会がケミカル船の現
 状と課題をまとめる
  
近く荷主12社を訪問して共同勉強会を発足へ
   
今後のケミカル・特殊タンク船のあり方を検討
・海上安全セミナーでIMO海上安全委員会のフェレーラ議長
 が「IMOにおける海上安全政策の現状および今後」で講演
 (1月29日)
  
IMOの場における国際協調の重要性などを強調
・四国運輸局の船員就職セミナーに船員未経験者6名が参加
  
セミナー翌日には1名が採用内定
・日本郵船歴史博物館、4月25日に「日本郵船氷川丸」がリニ
 ューアルオープン
・内タン組合の平成19年度上期輸送実績
  
一般タンカーは前年同期比1.62%減の8136万5903キ
  ロリットル
   
特殊タンク船は同0.59%増の1007万461トン
・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定
・「海と船の港の物語」(100)
 
 「清水港の人の話」C
【4面】 ・リサイクルポート推進協議会のリサイクルポートセミナーでの
 細田慶応大学教授の講演概要(上)
  
「広域資源循環システムとフロー制御」
・宮崎県ポートセールス協議会が2月1日に宮崎県港湾セミナ
 ーを開催
  
東国原知事、モーダルシフトの推進やCO2削減には海上
  輸送が最適と挨拶
   
流通経済大学の矢野教授が「物流と環境問題」で講演
・北海道運輸局の2006年度物流動向
  
内航海運輸送による移出入輸送量は前年度比0.2%増
  の4822万6000トン
・シャトルハイウェイラインの旅客フェリー「しゃとる よこすか」
 と「しゃとる おおいた」を売却か
  
韓国とギリシャのバイヤーが各30億円で落札
・商船三井フェリー、4月から大洗/苫小牧航路の旅客・乗用車
 運賃を改定
【5面】 ・造船用鋼材が4月から2万円の値上げへ
  
内航船建造船価も大幅アップへ
・鉄鋼メーカーがロール型厚板に切り替え要請も
  
造船所側は強く反発
・MHIマリンエンジニアリングの荷役制御装置と航海援助装置
 を霧島汽船の「第五霧島丸」に納入
  
安全をコンセプトに設計したものが結果的に省力化に寄与
   
音声入出力は好評
・港湾法の一部改正案が閣議決定(2月5日)
  
入港料率の届出制導入なども盛り込む
・オーシャン東九フェリー、カジュアルフェリーに新メニューの食
 事を販売へ
  
コンビニのam/pmと連携
・阪神内燃機工業の4〜12月期単独業績
  
売上高122億1600万円、経常利益14億9400万円
・赤阪鐵工所の4〜12月期連結業績
  
売上高120億5900万円、経常利益12億6400万円
・トキメックの4〜12月期連結業績
  
売上高374億4400万円、経常利益21億500万円
・ダイハツディーゼルが2008年3月期業績予想を上方修正
  
売上高610億円、経常利益43億円を見込む
・全日本トラック協会の軽油価格高騰の影響調査結果
  
運賃値上げ率は平均で4%
・運輸労連の春闘への取り組み
 
 賃上げは6000円、年間一時金は120万円を要求
【6面】 ・内航タンカー市況、厳冬だが需要は伸びず
  
白油は5%以上の荷動き減か
・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」
  
機関職員の基準緩和措置を
   
住友金属工業営業総括部専任部長 高山達也氏
・関東運輸局が原油価格の高騰で荷主への働きかけを実施
  
管内の商工会議所連合会など19か所に
・国交省海事局が全国51か所に相談窓口を設置
  
燃料油価格の高騰問題で
・栗林商船が4月から新BAF(燃料油価格変動調整金)制度を
 導入へ
  
直近の内燃研価格を参考に設定し運賃に加算して請求
・船主連絡協議会、油送船オペレーター8社への訪問日程を
 決める
  
2月19日 上野トランステック
  2月26日 日本タンカー、明和海運
  2月27日 鶴見サンマリン、第一タンカー、旭タンカー
         センコー、巨水海運
・鉄道・運輸機構、SES(電気推進船)技術セミナーを開催へ
  
3月3日は13時15分から東京・虎ノ門パストラル
  3月17日は13時からアークホテル広島
・内航総連の交付金認定委員会、平成19年度下期管理計画
 で64隻、約46億5500万円の交付を決定
  
交付は2月20日の予定
・川崎近海汽船の4〜12月期連結業績
  
売上高345億8000万円、経常利益29億5000万円
・栗林商船の4〜12月期連結業績
  
売上高386億1900万円、経常利益9億9600万円
・兵機海運の4〜12月期連結業績
  
売上高117億2900万円、経常利益3億100万円
・栗林商船、2008年3月期連結業績予想を上方修正
  
売上高510億円、経常利益12億円を見込む

 

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山中造船 日産電機サービス 大晃機械工業

 

佐々木造船 阪神内燃機工業

 

MHIマリンエンジニアリング

 

萩原バルブ工業 尾道海技学院